快晴の猿ヶ山 深雪ラッセル&激パウ


- GPS
- 06:59
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:59
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R156の小牧ダムを過ぎた辺りから雪が増えだして平村に入るとなお増える。 小瀬集落の除雪が済んでいることを確認して駐車。 |
その他周辺情報 | 道の駅たいら https://gokayama-washinosato.com/road_sta/ |
写真
感想
猿ヶ山はまだ行ったことが無く、仲間内で行先候補に挙がるものの他に行先が決まって機会が恵まれなかった。
21日は降雪。天候が回復する22日にようやく3名のパーティーでスキー登山することになった。
五箇山集落から庄川を渡り小瀬集落へ。前日はドカ雪であったようであるが除雪はきちんと成されていた。
車が一台すでに駐車してあり、林道にスキーのトレースが付いている。
先行者ありか、豪雪直後なので利用するしかないだろう。
ということで、こちらもスタートを切る。
トレースを歩くだけで雪の量の多さを実感。小瀬谷の橋を渡ったところから尾根に取り付いたトレースを登る。
際どいラインもあり深い雪の中に付けられたトレースを利用して林道に乗り上げると先行者に追いつく。asakunaikawaさんでした。いつも頻繁なレコ、参照させてもらってます。
まだまだ雪が深くなりそうなので自然と臨時パーティー結成。
次にP907を目指す。杉林を抜けると吹き溜まりのような斜面が続く。
ラッセルを交替しながら尾根を進んでP907のポコに乗り上げて休憩。
青空が広がり近場の山並みを拝むことができた。
さらに進むと風で雪が飛ばされカチカチ斜面の尾根になってきた。
シールを利かせて登るがトラバース気味になると緊張してしまう。
何とか斜面を選びながら進んでいく。
最初の鉄塔を過ぎ標高1000m台に乗る。
相変わらず時折カチカチ斜面が出てくる。
次の鉄塔を通過すると標高1120m。
ここから上の尾根は両側にブナが生えまるで参道のようであった。
この辺から再び雪が増えだすが勾配は緩めに変化。
帰りのことを考えてルート取りが必要とのNさんのアドバイスあり。
P1220は右手から巻きあげる。
その先は地図では読めない微妙なアップダウンが出てくるので尾根の左手をなるべく高低差をつけないようにラッセル。
標高1300mで最後の登りとなる。ここからは通常ラッセルとキックターン。
山頂に到着する。背後に北アルプス、大滝山などが見事。
南は白山から大滝山、北は医王山、砺波平野と道宗道が通る山並み、金沢市街地
西は石川県との県境尾根などを望む。
快晴無風の山頂で昼食を取り、シールを剥いで滑走。
標高1300mまでは一気の新雪滑り、トレースを使って尾根を無難に処理してカチカチ尾根区間。
日差しが当たり柔らかくなった部分もあるが慎重に滑る。時折、北斜面の新雪をすべってP1221もトレース利用。
P907 は避けようがないのでカニ足で乗り越え。
P907 から林道までは激パウ斜面を楽しむ。
林道からもトレース沿いに滑る。行きに難儀した木のところは帰りはもっと壁ができたがモンキークライムで何とか処理。
小瀬谷に下りて短い林道ボブスレーで終了。
天候も良く雪質もバッチリ、満足のスキー登山であった。
同行頂いたメンバーとasakuaikawaさんに感謝です。
コメント
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皆さんに譲って貰い一番に山頂を踏んで、、、ゴメンナサイ。
楽しい山旅をありがとうございます。
また、色々教えて下さい。また、よろしく、です。
得るものがたくさんあった山行でした。
こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します。
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