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Yamareco

記録ID: 5256979
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ハイキング
富士・御坂

行ってはいけない? 鶴ヶ鳥屋山(笹子駅→初狩駅)

2023年03月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:33
距離
12.0km
登り
966m
下り
1,109m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:52
合計
6:33
7:46
57
8:43
8:46
78
10:04
10:23
16
10:39
10:39
2
10:41
10:42
45
11:27
11:56
51
12:47
12:47
9
12:56
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36
13:32
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15
13:47
13:47
32
14:19
天候 晴れて暑い。大月の最高気温はなんと20℃
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
▼行き
05:15発 新板橋ー07:35着 笹子
乗換4回(神保町・笹塚・北野・高尾)京王367円+JR858円= 1,225 円
▼帰り
14:34発 初狩ー16:52着 新板橋(※)
乗換3回 (高尾・笹塚・神保町)京王367円+JR770円= 1,137 円
※中央本線が車両故障による遅延で、実際の到着は新板橋17:16

💰本日の交通費:2,362円
コース状況/
危険箇所等
●最重要●鶴ヶ鳥屋山、林道黒野田線出会い付近の鉄塔工事現場

登山道が現在工事現場となっており、かつ工事現場はトラロープで封鎖されており、立入禁止状態です。
→工事現場を強引に突破するか、林道を使って遠回りするかの二択を強いられます。(迂回路の案内はありません)
※今回は土曜日で工事が行われていなかったため、強行突破しました。
※工事が行われている場合、現場の方に声をかけて工事現場を通してもらったというレコもあります。

