立岩山 〜道なき稜線で日が暮れる〜
- GPS
- 07:51
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 821m
- 下り
- 764m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 7:46
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
ジャンパー
日よけ帽子(キャプ)
靴
サブザック(19L)
昼食(棒ラーメン+もやし+ウインナーソーセージ)
角形コッヘル
シングルバーナー+OD缶(250mL)
割り箸
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(麦茶600mL+水500mL)
地図(コース図・地形図)
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
カメラ
サブバッテリー
ドローン(MavicMini)
腕時計
手拭い
目薬
日焼け止め
|
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感想
鳥取市内から岩美町方面へ行くときに滝山の奥の榎峠を通って行くことがよくあるのだが、道の右側に山並みが連なっている。以前一度歩いたことのある「立岩山」を通る「福部アルプス」とも呼ばれる山並だ。(「二上山・立岩山 〜日本海へ向かう稜線を歩いてみる〜」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1505414.html )その時は、南側の二上山から北上したのだが、最後の下山口がわからず藪と鉄柵で苦労した。そこで今回は北側の登山口を探して稜線を南下してみることにした。地図には道は記されていないが、地形図や現場の様子を見て、北西側の平野集落にある神社辺りから上り始めた。最初の辺りの尾根は特に道は無さそうだったが、尾根は深い藪も無く何とか歩けそうだ。また、途中には道らしき(ケモノ道かな)ものもあって、登山道ではないものの、一応登山ルートとして使えそうな場所の目星がついた。
ただ、稜線に着いても道は無く、時たま古い案内札が掛かっているが何が書いてあるか判読できない状態だった。小まめにGPSを確認しないと尾根を見失ったり違う方向の尾根に入ってしまったりしてなかなか一筋縄ではいかないルートだった。以前歩いた時には稜線まで入ってしまえば意外と歩き易いような気がしていたが、今回歩いてみて、やはり通常の登山道と同じ感覚では歩けず時間もそれなりに掛かってしまうことが分かった。最初は立岩山の山頂で昼食にしようと思っていたが、思いの外時間が掛かってしまって立岩山より少し手前(北)のピークで昼食にしてしまった。そこでゆっくりラーメンをつくったり、山頂でドローンを飛ばして遊んでいたら午後5時を過ぎてしまった。
ドローン映像
日が暮れてはまずいと思い、歩き始めたが、そこから先も思っていたより距離があった。歩き難い稜線ではなく、登山道がついているわけでもないので足下がやや不安定だ。思いの外アップダウンも続く。二上山へ向かう分岐点に着いた時にはすっかり暗くなってしまっていた。当初予定していた二上山への立ち寄りはキャンセルして、少しでも早く車道へ下りることにした。ヘッドライトを点けて何とか足下だけは確認できたが、それでも本来の登山道からは外れてしまったようで道でない尾根をしばらく歩いてしまった。
自転車をデポしていた高野坂古墳公園に着いたのは午後6時半を過ぎていてもう真っ暗だった。そこから自転車に乗り、車を置いている武王大明神鳥居まで走ったが、夜風が寒かった。
今回、一度歩いたことのある道だからとやや油断していた。怪我や道迷いこそしなかったが、最後の辺りはヘッドライトの明かりだけが頼りでなんとも不安だった。何はさておき暗くなる前に山から下りること、万が一に備えて安全装備をきちんとしておくことの大切さを身に染みて感じた。
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