会津駒ヶ岳〜中門岳（前日に渓流でフライフィッシング）

2014年09月28日(日) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:57

5:52 会津駒ヶ岳登山口
7:05 7:20 水場
8:44 8:50 駒の小屋
9:13 9:18 会津駒ヶ岳
9:52 9:54 中門岳
10:42 11:00 駒の小屋
11:50 水場
12:39 12:44 会津駒ヶ岳登山口
12:49 ゴール地点

天候

二日間とも超快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

滝沢登山口〜駒の小屋：危険箇所は無いが所々に急登あり。
駒の小屋〜駒ヶ岳山頂：木道で歩き易いがたまに滑るので注意。
駒ヶ岳山頂〜中門岳：同上、景色に見とれて転ばないよう注意。(転んだ...)

その他周辺情報

前泊キャンプ場：バンガロー＆キャンプからまつ　http://karama2.com/
前泊温泉：燧の湯
下山後温泉：駒の湯　www.oze-info.jp/spa/

写真

前日に檜枝岐村に入り近くの川でフライフィッシング、来月から禁漁期に入るので今年最後の渓流。

9/29 9:30

釣人が多い中でやっと手にした小さな岩魚、竿抜けしてそうな倒木の下から何とか出てきてくれた。

夜は焚火と川音と星空に癒されつつ...酒が旨い！

明朝、滝沢登山口に到着。5:30頃だと一番上の駐車場がまだ空いていた。登山届を投函してイザ出発。

いきなりの急登に昨日のビールが一気に蒸発する。

登山道からの御来光、今日も良い天気になりそうだ。

そろそろ紅葉が始まっている木々達。

水場に到着...実際はここから少し下がったところに水場がある。

これが実際の水場、冷たくて旨い！急登の疲れが一気に吹っ飛ぶ。

水場から続く階段を登り終えると急に展望が開け会津駒が姿を見せる。

駒の小屋も見えてきた。

草紅葉が丁度良い感じに。

振り返えると日光白根山や男体山など多くの山々が。

駒の小屋に向かう木道...ここは日本か？

群馬県側の山々、なかなか判別がむずかしい...

東北最高峰の燧ヶ岳、存在感が凄すぎる！

駒の小屋の分岐に到着。

駒の小屋、帰りに寄るとしてまずは山頂へ。

会津駒の山頂に向かう木道、テンション急上昇中！

分岐を右へ、帰りは左の側道を通ることに。

山頂に到着！南側の展望は開けているが北側はあまり良くない。

山頂パノラマガイド、ここでしばらく山座同定。燧ヶ岳の左手に富士山？

燧ヶ岳の左手に...

これかっ？たぶん...(写真ではほとんど見えず、超拡大でうっすら）

富士山が気になりつつも次の目的地の中門岳へ、それにしても天気が最高だ！

西側に越後駒ヶ岳。

中門岳へと続く尾根道を一望、テンション再上昇！

池塘群がまたイイ感じで。

あっという間に中門岳に到着...と思ったらまた先があった。

しかし綺麗だ...の図。（撮ってくれた方ありがとうございました）

中門岳のピーク、池の周りを一周できる。

中門岳からの会津駒。

燧ヶ岳と至仏山、その間に武尊山も見える。

会津駒と燧のツーショット。

ここから帰路に。それにしても何というか...楽園すぎる...

景色に見とれて何度つまづいた事か...

帰路は会津駒の山頂は通らず側道へ、側道からの越後駒。

駒の小屋に到着、さすがに人が多い。記念バッチとノンアルビールを買ってベンチで休憩。

駒の池に映る逆さ会津駒。

下山開始、名残惜しい...さらば会津駒ヶ岳、最高の山旅をありがとう！

何度も振り返ってしまった。

下山後に立ち寄った「駒の湯」登山客で賑わっていた。

腹が減ったので...檜枝岐名物の裁ちそば。はっとうも旨かった。

感想

mammoth85

久々の山旅は会津駒ヶ岳へ、しかも今回は前泊でフライフィッシングを堪能してからの山行とかなり充実した山旅になった。

キャンプ場は気さくで親切な御夫婦が営む「バンガロー＆キャンプからまつ」、檜枝岐川に面しており釣り好きにはたまらないロケーション。キリンテ登山口からも歩いて5分程度なので山好きにも良い。今回自分は滝沢登山口からの登山だったが、時間に余裕があるときは滝沢〜キリンテのコースも良いだろう。

10月から禁漁期に入ることもあって、川には釣人がたくさん...とりあえず入渓するも案の定反応なし。ボウズを覚悟しだした時に竿抜けしていそうな倒木を発見、慎重にキャスティングし一番奥にフライが差しかかったときに「ぱくっ」と小さな岩魚が顔を出してくれた。危なかった...今季最後の渓流でしかも檜枝岐村、ここでボウズは何としても避けたかった。ありがとう小さな岩魚よ、来年また逢おう...

そんなことをしているうちにすっかり暗くなり、お楽しみのディナータイム。嫁と子供には内緒で極上和牛と道の駅で購入した松茸やホンシメジを食す...正しく至福の一時。焚火を見ながらの晩酌も最高だった。

当日も天気は最高、雲一つない青空が広がった。尾根に出るまでの急登はキツかったが、その先には日本とは思えぬ風景と遠くを望めば名のある名山が鎮座し、それまでの苦労を全部吹っ飛ばす程の正しく『絶景』が待っていた。そしてこの絶景はその後ずっと着いて回りそれぞれの場所で感動と癒しを与えてくれた。

今回の山旅は天気にも恵まれ最高の休日を過ごすことができた。渓流や山の景色も最高だったし、キャンプ場の御夫婦や川で逢った釣人、山で言葉を交わした方々など皆良い人ばかりで...こんなに居心地の良い場所はめったにないと思う。またいつの日か必ず訪れるであろう山奥の楽園。

コメント

HEIDI

たぶん
駒の小屋のベンチでお隣だった方かな？山バッジを撮っているところをお見かけしました。違ったらごめんなさい
ホントにお天気抜群のまさに楽園でしたね。
山行だけでも充分最高なのにそれ以外にもキャンプ、釣りと楽しまれていてうらやましいかぎりです

mammoth85

Re: たぶん
HEIDIさん、こんにちは！
たぶんそうです！ ピンクのTシャツ着てましたよね？カニ臭全然気になりませんでしたよ ...ってゆうか、自分の汗臭でそれどこではなっかたですけど
短い時間でしたが御一緒できて良かったです。またいつかどこかの山で逢えるといいですね！