涸沢で紅葉を堪能
- GPS
- 32:00
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:20
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 11:20
天候 | 10/3 曇り 10/4 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
今回は4人だったので、上高地まではタクシー(定額4200円)を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 |
写真
感想
今年こそは、涸沢の紅葉を見たいと思っていたのですが、涸沢の山小屋は、予約だけで布団1枚に3人、テント場も大混雑の予想。もっとゆっくりと散策できないものかと思いついたのが、横尾のテント場をベースキャンプにして、涸沢にピストンするというルート。
この案を話したところ、母と妹夫婦も一緒に行こうということになり、4人での山行となりました。
前日は、さわんどの市営第3駐車場で車中泊し、朝5時過ぎにタクシーで上高地へ向かいます。今回は4人で寝ることができるテントということで、オートキャンプで使う大型テントを担いでいくことに。まあ、上高地から横尾までなら登るわけではないので、何とかなるだろうと。
さすがにテントだけで10kgあるので、交代で担ぎながら横尾に向かいます。
途中すれ違う人から、奇異の目で見られるたものの、テント場では快適そのもの。
ひときわ大きなテントは、ものすごい存在感を放っておりました。
到着後もまだ時間たっぷりあるので、少しだけ蝶ヶ岳方面に登山して、槍見台を目指すことに。登山道は、整備されてますが、かなりの急登です。でも、ほんの30分ほどで槍見台に到着。晴れていれば槍が見えるのでしょが、稜線付近は分厚い雲で覆われていて、展望はイマイチです。この日の天気予報は、曇り時々雨。しかし、雲は厚かったものの、結局降られることはなくてよかったです。
テント場に戻り、きのこたっぷりのお鍋で宴会の開始。ビール、焼酎、ウィスキーでベロンベロン。ご機嫌でおやすみなさい。
明日の天気予報は晴れ。良い一日となりますように。
翌日は、午前3時過ぎに起床。満天の星空です。昨日のお鍋の残り汁で、おもちをゆでてお雑煮に。まだ暗い午前4時45分にヘッドライトをつけて涸沢に向かいます。
本谷橋あたりで明るくなり、きれいに色づいた紅葉を見ることができます。
穂高の稜線付近は霧で覆われてましたが、明るくなるにつれどんどんと霧が晴れてきて、絶景が見えてきます。
涸沢ヒュッテと、涸沢小屋のテラスで、素晴らしい紅葉と穂高の稜線風景を楽しみます。
時間とともに、天気がどんどん良くなってきて、青空も見えてきました。期待以上の景色に大満足です。
帰りには少し、パノラマコースを歩いてみました。
少し登るだけで、涸沢ヒュッテと涸沢小屋を同時に見ることができ、また趣が変わります。涸沢カールの全景を見ることができました。さらに歩くと、今度は槍ヶ岳が見えます。前日は見ることができなかったので、なんだか得した気分ですね。
十分に涸沢の紅葉を堪能した後、横尾に降りてテントを撤収。
本来は、もう一泊してのんびりするはずだったのですが、翌日は朝から雨の天気予報、台風も近づいているようなので帰ることにしました。
途中、徳澤で名物のアイスクリームを食べ、河童橋に戻ってくると、曇っているけれども穂高の稜線をはっきりと見ることができ、今回の旅を締めくくることができました。
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