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Yamareco

記録ID: 525420
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

金奉山〜鎧ケ峰 縦走でサルの集団に遭遇(写真なし)

2014年10月07日(火) [日帰り]
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GPS
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距離
8.7km
登り
607m
下り
601m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中の宮まで車

感想

今日も同級生のsと山登り。
台風18号が近づいていて天気図とにらめっこしながら迎えた朝。

レコでは金奉山になっているのはわけがありまして…


いやぁ実は今日の朝、鳥海山に行ってきたんすよ。
夜中の4時くらいからスタンばって5時前には出発したんすよ。

出だしで俺の一眼レフの電池残量がなく一度車に置きにいきそれから登り始めました。
歩いて1時間もしないうちに相方のsが「ちょっと待ってくれ」と言い出した。

『どうしたの?』「気持ち悪い…」

なんだよ、どういうことよ?
状況を把握できずにいると、sはみるみる顔が真っ青に。
血の気がないんす。

冗談で『高山病じゃない?』という俺「ハハハ」と笑いにも元気がないs。

それでも頑張って登っては止まりを繰り返し、
『s。ここを俺たちの鳥海山の頂上にしよう』という名言を発した(笑)

「ごめんのー」っていうsだったが、この状態で上に登って戻ってこれないとやばいので
今回はあきらめることに。

6時ころ下山をしている途中、登ってくる登山者から
「泊まってたんすか?」と聞かれる。

そりゃそうだ。こんな時間で下って来るんだからそう思うよなーって思っていると、
「くっそー」って悔しがっているsの声が聞こえた。

途中、車のなかで肩が重いとかいうのでなにか憑りついたのかとおもい
7:22大物忌神社に参拝。すこしよくなってきたらしい。


道の駅ふらっとで緊急ミーティング。
下に降りてきたら少し状態がいいらしいs。

それならば今からいけるところ…

金奉山ならいけるっしょ!!!

急遽金奉山まで移動。

9:12 中の宮から出発
ひたすら上る。思ってたより急で面を食らっているs。
実は小学生以来の金奉山らしい。

キツがっているsの表情を見て、にやつく俺(笑)
おれもちょっと前までこの傾斜がきつかったのだ。
洗礼ってやつですよ、けけけ。

9:33 八景台にて鳥海山をみると頂上付近に雲がある。
『もし登ってても視界なかったかもね』と励ましあう。

9:45 金奉神社(山頂)に到着。

近くの展望台でまったりご飯を食べる。
ゆっくりしてると一人のおばさんから「どこまでいくんですか?」と聞かれる。

見た感じが本格的な感じがしたので縦走途中と思ったー的なことをおっしゃっていた。

その言葉に俺は燃えた(笑)
sも燃えているはず。

その後下山するか、鎧ケ峰まで行くか考えたがいけるとこまで行こっか。とな感じになる。

10:46 分岐
sはだんだん膝が痛いって言い始めたが、だましだまし進む。

11:27 鎧ケ峰に到着。
先客がいたが休憩して月山などの山を見て楽しむ。

11:42 下山。来たルートを戻る。
落ち葉とぬるぬるの粘土質の足元のせいで滑りやすい…。

一度3mくらいズルズル滑り落ちました。泥だらけ。。。

しばらくすると、なんか匂う。
獣臭というかsいわく動物園の匂い。

熊じゃないといいけど…。
そのあたりの木々がザザッて動く。

正直、超怖い。

でもたぶん熊ではない。
確信ではないがそう思わないと怖くてやってられない。

しばらくしたら登山道に猿が2匹。
こちらを見て逃げる。

もうちょっと歩くと木の上にいるサルが「きえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
みたいな声を出す。(多分仲間に知らせる警戒音)

気づいた時には推定20匹くらいはいた。
ちっちゃい赤ちゃんを抱いてるお母さんから木の上からダダダダダって逃げるサル。
真っ赤な顔して俺に威嚇してくるやつ←こいつが一番怖かった。

あれ、俺がひるんだら飛びついてきそうな雰囲気だった。

久々の恐怖を感じてた時sは「俺からあまり見えなかったから分かんなかった〜」って。

それよりも膝が痛くてどうしようもないみたい(笑)

その膝の痛みも分かる!!
俺もなった!
長時間膝を酷使することに慣れてないとなる痛みなんだよ、きっと。

12:21 分岐まで戻ってきた。

筋トレの話や道具の話なんかしながら下ってると
「うぅー膝いってー」とかすかに聞こえるsの声(笑)

12:48 下山完了。

なんだかんだ言って今日結構歩いた。
推定14km近く山歩きをした。

鳥海山もリベンジしたいってsもいっていたので俺もその思いに乗りたい!

ハプニングもあったが面白かったぜ!ありがとうs!




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