五葉山(日本300):花だけではなく紅葉も、半袖隊長、「がんばるぞ!東北」に感銘(*^^)v
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- GPS
- 04:18
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 646m
- 下り
- 639m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:16
☆今日のスマホ万歩計
![run](https://www.yamareco.com/modules/mobile/images/emoticons/run.gif)
★新EK度数:18.72=9.2+(635÷100)+(634÷100)÷2
→→→判定「●新EK16〜24未満 比較的楽」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
★北上駅前の宿よりR107号⇒県道193号経由で赤坂峠登山口(約2時間)。 ★五葉山山頂を往復後、五葉温泉にて入浴し、北上駅に戻りレンタカー返却。 ☆往路)宿泊先 ![]() ![]() ![]() ![]() ☆復路)赤坂峠 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
★危険箇所:岩場・くさり場・ロープ設置箇所はなく、特に危険箇所はない。 ★渡渉箇所:なし。 ●赤坂峠〜賽の河原〜畳石: ツツジの回廊の道で、6月には満開のヤマツツジやレンゲツツジを楽しめる。今は紅葉の季節している。 登り口付近(賽の河原)まではジグザグの道だが、次第にダケカンバやカラマツ林に囲まれた直線的な道となる。 ●畳石〜石楠花荘: 登山道は傾斜を増し、ミズナラやダケカンバ、コメツガ、アスナロ等の林の中を歩く。途中、大船渡湾を一望できる大岩があるので振り返って見るとよい。 シャクナゲが現れると、直に突然視界が開ける平坦地に出るが、7月にはハクサンシャクナゲの群落で彩られる。そこから石楠花荘はすぐである。 ●石楠花荘〜日枝神社〜五葉山〜日の出岩 日枝神社まで緩やかな坂を登ると、東西に長く連なる頂上部の一旦に出る。ハイマツなどの低木帯の中に花崗岩が点在する真っ直ぐな道を辿れば頂上は近い。 時間があれば、是非、日の出岩にも足を延ばしたい。日の出岩は苔生した森の中にある。 ★残雪状況 ![]() ★泥濘状況 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★駐車場 ![]() ★トイレ ![]() ★コンビニ ![]() ★下山後温泉 ![]() http://www.goyoonsen.jp/ ★飲食店 ![]() |
写真
感想
【またまた長いプロローグ】
昨日(10/3船形山)に続いて、大人の休日倶楽部パスを使った東北の山旅二日目。
今日は滅多に足を延ばすことがない三陸・大船渡に近い五葉山へ。
岩手県南西部の北上高地に位置し、海(太平洋)までも近い。
match1128さん/cafemikitaさんご夫妻も当日登られることになっており、お互いのスケジュールの違いから、我が隊の登りでmatch隊とすれ違うかと予想していた。
その前に悩める事象が・・・台風18号の襲来である。
予定では、翌日は岩手県北部の七時雨山に登ることにしており、五葉山から下山後、新幹線にて一路北上し、いわて沼宮内駅から再びレンタカーで新安比温泉にでも行って泊るか・・・と考えていた。
しかし大型の台風が近付き、翌日(6日)は曇り予報から雨予報に変化。
これじゃぁ、行ってもなぁ・・・でも、折角の休みだし、それに乗り放題の大人の休日倶楽部パスだし・・・帰るともったいないなぁ。
現実論と、損得勘定が頭の中を交錯し気迷う。
出した結論は、「五葉山から下山したら、そのまま帰京する」。
東北新幹線が必ず運行するとの保証でもあれば、温泉に浸かって、雨だから山に登らずに帰りましょう・・・となるが、万が一、運行が停止され帰京出来ずに、その翌日「会社休みます」とはいかない。
「アンタ、リスク管理してるの・・・」と言われること、間違いない。
サラリーマンは辛いのよ・・・(;_;)/~~~
【五葉山逍遥】
その結果、あんまり朝早く出発しなくても・・・との意見が強まり、北上駅前のホテル(東横イン)の朝食(6時半から)を食べてから出発した。
