鳥海山BC 中島台
- GPS
- 08:06
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,899m
- 下り
- 1,894m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:07
天候 | 晴れ/風弱い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 湯の台温泉 鶴泉荘@400円 |
写真
装備
個人装備 |
Fischer Ranger 102
|
---|
感想
週末土日ともに好天予報、急遽の遠征を計画。残雪期:山スキーの定番、鳥海山。未踏の百名山で、スキーでピクるしかないと思っていた。3月に入り春らしい天気が続いている。季節の進みが1ヶ月早いなんて聞こえてくる今シーズン。ザラメは出来上がっていないだろうが、GWまで待ってはいられない。チャンスはとりあえず掴みにいく性分だ。
金曜日21時に自宅発、ナビに中島台を目的地にセットすると所要時間8時間とでた…。眠くなったら仮眠とる作戦で東北道を北上する、400km走って山形県に入り櫛引PAで2時間仮眠。さらに北上して秋田県、2011年の震災の年に竿燈祭りをみに来て以来の2回目。中島台手前で車両通行止めのバリケードあり。予定の登山出発地まで行けない…2〜3キロくらいだから歩くか…と思っていたら、後続のクルマ(登山者)が来て通過方法を教えてもらう、ラッキー。
除雪終了点には5台ほど駐車あり。へっ電無しのスタートは久しぶり。序盤はブナの森、森林限界抜けると全面カチカチ、クトーを効かせて登るが雪面固くしっかり踏み込む必要あり。クトー効かせて直登で登っていたら金属のカラカラする音とともにクトーが脱落&落下、幸い20mくらい先で止まってくれて無事回収。クトーキツめに固定して再スタート。終わりの見えないカチカチ斜面で滑りが不安になる。標高1550m付近で2度目のクトー脱落&落下、斜度ある場所だったため止まらずかなり下の吹き溜まりで停止で助かった。
アイゼンへの履き替えは面倒なのでスキー降りるが、カチカチ斜面のシール下降が難易度高い。なんとか降りて無事クトー回収。これはクトーやめろというお告げと思い…シートラアイゼンに換装。直登気味に登り高度を稼ぐ。千蛇谷に入ると斜度落ち着き、雪も緩んできたのでスキー登行に切り替え。谷を詰めていると先行者がを浮輪のようなものに乗って千蛇谷を滑走してきた…すげー!けど、カチカチ斜面で停止のコントロールできるのか心配になる。山頂手前の方が雪柔らかくシール登行問題無し。山頂稜線の岩岩にはびっしりエビの尻尾が付着して一面の霧氷が圧巻。シールのまま新山到着、登ってきた台地を一望、圧巻の景色だが、遠くは黄砂で霞んでいる。
山頂でランチパック補給して滑走。山頂直下はシュカブラ地帯。千蛇谷まで来れば硬いが楽しい滑り。その下はよく走る雪で広大なゲレンデをかっ飛ばす。下部は日射で板が走らず、でもストップスノーは少なめ。手漕ぎでトレース追って駐車場まで滑りきった。
下山後は温泉入って、象潟ガストでお腹と充電を満たして、明日の連戦に備える。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する