四阿山
- GPS
- 04:52
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 902m
- 下り
- 885m
コースタイム
天候 | 晴れ山頂は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
同い年のKMさんとの初山スキーとして、上信国境の四阿山を選んだ。お隣の根子岳と同様に、なだらかな山容で雪山登山にもスキーにも初級向きとされる。
あずまや高原ホテル前の登山者駐車場に朝5時半頃に到着。既に5台ほどの車が停まっていた。7時直前に行動開始。登山口から直ぐに雪に乗れて、オンシールで歩いて行く。道は堅く踏みしめられていて、スキーでは帰って歩きにくい。しばらく行くと広い斜面となって、トレースを外してどこでも歩け、スキーのトレースを選んで乗ると快適になった。
牧場の領域から尾根に上がって行く。それでも全体にはなだらかだが、時々は少し急な斜面となり、スノーシュー・ツボ足のトレース通りにスキーで登るのは難しくなる。KMさんは、スキー板、ビンディングと靴は新調だが、シールは昔の細いもので、登攀力が劣るのがはっきりしてきた。遂にはスキーをギブアップしてシートラアイゼンとした。僕の方はスキーにクトーを装着して、山頂までの残り標高差300mを並んで登った。
晴れていた中腹では浅間山とその連山、そして槍穂を眺めていたが、山頂近くでは霧となり、登頂時は無展望だった。多くのハイカーと共に休んでいると、時折霧が切れてはまたかかる。そんな間に浅間山と槍穂から鹿島槍までの北ア、さらに富士山も認めることができた。
さて滑降タイム。山頂直下はやや痩せた尾根で彫れたトレースを辿らざるを得ず、KMさんは一苦労。その後まともに曲がって滑れる斜面となり、木々を縫って滑る。雪質は、締まって時々ガリガリ雪、若干引っ掛かるが曲がれなくはない。木が濃くてうるさいときもある。雪付きが悪くて、雪を求めて右に、左にと逸れる場面も。概ね登りトレースを東側(スキーヤーズレフト)に外して滑る場面が多かった。
次第に斜面が増々緩くなり、牧場斜面ではクルージング、最後は林道状の窪んだ道をハープパイプスラロームで登山口に戻った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する