結果として、赤坂峠を歩き始めたのが9時半となり、かろうじて、match隊と賽の河原ですれ違うことが出来た。
我が隊は、一般登山道ではなく、尾根筋のトレースを歩いていただけに、危うく、すれ違わないままmatch隊は下山してしまうところだった。
matchさんがおっしゃるには、もう少し時間をかけて歩きたい素晴らしい山だと。
拙者も歩いてみてそう思った。この山の売りは、ツツジやシャクナゲの花の時期である。
その時期外れに歩いてそう思うのだから、花満開の頃に訪ねれば、もっとそう思うに違いない。
山道や石楠花荘など、恐らく、地元の方に愛され整備されているのだろうと実感した。
実は、花の時期に来た方がいいから、今回は止めようかな・・・と思ったのも事実。
でも300名山だし、滅多に行くことがない地域だし・・・と思い直して出向いてきた。
正解だった・・・たかだが1341mの山だが、標高だけでは語れない良さがあるものだ。
太平洋岸、緯度なども山の様相に影響するのだろう。
考えてみれば、大船渡やその南の陸前高田は震災で大きな被害を受けた地域である。
忘れてはならないことだ。
街中で見たスローガン。
「がんばろう、東北」ではなく、「がんばるぞ、東北」だった。
隊長
我が家も当初「ついで」のつもりだった五葉山ですが、実際に登ったらその考えはすぐに変えさせられました。
300名山ハンターを除けば、そのアクセスの悪さから遠方のハイカーにはなかなか目を向けられない山だと思いますが、一度登れば嵌りますね。
隊長はツツジやシャクナゲの頃にと書かれていますが、わたしはあえて同じ時期に再訪したいと思います。
中腹を彩るツツジの赤い紅葉、ブナではなくダケカンバを軸にした独特の照葉樹林、稜線を彩る石楠花とハイマツ、そして露出した花崗岩、
特に黒岩へのトレースは今の季節だからこそという眺め。
もちろん今度はシュラフと鍋持参です。笑
五葉温泉はph10以上だったんですね。
循環なのにとろとろするはずだと思いました。
これだけのアルカリだと石鹸いらずの湯ですね。
PS
今気づきましたが登山口は赤坂で山中にあるのは山王神社と日枝神社。
東京の赤坂にも山王日枝神社あります。
まさかねー
偶然ですね
yamabeeryuさん、こんにちは。
今回の花レコは良いですね〜
花も葉も写っていて、しかも大きくてピントもバッチリ!
とっても分かり易いですよ
夕方まで岩手県にいて20時前に東京ですか
この速さは羨ましい〜な〜。
以前、東北道で覆面PCに呼び止められてからは東北道では安全運転を心掛けています
あっと!
五葉山の山頂は眺望バツグンですね!
私は山頂から海が見えるのって好きですね〜
斜めの山頂標識は痛々しいですが、東北は素敵な山が沢山ありますね
私も今度の連休で東北応援に行ってきますね
いい山でしたね。
これで大船渡に下って、魚で一杯
もちろん、「ほどほどに」ですが
石南花荘はきれいに保たれていましたね。
海が見えるのも素晴らしい・・・膿はいりませんけど
街の明かりだけでなく、点在する漁火も鮮やかに目に飛び込んでくるのでしょう。
黒岩へのトレースも気分よく歩けそうでした。
あの道だったら左右とも眺望が良さそうですしね。
ホントだ!!!
赤坂の山王日枝神社・・・ひぇ〜
6,10はウメバチソウ (梅鉢草)
7はノコンギク(野紺菊)?・・このキク系は難しいです
9はアキノキリンソウ(秋の麒麟草)
12はエゾリンドウ(蝦夷竜胆)・・花開いて無いので?
8,11はキミノナハ(君の名は)かと思います。
葉っぱも
hamburg
お〜、花の写真をお褒め頂くことはあまりなくて・・・
たいていピンボケか、小さ過ぎるか・・・コンデジですので限界もありまして・・・
オマケにしゃがんでいる時間にも限界が・・・
立ちあがる際に、立ちくらみしそうですから
ホントに楽珍です、新幹線
本州最北の百名山である八甲田山
豪快に寝て帰れるのも楽です・・・でも
今週末は秋田駒ですね。
あの周囲は温泉
それに、山頂から、上手くすれば鳥海山が見えますから、するとその横の日本海が・・・
その次は鳥海山に登って日本海に写る影鳥海を見るのもいいですね
忘れてました・・・花の名前・・・ではなく「君の名は?」を。
急いでアップしたものですから・・・。
●早朝に写真を取捨選択しコメントを入れて
●昼休みにコース状況・周辺案内・感想を入れて・・・
ですので、仕事サボってではありません
でもですねぇ・・・6と10、8と11は同じ花なんですか?
