北横岳〜縞枯山-雪山シーズンはまもなく終わり?-
- GPS
- 06:59
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 927m
- 下り
- 915m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:52
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースは明瞭。外すと膝まで踏み抜くところもあります。 ロープウェイ山頂駅からの下り、午後は雪が解けてシャーベット状になっているところもありました。 |
写真
感想
一気に暖かくなったけれど、北八ヶ岳エリアなら未だ雪山ハイクができると期待し、夜明けの中央高速を走って北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅の駐車場へ。
7時前の駐車場は空いていて、登山口そばに駐めて出発です。車の温度計はは-1℃の表示でした。空気はひんやりしていますが、風がなく、日が差せば大汗をかきそうな予感がします。
チェーンスパイクを履いてロープウェイ山頂駅に向けて出発。雪は程よく締まって居たおかげで、ロープウェイ始発便が着く前になんとか到着し、静かな坪庭を眺めながら一息つきました。
ここからは12本爪のアイゼンに換装して北横岳を目指します。ロープウェイで登ってきた軽装のハイカーに抜かれながらも北横岳に着きました。北アルプスまで見えればよかったのですが、春霞?、ひょっとしたら花粉霞?の向こうでした。
風がなく、長袖Tシャツ1枚でも良いほどの陽気でした。
続々と登ってくるハイカーをかわしながら来た道を戻り、坪庭を回って雨池峠を目指します。雨池峠までのルートは北横岳よりハイカーは少なめでしたが、そこそこの人が居ました。
雨池峠から縞枯山に向かって登りますが、距離は短いものの結構な登りです。それでも20分ほどで稜線に到着。立ち枯れの木々の向こうに見える八ヶ岳連峰を見ながら一息ついてから、展望台と案内のある2387m三角点まで足を伸ばしてから下山です。
雨池峠から縞枯山荘に向かっていると、足元に登山地図が落ちていました。
見れば白黒の写真が表紙の”八ヶ岳・蓼科”の地図です。材質はユポかな?
古地図とも言えそうなモノですが、所有者にとっては大切なものでしょう。近くの切り株にさしておきましたが、無事に回収できればいいのですが。
下山する前に縞枯山荘に立ち寄り、記念にバンダナを買いました。小屋に取り付けれられていた温度計をみれば、外気温は10℃!暑く感じるのは当然ですね。
入館するためにアイゼンを外しちゃったので付けることなく駐車場まで下山しちゃいました。駐車場が近づくと雪がシャーベット状になっていて滑りやすく気を使いましたね。
下山後、ロープウェイ山麓駅のレストランでお腹を満たし、車に戻れば14時40分過ぎでした。ラジオを点け、大震災で犠牲となった方に手を合わせました。
”未来の被災地”となるであろう首都圏、対策は大丈夫かな?とちょっと心配です。
いつもなら「つたの湯」で汗を流しますが、時間が押していたのでパス。
代わり?に台ケ原の「七賢」で純米酒を、その斜向かいの「金精軒」で信玄餅を買って帰宅です。
初心者が行ける雪山はもう終わりになりそうです。
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