姥子山〜雁ヶ腹摺山(遅能戸からハマイバ前)
- GPS
- 07:04
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,049m
- 下り
- 1,744m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行き 自宅最寄駅5:55発→橋本・八王子経由大月駅7:19着 富士急行バス(2番バス停) 大月駅7:28発→遅能戸バス停7:43着 帰り ハマイバ前バス停15:10発→大月駅15:40着 JR中央本線 15:44発→高尾・八王子・橋本経由自宅最寄駅17:30着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部積雪が残っているが凍っている箇所を注意すればチェンスパも不要。 山頂付近中心に雪や霜が解けてドロドロの箇所が多く、その箇所で滑らないように注意が必要。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:大月駅周辺徒歩圏内に見付けられず、自宅のお風呂でサッパリ。 |
写真
装備
MYアイテム |
24c
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(山と高原地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS(ガーミンe-Trex30xJ)
財布
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
手拭
チェーンアイゼン
ガスカートリッジ
コッヘル
|
感想
富士山の見える山シリーズの達成目的で、雁ヶ腹摺山に登ってきました。
好天の日を選んで登ったのは、もちろん綺麗な富士山を眺めるためです。
〇姥子山西峰(うばこやませいほう)標高 1503m
甲斐百山
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=7733
〇姥子山東峰(うばこやまとうほう)標高 1487m
大月市秀麗富嶽十二景(山梨県)
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=12775
〇雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)標高 1874m
山梨百名山 大月市秀麗富嶽十二景(山梨県) 中央線から見える山 関東百山 日本の山岳標高1003山 甲州百山 日本の山1000 東京周辺の山350 富士山の見える山 特選日本名山50
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=1002
※富士山の見える山の達成
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptlist.php?groupid=149
富士山の見える山は、2011年9月に刊行された「富士山の見える山 ベストコース45」(山と渓谷社)にて、紹介された山のリストです。
これで全部登ったので完登です。
ただ、大山のログが取れていないので、その内大山にも登るつもりです。
最後の山を雁ヶ腹摺山にして本当に良かったです。
※登り応え十分な大きな山
累積標高で見ていただくと分かりますが、アルプスの登りに匹敵するタフな山行でした。これでは一般登山者はなかなか登らないでしょう。その為大峠へ自動車道路を通したのでしょう。大峠からのピストンならばハイキングとして沢山の人が訪れることが出来ます。今回のルートですが、蜿蜒と続く登りがタフで、最後雁ヶ腹摺山への登りは流石に足に来ました。
※雪ではなくて泥濘
所々凍った雪が残っていましたが、慎重に通過すれば長い距離ではないので、チェンスパも結局穿かずにやり過ごしました。
それよりも緩んだ土の斜面、山頂付近のドロドロの泥濘は要注意です。
※静かな山行
工事関係者に舗装道路で会った以外誰にも会わない静かな山行でした。そして素晴らしい富士山を眺めることが出来てとても幸せです。
※ピンテは少なめ
ピンテが最低限しかなく、何度かルートロスをしました。
最初が金山鉱泉跡から右手の尾根に取り付く箇所を見落としました。何となく川を徒渉できそうな場所を見付けて登山道に這い上りました。
金山峠から一旦下って尾根に取り付く場所が多分昔と変って手前になっていると思われます。百間干場の少し先で林道から尾根に取り付くのですが、暫く林道を歩いて詰めてから登るのが正解、少し歩いたところにもピンテがありそこから尾根へ取り付きました。十分登れますが、土の斜面がゆるゆるで登りにくいです。左側は植林伐採をした跡地です。
尾根も小ピークを登るのか巻き道らしいルートを進むのか悩む箇所が幾つもありました。結局巻き道で問題ないはずです。尾根道を登ればその分キツくなるだけです。
山頂直前の斜面と山頂から大峠への下りもルートロスしやすいです。
ピンテをキッチリ拾い、踏み跡を正しく読むことが必要です。
久し振りに歩き甲斐のある山行でした。
15:10のバスに間に合わせるために大峠からの林道を1時間小走りして下りました。
山に拘わる人達だけでなくバスの運転手の方にもお世話になりました。
山の神様、家族に感謝の山行でした。
ありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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「富士山のみえる山」54座の達成、おめでとうございます。
雁ヶ腹摺山は、コメントにも書かれている通り、昔の500円札(渋い青色系のお札が私は好きでした、なつかしい!)の富士山図柄で有名ですが、アクセスが大変そうですね。高低差もこなした上での20km超えの踏破はなかなかきつそうなので、未踏の私も少し尻込みしたくなります。
冬は近場の山へ主に行かれているようですが、オンシーズンの幌尻岳登頂による百名山達成を期待していますよ。
私も7月に狙っていますので、お互いに無事に登頂できるよう祈っています。
雁ヶ腹摺山は大峠まで5月から11月は車で行けますので楽に登れます。大蔵高丸と同じで、あえてキツいルートで登ったのは静かに富士山を眺めたいからです。
雁ヶ腹摺山は下から登ると大きな山で良い山であることが実感出来ます。
幌尻岳ですが、私は何とか最終月の9月に予約が出来ていますが、今度こそ登って終わらせたいです。百高山や二百・三百中心に頑張る予定です。
ありがとうございました。
このところ、二、三日に一度お出かけされていて、エネルギッシュで驚いています。
富士山の見える山の達成おめでとうございます。
中には富士山が良く見えないこともあったと思いますが、最後の山が雁ヶ腹摺山で、見事に見えて良かったですね。
遅能戸からハマイバ前のコースは私も歩いたことがありますが、良いコースですよね。
コースを外れてないのにアプリが警告してくることが多いようですが、アプリではなくスマホ本体に原因があるのかもしれませんね。
エネルギッシュではなく、出勤するのが終わり、とりあえず無職になったからです。
退職後少しはのんびりして自分の好きな時間を過ごしているだけです。
ヤマレコアプリは最近使うようになりましたが、やはりログは別途使っているガーミンから登録するようにしています。距離や累積標高や警告機能も含めて私のスマホに問題があるのかとご指摘のように私も考えています。
ヤマレコアプリは一人で山を登っている時に10分毎に話しかけてくれるので、警告機能も含めて気に入っています。昨年滑落した南真砂岳の山行の時には使っていませんでした。使っていたら崩落斜面までは行かずに滑落を回避できたと思います。ヤマップアプリも使っていましたが、ヤマレコアプリは警告を音声でしてくれるので、自分のルート確認には大いに役立っています。hrshbさんのレコは最近非常に参考にさせてもらっています。今回の山行も2016年のhrshbさんのレコを参考にさせていただきました。hrshbさんの健脚を実感いたしました。
ありがとうございます。
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