【その他】
・角研山の登り、林道を渡った先の急斜面は、黒土が異様にすべって歩きづらかった。
・鶴ヶ鳥屋山からの下りは、全体的に非常に急。
ザレてすべりやすいところ多数。
また、岩場の急斜面、尾根の分岐点では登山道をロストしやすい。テープ類も少ないです。
今日は笹子駅から。これからの季節、八王子6:35始発松本行きは、高尾からの乗車だと座れない可能性が高くなりそう。
2023年03月11日 07:46撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 7:46
今日は笹子駅から。これからの季節、八王子6:35始発松本行きは、高尾からの乗車だと座れない可能性が高くなりそう。
好天で気温も上がる天気予報です。今日は4月下旬くらいの格好で山に来ています。
2023年03月11日 07:48撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 7:48
好天で気温も上がる天気予報です。今日は4月下旬くらいの格好で山に来ています。
登山口。角研山の直登ルートを通るのは3回目(登り2回・下り1回)なので、まあ覚悟はできてます。
2023年03月11日 07:57撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 7:57
登山口。角研山の直登ルートを通るのは3回目(登り2回・下り1回)なので、まあ覚悟はできてます。
前半は植林帯を急登。JR大勝線の鉄塔を通過。
鉄塔を過ぎると尾根が植林境界となってすこし明るい雰囲気に。
2023年03月11日 08:14撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 8:14
前半は植林帯を急登。JR大勝線の鉄塔を通過。
鉄塔を過ぎると尾根が植林境界となってすこし明るい雰囲気に。
庭洞山。植林に囲まれた地味なピーク。通過します。
2023年03月11日 08:46撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 8:46
庭洞山。植林に囲まれた地味なピーク。通過します。
林道黒野田線を渡ります。渡った先の北向き斜面が、急な上にところどころ黒土が軽くぬかるんで異様に滑りました。
2023年03月11日 08:54撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 8:54
林道黒野田線を渡ります。渡った先の北向き斜面が、急な上にところどころ黒土が軽くぬかるんで異様に滑りました。
鉄塔の立つp1136を通過
2023年03月11日 09:19撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 9:19
鉄塔の立つp1136を通過
鉄塔からひと登りすると展望の良い伐採地にでます。一昨年歩いたときの記憶にはないので、最近伐採されたのでしょう。
2023年03月11日 09:30撮影 by  SH-M12, SHARP
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3/11 9:30
鉄塔からひと登りすると展望の良い伐採地にでます。一昨年歩いたときの記憶にはないので、最近伐採されたのでしょう。
西の方には南アルプスの山がちらっとだけ見えていました。
2023年03月11日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/11 9:31
西の方には南アルプスの山がちらっとだけ見えていました。
ズームしてみます。この山容は北岳でしょうか。
2023年03月11日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/11 9:31
ズームしてみます。この山容は北岳でしょうか。
東山梨変電所が近いため、この山域は鉄塔だらけです。
2023年03月11日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/11 9:31
東山梨変電所が近いため、この山域は鉄塔だらけです。
北側には滝子山。
以上、伐採地から本日唯一の展望をお届けしました。
2023年03月11日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/11 9:32
北側には滝子山。
以上、伐採地から本日唯一の展望をお届けしました。
広葉樹の明るい尾根を行きます。傾斜が徐々にきつくなり、岩がちになってきます。
2023年03月11日 09:36撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 9:36
広葉樹の明るい尾根を行きます。傾斜が徐々にきつくなり、岩がちになってきます。
角研山到着。主稜線のコブ程度の地味ピークですが、実はここが本日の最高点となります。
2023年03月11日 10:05撮影 by  SH-M12, SHARP
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3/11 10:05
角研山到着。主稜線のコブ程度の地味ピークですが、実はここが本日の最高点となります。
山頂には文字の刻まれた古い石標があります。
2023年03月11日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/11 10:19
山頂には文字の刻まれた古い石標があります。
角研山からの主稜線は岩がちの歩きにくい道が続きます。細かいアップダウンも多いです。
2023年03月11日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/11 10:21
角研山からの主稜線は岩がちの歩きにくい道が続きます。細かいアップダウンも多いです。
かつて索道が通っていた名残のようです。
2023年03月11日 10:38撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 10:38
かつて索道が通っていた名残のようです。
ほどなく「宝越え」の分岐に到着。もともとは宝鉱山方面から乗り越す道があったのかもしれません。あるいは先ほどの索道が宝鉱山方面から伸びていたとか。
2023年03月11日 10:40撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 10:40
ほどなく「宝越え」の分岐に到着。もともとは宝鉱山方面から乗り越す道があったのかもしれません。あるいは先ほどの索道が宝鉱山方面から伸びていたとか。
三つ峠の左に、富士山が頭だけ見えていました。
2023年03月11日 11:00撮影 by  SH-M12, SHARP
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3/11 11:00
三つ峠の左に、富士山が頭だけ見えていました。
その後もひたすらアップダウンを繰り返すだけの面白みのない道を進みます。
2023年03月11日 11:04撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 11:04
その後もひたすらアップダウンを繰り返すだけの面白みのない道を進みます。
前方に見えるのは目指す鶴ヶ鳥屋山なのか、それとも前衛の偽ピークなのか。考えるのもめんどくさくなります。
2023年03月11日 11:15撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 11:15
前方に見えるのは目指す鶴ヶ鳥屋山なのか、それとも前衛の偽ピークなのか。考えるのもめんどくさくなります。
なんにもない鶴ヶ鳥屋山のピークに到着。休憩に使えそうな倒木の一本もありません。
2023年03月11日 11:26撮影 by  SH-M12, SHARP
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3/11 11:26
なんにもない鶴ヶ鳥屋山のピークに到着。休憩に使えそうな倒木の一本もありません。
