ペケレベツ岳At.
- GPS
- 05:19
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 946m
- 下り
- 929m
コースタイム
天候 | H張り出し。日勝峠東側雲海の中のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
数日前の雪崩のニュースにドキドキしながらdepa。 もうちょっと晴れてると思ったが日勝峠より東側Co.850より上部はガスの中。時々雪もちらついている。 入山点から雪はカリカリ。前日に雨降ったか。 尾根乗ってCo.850で既にシールでは登りづらくなったのでシーアイゼン着ける。 Co.900-950の急斜がだいぶきつい。つぼ交えながら・1010まで。 1010からは緩い尾根上進むが,1268まで何か所か大きな岩や細い箇所,夏道出ている箇所などありやや面倒。少し下を小さく捲くようにtrvってもよかったかもしれない。 このころから雲の向こうに太陽が透けていて,南側斜面の雪も緩んでくる。 ・1268過ぎる辺りで雲海を抜ける。Pが時折見えており良き。 この後も雲海の切れ目は1300-1350くらいにあった。 ・1343南東の斜面ショートカットしようとしたが表面の雪が解けてズルズルするのでおとなしく上から行く。 Pまでの尾根は南に1m無いくらいの雪庇。 雪面は東側より西側の方が雪柔らかめ。SE利かせてよじ登る。 Pからは日高の山々は勿論,芦別夕張,十勝連峰,表大雪,東大雪まで一望できる。 たっぷり景色楽しんで下山。 私はSEつけたまま降りたが,シール外してもよかった。 1343からはシール外してBush薄めのライン探して下していく。 下手くそな私は転げていく。 Co.1150くらいまでは雪解けて柔らかく重たくなっていたが,それより下は締まったままだった。 途中大き目の尾根上には笹が茂っている。薄めなところ選んで横切る。 登ってきた尾根当たったらあとは適当にたくさんついているトレース見ながら下す。 お疲れさまでした |
その他周辺情報 | 帯広のやよいの湯行って,インデアン行って帰札。 |
写真
装備
個人装備 |
スキー
シール
ストック
ヤッケ
オーバーズボン
シーアイゼン
手袋一式
防寒具
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図
コンパス
行動食
非常食
スマホ
充電器
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感想
なんだかんだで初めての日高主稜。
最近は専ら十勝ばかりだったので,まだまだ日帰りで楽しめる山があることを知った。
快晴のPというのも久しぶりでとても良いものだ。やはり春山はこうでなくては。
高校の先輩と何気に初めて山行く。
2時半に札幌出発。車の中ではそれぞれの部活トークに花が咲く。日高の道の駅のセコマの5時開店を待ってご飯食べてから日勝峠へ。
日勝ピークがバッチリ見えて期待が高まる。
峠を越えた十勝側の駐車場はガスガス。登山口には花束がいくつか。胸が痛む。しっかりとビーコンチェックしてから行動開始。
前日に雨が降ったのか表面がクラスとしていて歩きにくい。SEつけてガシガシのぼる。気温は0度付近で暑く,汗をダラダラ流しながら登った。
尾根は歩きやすいが所々でっかい岩が出ていてそれを巻きながら登る。
1268を超えたあたりからガスの向こうから太陽が透けてきてテンションあがる。
1343でガッツリガスを抜けて一面雲海になる。その上は快晴。あとはちょろっと登ってピーク。ずっと行ってみたいと思っていた山なので嬉しい。
肩の南東側の斜面は鏡面仕上げのツルツル。雲も抜けないので断念してルート通りに戻ることにする。
ピークでスキーに変えてコルまで滑る。上の方はハイマツが出ていて,尾根上はウネウネしていて滑りにくいが北西側が疎林で滑りやすい。いい感じに日射で緩んでエッジがしっかり効いてスキー場みたい。快適におろしてコルでシールに変えて1343まで登る。1343からは尾根の南側をトラバースしながら所々木が疎らなところを滑る。日射によって雪が緩んでいたり硬かったり,少し滑りづらい。
あとはトレース辿って駐車場。下は晴れていてポカポカ。帯広の銭湯と初のインデアンを堪能して札幌帰ってきた。
楽しかった。
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