皇海山+鋸山(皇海橋から往復)【日帰り】
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 958m
- 下り
- 945m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
sで皇海橋登山口へ 帰り:行きの逆 ※普段、栗原川林道(利根側)が砂利道で長いため、安全面を考え多少割高でも、 運転時間が最小限になるように越後湯沢からレンタカーとしました。 越後湯沢駅から皇海橋登山口までの運転は約2時間半かかりました。 栗原川林道のほとんどは時速20キロ以下での走行でした。 ※栗原川林道は2つの入口(追貝側、根利側)があり、うち追貝側が2014年10月まで工事のため閉鎖だそうです。 詳細は沼田市のHPでご確認ください。 なお、駐車場にいたタクシー運転手に聞いたら、追貝側の方が道が悪くタイヤのパンクなども頻発するそうです。 http://www.city.numata.gunma.jp/sukai/access.html |
その他周辺情報 | (皇海橋登山口〜不動沢のコル) 登り始めが沢を渡るため、増水時は注意が必要かもしれませんが、 通常の時であれば、気をつければ問題ないかと思います。 下りの時には少し急に感じるのと、落石などに注意しながら下りた方が良さそうです。 (不動沢のコル〜皇海山) 山頂から100m下あたりが一気に急になるので少し疲れますが、 危険そうな場所は見当たりませんでした。 (不動沢のコル〜鋸山) 一部藪が生い茂っている所があるので、肌が露出していない方が無難です。 また、少し危険そうなところにはロープなどが張ってありますが、 どれくらい頑丈かが分からなかったため、なるべく補助的な意味で使った方がいいと思います。 岩も少し脆そうなので、落石注意です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
台風近づく今週末、日帰りで皇海山に行ってまいりました。
この山、色々な人のヤマレコやブログなどで山頂からの景色が無く、
面白くないという事を聞いていたため、
私自身は全くもって興味が持てず、
行く事のない山だろうなと思っていました(^_^;)
ところがMarekから、「皇海橋からなら日帰りで行けるから、皇海山行こう。」
という提案があり、しばらく渋っていたのですが、
いつの間にやら行く事になってしまいました。
期待はせずに、登山口までの道中(林道)が心配でしたが、
結果的にはとてもとても楽しめた登山となりました。
今回のメンバーはMarek、Juhani、私の3人です。
3人で行くのは実に半年ぶりです。
この2人が一緒だと妙な安心感があり、
気楽にリラックスしたハイキングができます。
ここ最近の登山は、荷物の重さや体調不良、ロングトレイルなどだったりで
何かと結構しんどいと思う事が多く、ヤマレコ記録を見ても
少し弱音が目立ってきつつもあったのですが、ようやく脱出できそうです。
今回の山旅プランはいつもとちょっと違って新幹線+レンタカーというプラン。
普段、レンタカーする時には都内で借りて目的地までドライブする事になりますが、
都内から群馬まで行き、そこから登山口までの栗原川林道を行き、
下山後にまた都内まで運転して帰ってくるというのは無謀かと思い、越後湯沢からレンタルに。
心配していた栗原川林道ですが、行きのうちはがたがたと揺れる砂利道に、
車のタイヤがパンクするのでは、とおっかなびっくり。
(今回はタイヤ交換の仕方を知っているメンバーが一緒だったので安心でしたが、
いざという時のために、今後はタイヤ交換もちゃんと経験しておかないとなぁ。)
そして途中には穴ぼこやら水たまり、落石などで、常に路面を注意深く見ていなくてはいけない状態。
おまけにカーブもあるので、ちょこちょこ現れるミラーを確認しながらの運転。
ですがゆっくり行けば、それほど疲れる事はなく、特に問題なしでした。
そして登山開始。
体調もばっちり、荷物も軽い、コースも短いため、気持ちがよく足取りも軽い!
そして全く期待をしていなかった登山道も、意外や意外、すごく楽しい。
楽しみながらさくさくと歩いていると、アッという間に山頂に到着でした。
確かに山頂からの景観は噂の通り開けた感じではありませんでしたが、
山頂までの道のりが山らしい感じなのと、途中景観やにおいが良かったのもあり、
頂上に着くまでにはすっかりこの山を気に入ってしまいました。
(あと、あまり期待していなかったので、そのギャップが大きかったのかも。)
そして頂上で少し休憩をとった後は鋸山へ向かいます。
当初時間の関係で鋸山までは難しいかもと思っていたのですが、
思ってたよりスイスイと行けてしまったため、こっちの山にも寄り道決定です。
そしてここがまたしても面白く、皇海山を超える山だと感じました。
名前の通り、ギザギザしているので、それなりにロープが必要だったり、
慎重に行かなければいけないところもありますが、
行くまでの景色と、頂上からの景色が本当に素晴らしい!
ここまでだと、「鋸山に寄る」、というより「鋸山を目的地にする」としてもいいくらいっ。
360度ビューなので、周りには色んな山がそびえたっています。
MarekとJuhaniは、どの山が何の山かを地図とコンパスでチェックし続けてました。
そして温泉の時間も充分にとりたいので、
鋸山山頂でのお楽しみもそこそこに切り上げ下山です。
下山時もまわりの山々を見ながら下るため、キレイさに圧倒されます。
近いと言えば近い山・・
でも、なんだか知らないけれど
足踏みをしてしまう山・・
ここのコースは季節限定の山のように思いますが!!
いずれは、ここも行かなくては
umetyanさん、こんにちは!
私もずっと行くのをためらっていた、というよりむしろ将来的に行く予定がなかったのですが、こんなに楽しい山と知っていたらもっと早くに行っておけばよかったと感じました。
栗原川林道が舗装道路になるようであれば、頻繁に行くかもしれませんが、希望薄ですね。
そういえば、登山口でタクシーが待機したので運転手さんにお話を聞くと、
登山者1名を乗せて栗原川林道を通ってやってきたそうですが、戻るにも時間がかかるので、ずっと登山口で登山者が下山するのを待機して、その後町まで送るとか。
合計4万円だそうですよ!
数人いるならまだしも1人で4万円払えてしまうなんて、すごい人がいたものです。
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