記録ID: 5205121
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雪山ハイキング
中国山地東部
駒の尾山スノーシュー 新雪はたいへんだった
2023年02月23日(木) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:28
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 606m
- 下り
- 612m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:27
10:31
19分
スタート地点
14:59
ゴール地点
天候 | 曇り。昼時のみ快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースなし。雪深い。マーカー頼りに谷を登ったが、ラッセルたいへんだった。降りで同じルートをじっくりながめたら、マーカーのないところに歩きやすい広い道があった。 |
その他周辺情報 | 山頂手前の避難小屋は立派できれい。入口をどなたが除雪してくれていて、おかげで小屋の中でゆっくりお昼ごはんを食べられました。ありがとうございました。 |
写真
駒の尾登山口の駐車場は積雪。除雪した雪もあって入れず。1.5km先のスキー場の駐車場に停めて、歩いてここまで戻ってきた。駐車場のおじさんは気をつけて行ってきてねと、明るく送り出してくれました。
林道雪深い。スノーシューでザクザク歩く。斜面からコロコロと雪が落ちてくる。雪崩は斜面の雪が塊でずり落ちてくるものと思っていたが、表面が剥がれるようにめくれて、クルクルと巻きながら落ちてくていた。数日前に一度溶けて、その後の寒波で凍って、その上に雪が積もり、それが薄く剥がれたのではないかと思う。知らんけど。
谷を登って行きました。ピンクのテープに誘われて何回か渡渉しました。以前歩いたルートとは違うのですが、どこで外れたのかわかりません。ヤマレコのみんなの足跡でもわずかに歩いた跡があり、コンパス方位も正しかったので、この谷を詰めていくことにしました。
降りで確認したら、登山口から林道少し登って、橋の手前の分岐で右の登山道に入った後、ほんの少し歩いたところで右上に登って行くのが正解だったみたい。
気をつけてルート辿ってください。
降りで確認したら、登山口から林道少し登って、橋の手前の分岐で右の登山道に入った後、ほんの少し歩いたところで右上に登って行くのが正解だったみたい。
気をつけてルート辿ってください。
登山口から尾根に出るのに夏のコースタイム60分のところ90分かかりました。ノートレースのラッセルでしたが、比較的緩やかで登りやすく、ずるずる降ることもなく、一歩一歩昇って行けました。尾根道はご覧の通りの快適なハイウェイ。うさぎの足跡がいっぱいです。
頂上手前の避難小屋。どなたが除雪してくれていて、中に入ることができました。ありがとうございます。ここで今日初めてトレースを発見。鍋ケ谷山方面から歩いてきて駒の尾山に向かっていました。戻ってきた足跡はないように見えました。
頂上から避難小屋を見たところ。僕らの後に誰も登ってきません。いい天気なのに、もったいない。ここまでくるのは予想外にたいへんで、下山時刻のタイムリミットに近づいてきて頂上まで来られないのではと思ったくらい。でも、来て良かった。日頃の仕事のストレスが全て解放されました。
撮影機器:
感想
今年最後の雪山歩きに出かけました。2月中旬に数日暖かくなって山の雪がだいぶ溶けかけて、神鍋高原ではゲレンデ閉鎖になったと聞いて焦りました。でもその後寒波が来て雪が降ったので、今度は路面凍結でアプローチが心配になりました。いろいろ悩んでも結局現場に行かねばわからないものです。今回は大正解。無人の雪山を堪能しました。
この時期よく登られている山で、僕も昨年1月に船木山まで往復したことのあるルートです。気楽に出かけましたが、たいへんでした。去年は途中まで先行する方がいて、トレースを追っていくことができました。ところが今回は誰も登っていない。2日前の降雪でルートが埋まってしまっていました。ピンクのマーカーを頼りに登って行きましたが、新雪の中を登るのはやはりたいへんだとあらためて思い知りました。
天気はほぼ曇り、山頂に着いた時は晴れて、気分が高揚しました。山頂からの眺望は素晴らしく、船木山、後山への縦走ルートが美しく見えました。そのルートは兵庫県と岡山県の県境でもあります。僕らは兵庫県側から登りましたが、今日はもう一人、岡山県側から登ってきた人がいたらしい。その足跡だけが、県境沿いに、つまり後山から船木山を経てこの駒の尾山に至る美しい尾根道に一筋の線を残していました。その足跡はさらに駒の尾山の山頂に留まることなく通り過ぎて、岡山県側に向かっていました。僕らは兵庫県側に戻りました。
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