違うと思ってアップしたんだけどなぁ・・・
6と10、8と11は明らかに同じ
名前間違えました。
8と11は、「キミノナハ(君の名は)」ではなく「センブリ」かと思います
hamburg
6と10は、花弁の開き具合や出っ張りなどから見て似てるけど違う花か・・・と思っていましたが、よ〜〜〜く見ると同じ花ですね。
早速、花の名を書き込みました
多謝m(__)m
こんにちわ。紅葉シーズン真っ盛りでとってもきれい。東北の山ってなじみがないですが、三陸の海が見えるのにはびっくりです。山や温泉に行って、東北応援しないとですね。
それにしても、台風は勘弁して欲しい、どっかに消え去ってもらいたいです
東北や北海道の山は、日本アルプスや八ヶ岳ほどの標高はありませんが、緯度が高い地域(=北方)にある分だけ、森林限界は低いですし、高山植物もより低い地点で見ることが出来ますし、ある意味、手軽に高山気分を味わうことが出来ます。
特色ある温泉も多いですよ。
それに・・・空いてます・・・というか、合戦尾根や大雪渓などで渋滞が起きるのが不思議な気はしますが・・・。
今週末も台風ですね・・・
それにしても今年の週末は天候に恵まれませんね
yamabeeryuさん、こんにちは
五葉山、全く知りませんでした…
紅葉が綺麗ですね〜
それに、この時期でも花レコが出来るくらいお花が残っているんですね
しかも枯れかけとかじゃなくて、キレイに咲いていますねぇ〜
それに「海の見える山」っていうのもいいですね
東北の山、いいですねぇ…山に行かなくとも、せめて東北旅行に行きたくなりました
拙者も、
●日本300名山の一つだなぁ・・・
●それに唯一、三陸側に位置している・・・
●ツツジとシャクナゲが咲く花の100名山でもあるのか・・・
ぐらいの認識でした。
登っていると大船渡湾が次第に見えてくるですが、
「あ〜、ホントに海のすぐ傍まで来ているんだなぁ」
と思うんです。
それまで陸路でアクセスしているので、道路標識で「大船渡」「釜石」「陸前高田」等の文字を見ても実感が湧かないのです。
花は登山口から賽の河原までの間に集中していました。
それ以降、標高を上げると見当たらず・・・。
落葉すれば、もう、冬もそこなんでしょうね。
yamabeeeryuさん、いいな〜。
船形に続き、台風(18号)接近のさ中、紅葉の五葉山もささっとゲット!機(気象)を見ての、退際も(新幹線で)鮮やか!疾きこと風の如し、ですね。
紅葉のみならず、君の名は
五葉山、小生瀬戸内生まれなので、海の見える山はちょっと気になるんです。海の見える山頂か、膿の消えた隊長の腕か、という位
仙台時代も狙ってて、車
関東からだとホント遠い山
まずまずの天気
一方、五葉レコちら見しながらも、仕事にがっちり御用の三連休。
動けざること山の如し
主な東北の山には食指を伸ばされているのかと思いましたが、五葉山はまだでしたか?
バニちゃんに跨って・・・ラッタッター
公共交通機関を使ってとなると、難しいですね。
大船渡まで行ってもその先が・・・。
立派な駐車場が用意されてのは、マイカー利用で登る方ばかり・・・と言うことでしょうから。
海が見えると言えば、大山(丹沢)からだって見えますが、三陸の海はリアス式と言われているだけあって、湘南の海岸線とはまるで違いますね。
瀬戸内の島の山のてっ辺から見る海岸線と似ているかも?
早く「疾風怒濤!」運動に身を投じれるようになるとよいですねm(__)m
南関東にも海が見える山はたくさんありますが、三陸のリアス式海岸と山頂部の顔というか植生の違いと相まって、随分南関東の海が見える山と景色が違いますね。
まだ花がたくさん咲いてるんですね。花の時期にも再訪したくなる山ですね。
大船渡や陸前高田は震災1年後に訪問しましたが、全く復興されてない景色を見て胸が痛みました。
海岸線が違いますね、関東の山から見る海と比べると・・・。
それにやはり森林限界が低いので、低山でも眺望が好いですね。
海岸の街まで行くことなく、新幹線の駅まで引き返しましたが、途中の住田の街で、真新しい瓦屋根の住宅が立ち並んでいるのを見て、ここも大震災の被害を受けたのだと認識しました。
自分の目で見ないと実感できないことでした。
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