雄岡山〜雌岡山〜トーシン山


- GPS
- 04:25
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 401m
- 下り
- 446m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)神戸電鉄粟生線・栄駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。トーシン山はやや荒れていてP175の周囲ごく一部に判りにくい部分があります。 |
その他周辺情報 | 駅は両方ともトイレあり。緑が丘駅前にコンビニ、栄駅に自販機あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
落とし物探しだけで週末が終わるのは悔しいので、梅の季節に取っておいた『分県登山ガイド』の山、雄岡山と雌岡山に行ってきました。ここの梅は遅めらしいのですが、岡本公園はずいぶん咲いていたのでもうそろそろいいかな、と。
神鉄緑が丘駅からまず近い方の雄岡山へ。ここの一等三角点が今日もう一つの目的です。加藤文太郎は1928年1月の「神戸附近の三角点」という寄稿文の中で、「同じように山に登ってもこのように三角点を極めて行く事は一層愉快のように思います」「これらの三角点は国宝でありますから少なくとも我々だけは三角点を愛してやりましょう」と書いています。
他の方の記録によると、山頂には損傷の激しい旧三角点もあるそうなのですが(私は気づきませんでした)、点の記ではこの新しい一等三角点は明治36年の設置なのでおそらく今の三角点をおよそ百年前に加藤文太郎も見ていたのだと思われます。感慨深いですね。
雌岡山は登山口から少し登ったところに梅林があります。満開までもう少しという感じでしたが、広々した展望とあいまって、庭や境内に植わっている梅とはまた別の味わいがあります。人もそこそこいますが広さがあるので窮屈な感じはしません。麓に駐車場がありいくぶん遠くからくる人が多い印象でしょうか。いっぽう雄岡山も人がいましたがこちらは地元の毎日登山の方が中心のようでした。とにかく雌岡山の梅林は素晴らしいのですが、ただ至近に牛舎があり風向きによっては田舎の香水が強烈に漂うので、唯一梅の花の香りだけは楽しめないかも、と付け加えておきます。
雌岡山からは神出山田自転車道というのが通っていて、それに沿って歩けば緑が丘駅、栄駅までたどり着けます。サイクリングロードなので舗装路ですが車は来ないので安心して歩けます。途中からその自転車道から外れてトーシン山に入りました。トーシン山は思ったよりは歩かれているようで、はっきりした道がついていました。ただ道にもネザサが生え始めていて夏はちょっと鬱陶しいかも。歩く人がいなくなったら一気に荒廃しそうな感じもあります。あとイノシシの痕跡も多かったです。概ね道は判りやすいのですが、175mピークの手前だけ倒木で道が塞がっていて迂回にちょっとだけルートファインディングが必要でした。
下山後、神鉄栄駅まで歩いて丹生山系を歩いた時のレコと接続して終了。雄岡山、雌岡山ともに周囲が開けて南側の展望が勝れています。併せて一等三角点と梅も楽しめ、短いながら満足の山行でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する