【近百72】三国岳
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- GPS
- 09:22
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,600m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口-上谷山分岐】テープはなかったようです。今日に限ってはトレースがしっかりついていて、迷うことはありません。雪が深くなるまでは藪が目立ちます。一部雪庇ができていますが、これ以外は特に危険箇所はありません。 【上谷山分岐-山頂】上谷山への周回をする人が多いからか、三国に向かうトレースは薄くなります。テープは着いていません。これまでに比べ、踏み抜くことが多く、歩きにくいです。一部細い尾根がありました。 【上谷山分岐-上谷山-登山口】稜線はトレースしっかり。下山路もトレースはついています。テープは見当たりませんでした。結構踏み抜きます。雪がなくなるあたりから藪が増えます。しかも足元が滑りやすく、かなり難儀しました。 |
写真
感想
数年前、近畿百名山のリストを見ており、三国岳が最難関と呼ばれていることを知りました。福井-滋賀-岐阜の県境に位置するこの山は、激しい藪が人を寄せつけません。積雪期は藪が雪で覆われる一方、登山口まで自動車で近寄れなくなり、行程が20kmを超えます。私は昨年ソロでチャレンジしましたが、夜叉ヶ池登山口から入ることができず引き返しました。今回は人数を集めることを心がけました。わけても、無雪期に到達経験のあるKOJIさんを招集できたことは心強い。なんか、栗山監督みたいですね。
最初の予定は先週でしたが、強風予報で順延。その影響でメンバーは減ってしまいましたが、4人でスタートすることになりました。山道に入っていきなり藪漕ぎが始まったので、先が思いやられます。KOJIさんが快調に先頭を引っ張るのですが、なかなかついて行けません。出発前はかなり雲が多い予報でしたが、歩き始めてみるとまあまあ太陽も出て、稜線もきれいに見えます。なんとか上谷山分岐まで到達し、ここからいよいよ三国を目指します。
ここからはトレースも減ります。最初ずっと下り、その後に登り。雪の具合はそこそこ踏み抜くので、次第にダメージが積もってきますが、なんとか山頂まで到達できました。昼食休憩の後、上谷山分岐まで引き返し、上谷山へ。山頂近くですれ違った男性から、「周回すると藪が多いから時間がかかる」と情報収集していましたが、この際予定通り周回することに。下りの道はかなり長かったですが、途中東方向への分岐を辿ってからは、確かにえぐい藪が始まりました。特に足元が雪混じりで湿っているのでずるずるに滑ります。しかも傾斜が急なので、結構手こずりました。
とは言え、9時間半でなんとか下山。これで近畿百への足がかりができました。なお、ひいひい言って歩くのが遅く、パーティの3人にはご迷惑をおかけしました。
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