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Yamareco

記録ID: 5241042
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雪山ハイキング
東海

【近百72】三国岳

2023年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
pers その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
20.8km
登り
1,600m
下り
1,599m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:36
休憩
0:46
合計
9:22
6:20
117
スタート地点
8:17
8:17
147
10:44
11:23
120
13:23
13:30
132
15:42
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広野集落の途中にある浄水場(正式名称は確認しませんでした)に駐車。10台弱いけそうでした。電波入ります。お手洗いありません。R476の途中(登山口まで10kmあたり)の施設を使いました。道は結構広いのであまりストレスありません。
コース状況/
危険箇所等
【登山口-上谷山分岐】テープはなかったようです。今日に限ってはトレースがしっかりついていて、迷うことはありません。雪が深くなるまでは藪が目立ちます。一部雪庇ができていますが、これ以外は特に危険箇所はありません。
【上谷山分岐-山頂】上谷山への周回をする人が多いからか、三国に向かうトレースは薄くなります。テープは着いていません。これまでに比べ、踏み抜くことが多く、歩きにくいです。一部細い尾根がありました。
【上谷山分岐-上谷山-登山口】稜線はトレースしっかり。下山路もトレースはついています。テープは見当たりませんでした。結構踏み抜きます。雪がなくなるあたりから藪が増えます。しかも足元が滑りやすく、かなり難儀しました。
浄水場に駐車させて頂きました。6時に着いたのですが、既に先着車が多数あり、驚きました。
2023年03月05日 06:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 6:18
浄水場に駐車させて頂きました。6時に着いたのですが、既に先着車が多数あり、驚きました。
三周ヶ岳の方向から日が昇りました。
2023年03月05日 07:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 7:16
三周ヶ岳の方向から日が昇りました。
スタート時点ではいつもの雪装備からブロックフリース1枚減らしていました(ドライナミックメッシュ+キャプリーンMW+ウール山シャツ+ミレーハードシェル)が、暑いのでハードシェルは脱いで、前ボタン全開、ズボンのベンチレーション全開。
2023年03月05日 07:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 7:25
スタート時点ではいつもの雪装備からブロックフリース1枚減らしていました(ドライナミックメッシュ+キャプリーンMW+ウール山シャツ+ミレーハードシェル)が、暑いのでハードシェルは脱いで、前ボタン全開、ズボンのベンチレーション全開。
2023年03月05日 07:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 7:42
2023年03月05日 08:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 8:02
ここで眺望が開けます。曇だと思っていましたが、この時点では晴ですね。
2023年03月05日 08:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 8:29
ここで眺望が開けます。曇だと思っていましたが、この時点では晴ですね。
2023年03月05日 08:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
3/5 8:37
ちょっと角度が悪いですが、右下に見えている稜線を辿って三国岳を目指します。
2023年03月05日 08:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 8:44
ちょっと角度が悪いですが、右下に見えている稜線を辿って三国岳を目指します。
雪庇ができています。
2023年03月05日 08:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 8:56
雪庇ができています。
このあたりでチェーンスパイクを履きましたが、残り3人はずっとノーアイゼン。特に凍結もありませんでした。
2023年03月05日 08:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
3/5 8:58
このあたりでチェーンスパイクを履きましたが、残り3人はずっとノーアイゼン。特に凍結もありませんでした。
琵琶湖が見えています。竹生島も見えます。
2023年03月05日 09:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 9:04
琵琶湖が見えています。竹生島も見えます。
山頂到着。三周ヶ岳など。多少寒かったですが、前週だとおちおち食事しておれなかったかと思います。ウェアはそのままで最後まで。
2023年03月05日 10:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 10:48
山頂到着。三周ヶ岳など。多少寒かったですが、前週だとおちおち食事しておれなかったかと思います。ウェアはそのままで最後まで。
上谷山。
2023年03月05日 12:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 12:59
上谷山。
2023年03月05日 13:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 13:15
上谷山山頂にて。
2023年03月05日 13:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 13:22
上谷山山頂にて。
2023年03月05日 13:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 13:22
ここから下山にかかります。
2023年03月05日 13:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 13:51
ここから下山にかかります。
ようやく下山しました。下山中の写真はありません。つまり、それだけ苦しんでいたと言うことです。
2023年03月05日 15:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 15:37
ようやく下山しました。下山中の写真はありません。つまり、それだけ苦しんでいたと言うことです。
この日はわりに水分を多く使いました。500mLの麦茶は上谷山で飲み終えました。下山中は水を200mL程度。
2023年03月05日 15:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3/5 15:38
この日はわりに水分を多く使いました。500mLの麦茶は上谷山で飲み終えました。下山中は水を200mL程度。

感想

数年前、近畿百名山のリストを見ており、三国岳が最難関と呼ばれていることを知りました。福井-滋賀-岐阜の県境に位置するこの山は、激しい藪が人を寄せつけません。積雪期は藪が雪で覆われる一方、登山口まで自動車で近寄れなくなり、行程が20kmを超えます。私は昨年ソロでチャレンジしましたが、夜叉ヶ池登山口から入ることができず引き返しました。今回は人数を集めることを心がけました。わけても、無雪期に到達経験のあるKOJIさんを招集できたことは心強い。なんか、栗山監督みたいですね。

最初の予定は先週でしたが、強風予報で順延。その影響でメンバーは減ってしまいましたが、4人でスタートすることになりました。山道に入っていきなり藪漕ぎが始まったので、先が思いやられます。KOJIさんが快調に先頭を引っ張るのですが、なかなかついて行けません。出発前はかなり雲が多い予報でしたが、歩き始めてみるとまあまあ太陽も出て、稜線もきれいに見えます。なんとか上谷山分岐まで到達し、ここからいよいよ三国を目指します。

ここからはトレースも減ります。最初ずっと下り、その後に登り。雪の具合はそこそこ踏み抜くので、次第にダメージが積もってきますが、なんとか山頂まで到達できました。昼食休憩の後、上谷山分岐まで引き返し、上谷山へ。山頂近くですれ違った男性から、「周回すると藪が多いから時間がかかる」と情報収集していましたが、この際予定通り周回することに。下りの道はかなり長かったですが、途中東方向への分岐を辿ってからは、確かにえぐい藪が始まりました。特に足元が雪混じりで湿っているのでずるずるに滑ります。しかも傾斜が急なので、結構手こずりました。

とは言え、9時間半でなんとか下山。これで近畿百への足がかりができました。なお、ひいひい言って歩くのが遅く、パーティの3人にはご迷惑をおかけしました。

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