権現岳

2023年03月06日(月) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,575m
• 下り: 1,574m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:49
• 合計: 8:27

3:53 天女山入り口ゲート
4:14 4:14 天女山
4:17 4:18 天女山上駐車場
4:29 4:29 天の河原
6:07 6:10 「ここが一番きつい」看板
6:31 6:45 前三ツ頭
7:13 7:14 前三ツ頭分岐
7:18 7:31 三ッ頭
8:26 8:26 権現岳
8:28 8:34 権現小屋
8:34 8:34 縦走路分岐
8:43 8:56 東ギボシ
9:00 9:08 権現小屋
9:09 9:13 縦走路分岐
9:15 9:15 権現岳
9:47 10:01 三ッ頭
10:03 10:03 前三ツ頭分岐
10:18 10:31 前三ツ頭
10:40 10:42 「ここが一番きつい」看板
11:41 11:41 天の河原
11:50 11:51 天女山上駐車場
11:53 12:11 天女山
12:23 12:25 天女山登山道口
12:27 ゴール地点

天候

登山口は雲の中で雪がちらついていた。
前三ツ頭から雲を抜けて、稜線は雲海の上だった。
降りでは三ツ頭の下から雲の中に入ってしまった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天女山ゲートの駐車スペース

コース状況／危険箇所等

昨夜の雪が心配だったが、下部も上部も数センチ新雪が積もった位で、大きな影響は無かった。
下山する頃には、天の河原付近から下は雪が溶けて泥になっていた。

写真

3/6 6:14

前三ツ頭に向けて登っているところ。まだ雲の中。

3/6 6:37

前三ツ頭に着くと青空が広がった。

3/6 6:38

南アルプスが雲海に浮いていた。

3/6 6:51

3/6 6:51

3/6 7:15

3/6 7:15

木戸口公園方面はノートレース。

3/6 7:19

三ツ頭に着いた。

3/6 7:20

3/6 7:21

富士山も雲海に浮かんでいた。

3/6 7:21

3/6 7:38

3/6 8:01

3/6 8:07

トラバースの手前から三ツ頭を振り返る。

3/6 8:14

今日のトラバース。夜の降雪は少なかったようで、しっかりしたトレースに数cmの新雪が乗っているだけだった。

3/6 8:20

トラバース後半を振り返った。前半は両足の幅、後半は片足分の幅のトレースだった。

3/6 8:30

権現岳を過ぎで縦走路分岐に着くと、縦走登山者が源治梯子を降っていくところだった。
ソフトフィルターを重ねた上から日の光を当てているような幻想的な雰囲気の中、難所に下降していくその様は、まるで映画のワンシーンのようだった。

3/6 8:30

次々と下から雲が上がって来る。

3/6 8:32

3/6 8:37

ギボシに向かうと丁度良く雲が切れてくれた。

3/6 8:41

3/6 8:45

キボシのトップに着いた。

3/6 8:46

ギボシより権現を振り返る。

3/6 8:52

3/6 8:53

ギボシから権現岳に戻る途中、縦走登山者を探した。梯子の下降とトラバースをこなして、旭岳に向かっていた。陰ながら応援する。

3/6 9:12

3/6 9:12

3/6 10:41

行きに素通りしてしまった「ここが一番キツイ」の看板。

3/6 11:43

天の川原はもう春の気配。

3/6 12:22

完全に春だった。

撮影機器：

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

kensuke@MT09

夜のうちの降雪が心配だったが、結局そこまで降らなかったようで影響はほぼ無く助かった。
朝早くは雲が谷に留まってくれていたようで、雲海の上に浮かぶ山々を心ゆくまで楽しめた。

権現岳を過ぎて縦走路分岐に着く頃、下から湧いてきた薄い雲に包まれた。明るくモヤがかかった幻想的な雰囲気の中、新しいトレースがギボシから旭岳の方へ付いていた。
おー、と思いキレット方面を見やると、丁度、縦走登山者が長い梯子を降っていく所だった。
光と影と雪の景色の中、難所を進んで行くその様は、鳥肌が立つほど格好良かった。