恩原三国山（ギラガ仙〜南嶺〜三角点「中津川山」経由で周回）

2023年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 10.7km
• 登り: 740m
• 下り: 727m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:38

距離 10.7km 登り 740m 下り 738m

6:29 岩井滝駐車場
7:56 P1192
8:13 8:19 ギラガ仙
8:32 8:39 三国山 南嶺
10:20 10:21 中津川山
11:07 岩井滝駐車場

天候

晴れ
遠景は霞む
駐車地気温1℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩井滝駐車場に駐車。
この日はすでに除雪されていた。
感謝。

コース状況／危険箇所等

積雪期の登山です。
バリエーションルート。
要事前準備、地図、コンパス必携。
装備適宜。
雪山登山の知識、技術、経験が必要です。

写真

3/11 6:29

岩井滝駐車場を出発。
ちょい沈みなので最初からスノーシューを履く。
複数のトレース。

3/11 7:03

寒風谷（さぶだに）南尾根へ取付く。
ここもトレースがあった。
有名になったんじゃなあ。

3/11 7:38

三国山南嶺が観えた。
良く晴れている。
でもなんか霞んでる。

3/11 7:57

1192ピークにて。
向かって左から岩稜帯を巻く。

3/11 8:10

ギラガ仙への登り。
ここ好きな場所。

3/11 8:14

ギラガ仙山頂、四等三角点「ギラガ仙（ぎらがせん・1247.59m）」にて。
ええ名前じゃなあ。

3/11 8:27

ブナの回廊を行く。
いい尾根。

3/11 8:32

恩原三国山南嶺、1213ピークにて。
長老の樹はまだ元気そう。

3/11 8:37

北嶺へ行こうと思っていたが、南嶺直下で雪割れしている。
その向こうにもクラック。
感じが良くないので今回はキャンセル。

3/11 8:43

萱峠へ向かう。
思い思いのトレースやらシュプールがみて取れる。
にぎやかな山だ。

3/11 8:45

1213へ行くために登り返す。
まるで壁。

3/11 8:50

「山」。

3/11 8:54

登り切って三国山を振り返る。
たおやかな稜線。

3/11 8:54

同じ場所からギラガ仙。
雲一つない。
木々が落とす影が長く。
きれい。

3/11 9:03

1213ピークにて。
ネマガリダケが立ち上がって来ている。

3/11 9:04

萱峠へ下って行く。
その向こうに1141ピークが観える。
その手前、核心部分にはまだ雪があるように見える。

3/11 9:17

四等三角点「萱峠（かやとうげ・1280.25m）」にて。
1213を振り返る。

3/11 9:22

コルの萱峠まで降りた。
小休止。
ここからはノントレース。
雪山はこれに限る。

3/11 9:41

すでにヤブが立ち上がり、雪が所々つながっていない。
このちょっと先の激急登は雪が緩かったので雪に手を突っ込んでクリア。

3/11 9:49

細尾根を1141へ。
こういう所楽しい。

3/11 9:59

2年前は逆回りで周回予定だったがここで撤退した。
今日は何とか歩けた。

3/11 10:03

1141ピークにて。
春のような暖かさ。
北寄りの冷たい風が心地いい。

3/11 10:16

前回歩いた花知ヶ仙、天狗岩、三十人ヶ仙の稜線。
長い。
よう歩いたなあ。

3/11 10:20

三国山方面を観る。
良い山容。
今季はこれで見納めかな。

3/11 10:21

四等三角点「中津川山（なかつがわやま・1094.66m）」付近にて。
尾根分岐を右に取る。

3/11 10:48

林道へ降りて行く。
かなり急傾斜。
ここは雪が切れていたので谷へトラバース気味に降りてから尾根に戻ったが、雪が緩く難儀した。
スノーシューは降り苦手。

3/11 11:01

ようやっと林道まで降りた。
雪はかなり緩くなっている。

3/11 11:07

大汗をかきながら駐車場へ。
気温が高くてなかなか疲れた。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

とる

連日の気温上昇に焦りを感じながら、岡山県北最後の砦 恩原三国山へ。

谷筋や日陰にはまだまだ雪はあったが、南風が抜ける所や日当たりがいい場所はすでに賞味期限が切れていた。

そして気温。
3月上旬の恩原とは思えないくらいの気温。
登り返しのたびに汗が吹き出てきた。

それでもやっぱりこの山域の雰囲気はいい。
休憩のたびにぼんやりと景色を眺めていた。
遠景は霞んでいたが、雲一つない空に太陽がまぶしかった。

雪の具合にもよるが、この界隈の雪山歩きは今季はこれが最後かな。

コメント

fukuichi

この距離で4時間半とはすばらしい。
この冬はけっこうロングな山行多かったから体力バンバンですな。

とる

fukuichiさん
自分の中では結構かかった印象です。
イメージでは4時間くらいのつもりでした。
この回もそうですが、バリルートだといつも降りの尾根が核心になりますね。