まあまあ広い山頂広場ですが、樹林に囲まれて展望はありません。樹林の隙間から雁ヶ腹摺山の端正な三角形が見えていました。
2023年03月11日 11:26撮影 by  SH-M12, SHARP
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3/11 11:26
まあまあ広い山頂広場ですが、樹林に囲まれて展望はありません。樹林の隙間から雁ヶ腹摺山の端正な三角形が見えていました。
三つ峠の左肩にちょろっとだけ見える富士山。
2023年03月11日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/11 11:27
三つ峠の左肩にちょろっとだけ見える富士山。
三つ峠の北斜面にはそれなりに雪があるようです。
2023年03月11日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/11 11:55
三つ峠の北斜面にはそれなりに雪があるようです。
鶴ヶ鳥屋山からは足場の悪い強烈な下りが延々と続きます。写真は大幡川方面の眺め。
2023年03月11日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/11 12:04
鶴ヶ鳥屋山からは足場の悪い強烈な下りが延々と続きます。写真は大幡川方面の眺め。
コメツガっぽい木を多く見ました。コメツガだとしたら1200mくらいの標高では比較的珍しいなあ、と思いながら、激下りを慎重に下っています。
2023年03月11日 12:13撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 12:13
コメツガっぽい木を多く見ました。コメツガだとしたら1200mくらいの標高では比較的珍しいなあ、と思いながら、激下りを慎重に下っています。
ドングリもいっぱり落ちていました。
2023年03月11日 12:32撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 12:32
ドングリもいっぱり落ちていました。
鶴ヶ鳥屋山の山頂でもみかけた蝶。ヒオドシチョウでしょうか。羽はボロボロです。
2023年03月11日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/11 12:35
鶴ヶ鳥屋山の山頂でもみかけた蝶。ヒオドシチョウでしょうか。羽はボロボロです。
林道黒野田線に降りるところ、尾根を左手に外すところを見逃して直進してしまい、行き詰まってしまいました。踏み跡も薄く、目印も乏しいため下りは全体的に要注意です。
2023年03月11日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/11 12:46
林道黒野田線に降りるところ、尾根を左手に外すところを見逃して直進してしまい、行き詰まってしまいました。踏み跡も薄く、目印も乏しいため下りは全体的に要注意です。
林道を渡って、登山道はものものしい工事現場の中へと入っていきます。ここは特に問題なし。
2023年03月11日 12:48撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 12:48
林道を渡って、登山道はものものしい工事現場の中へと入っていきます。ここは特に問題なし。
林道出合からは、笹子雁ヶ腹摺山・お坊山・滝子山などの眺めが良かった。
2023年03月11日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/11 12:51
林道出合からは、笹子雁ヶ腹摺山・お坊山・滝子山などの眺めが良かった。
「恩六二九石標」の分岐。石標は倒れています。
2023年03月11日 12:56撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 12:56
「恩六二九石標」の分岐。石標は倒れています。
そして問題の2つ目の工事現場。登山道は間違いなくこの工事現場の方に続いていますが、トラロープで封鎖されている上に、迂回路の指示もありません。
2023年03月11日 13:07撮影 by  SH-M12, SHARP
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3/11 13:07
そして問題の2つ目の工事現場。登山道は間違いなくこの工事現場の方に続いていますが、トラロープで封鎖されている上に、迂回路の指示もありません。
・・・周囲を調べても道がわからなかったため、やむを得ず工事現場のどまんなかを突っ切って、本来の登山道へ復帰しました。
2023年03月11日 13:16撮影 by  SH-M12, SHARP
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3/11 13:16
・・・周囲を調べても道がわからなかったため、やむを得ず工事現場のどまんなかを突っ切って、本来の登山道へ復帰しました。
思わぬタイムロスが重なって、予定を20分以上オーバーして登山口に。登山口にも特に登山禁止などの表示はありません。困ったもんです。
2023年03月11日 13:36撮影 by  SH-M12, SHARP
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3/11 13:36
思わぬタイムロスが重なって、予定を20分以上オーバーして登山口に。登山口にも特に登山禁止などの表示はありません。困ったもんです。
余裕で間に合うはずだった初狩駅14:34の電車がピンチです。日中の中央本線は1時間に1本程度なので、急ぎます。
2023年03月11日 14:03撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 14:03
余裕で間に合うはずだった初狩駅14:34の電車がピンチです。日中の中央本線は1時間に1本程度なので、急ぎます。
リニアの高架橋の下をくぐります。
2023年03月11日 14:09撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 14:09
リニアの高架橋の下をくぐります。
滝子山は快晴のようです。気温があがってスギ花粉が強烈です。
2023年03月11日 14:16撮影 by  SH-M12, SHARP
3/11 14:16
滝子山は快晴のようです。気温があがってスギ花粉が強烈です。
初狩駅に到着。上りの中央本線は、ハイカーで混雑の上、乗っていた電車のドアが故障して15分程度遅れて高尾駅到着となりました。
2023年03月11日 14:19撮影 by  SH-M12, SHARP
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3/11 14:19
初狩駅に到着。上りの中央本線は、ハイカーで混雑の上、乗っていた電車のドアが故障して15分程度遅れて高尾駅到着となりました。

感想

春本番の陽気に誘われて、今週も中央本線沿線の山にでかけてみました。

鶴ヶ鳥屋山を選んだ理由は、未踏だったことと、先週の山行で独特の山容が目を引いたことです。

結論から言うと、この山には2度と登らないと思います。

とにかくキツイ、ツライの連続で楽しいと思える要素が皆無でした。
これなら角研山から本社ヶ丸に向かったほうがはるかに良かったな、と後悔するレベルです。

鶴ヶ鳥屋山からのキツイ下りの連続にはうんざりしましたし、トドメはまさかの工事現場で寸断された登山道。下山後の車道歩きも長く、個人的にはこの山の良さを見出すことはできませんでした。

強いて良いところを上げれば、尾根が広葉樹林で明るいことと、不人気で人が少ないことくらいですかね・・・。
まあ、山歩きを続けていると、こんな風に自分の感性に合わない山に会うことは少なくないので、
この日はたまたまそういう日だったのだと思うことにします。

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