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記録ID: 5257347
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ハイキング
日光・那須・筑波

お天気山 - 花粉症発症までのカウントダウンが始まった?

2023年03月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:43
距離
14.4km
登り
769m
下り
769m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:58
休憩
1:46
合計
6:44
7:57
16
駐車地
8:13
8:13
13
P296
8:26
8:42
26
休憩
9:08
9:19
42
P542
10:01
10:12
39
10:51
11:01
10
休憩
11:11
11:11
19
11:30
12:10
63
13:13
13:13
26
P525
13:39
13:39
14
P458
13:53
14:11
4
休憩
14:15
14:15
26
自転車乗車
14:41
駐車地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
予め自転車を下山地点にデポし、車はスタート地点の空地に停めました。
コース状況/
危険箇所等
※登山道以外も歩いています。GPS、ロープ推奨。
※この時期は花粉対策としてマスク推奨。多くが植林帯ということもあり、足を降ろすたびに花粉が舞い上がり、靴やズボンが花粉まみれになるほどです。
<登った尾根(登山道出合まで)>
特に問題なし(私見)。
<羽賀場山〜お天気山>
一般登山道なので詳細は省略しますが、お天気山手前の岩稜帯は要注意です。
<お天気山〜下山地点>
お天気山からの降りは非常に危険です。垂直かと思えるほどの斜度に加え、地形図では分からない支尾根があります。私はなるべく安全そうなルートを選んで降りて行きましたが、気付くと左(西)の支尾根に入ってしまい、右(東)の支尾根に岩斜面をトラバースする羽目になってしまいました。ただ、そのトラバース道は危険ながらもルートっぽかったし、右(東)の支尾根に移った後で見上げた直降ルートも相当危険そうだったので、もしかしたら私が通ったルートが正解だったのかもしれません。なお私見ですが、安全確保のためのロープ使用なら良いのですが、登り返せない場所に降りることは絶対に避けましょう。最悪の場合、進退極まります。いずれにしてもRFが極めて重要で、最大限の注意と安全確保が求められる場所だと思います。
降りた先は登れない岩尾根が立ちはだかります。私は右(東)を巻きました。
その後は、終始穏やかな植林帯で問題なし。
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2023/03/11 22:12)
今日はワークマンの靴(1900円?)を試します。
普段履きでは良さ気だったけど山ではどうかな。
2023年03月11日 07:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 7:59
今日はワークマンの靴(1900円?)を試します。
普段履きでは良さ気だったけど山ではどうかな。
私にとって笹目倉山は、眺める山です(笑)。
2023年03月11日 08:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
3/11 8:01
私にとって笹目倉山は、眺める山です(笑)。
先月の石尊山では柵で苦労したから、入山下山時は林道利用が吉。
2023年03月11日 08:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/11 8:03
先月の石尊山では柵で苦労したから、入山下山時は林道利用が吉。
尾根に乗ってすぐの神社で安全登山を祈願。
2023年03月11日 08:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
3/11 8:07
尾根に乗ってすぐの神社で安全登山を祈願。
古い道型があったり、左右には林道も並行してるし、平和な尾根です。
2023年03月11日 08:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/11 8:15
古い道型があったり、左右には林道も並行してるし、平和な尾根です。
2023年03月11日 08:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/11 8:26
高速道路。
2023年03月11日 08:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
3/11 8:48
高速道路。
チョット岩が出てきた。
2023年03月11日 08:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/11 8:57
チョット岩が出てきた。
P542で、しばし休憩。
2023年03月11日 09:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/11 9:08
P542で、しばし休憩。
ブル道を横断。
2023年03月11日 09:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/11 9:26
ブル道を横断。
急登。
2023年03月11日 09:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/11 9:35
急登。
もうすぐ羽賀場山かな。
2023年03月11日 09:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/11 9:48
もうすぐ羽賀場山かな。
はい、羽賀場山到着。
休憩中に長安寺から来たと言う3人組(本日唯一の遭遇者)にお会いしました。
2023年03月11日 10:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10
3/11 10:02
はい、羽賀場山到着。
休憩中に長安寺から来たと言う3人組(本日唯一の遭遇者)にお会いしました。
確かにココは直進しそうですね。左です。
2023年03月11日 10:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 10:23
確かにココは直進しそうですね。左です。
2023年03月11日 10:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/11 10:38
P777への登り。きついぞ〜。
2023年03月11日 10:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 10:51
P777への登り。きついぞ〜。
やっとこさP777。
2023年03月11日 11:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/11 11:11
やっとこさP777。
一瞬、自然林。
2023年03月11日 11:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/11 11:14
一瞬、自然林。
急降下。
2023年03月11日 11:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/11 11:17
急降下。
お天気山手前の岩場。切れ落ちた岩斜面の細い巻き道もあるので要注意。
2023年03月11日 11:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
3/11 11:23
お天気山手前の岩場。切れ落ちた岩斜面の細い巻き道もあるので要注意。
せっかく一人なのでココでランチ。
再出発しようとしている所へ、先ほどのパーティーが到着。ランチ後に登山道で下山されるとのこと。
2023年03月11日 11:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
3/11 11:33
せっかく一人なのでココでランチ。
再出発しようとしている所へ、先ほどのパーティーが到着。ランチ後に登山道で下山されるとのこと。
日光連山が見えましたが、雪少ないですね。
2023年03月11日 11:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9
3/11 11:41
日光連山が見えましたが、雪少ないですね。
いよいよ核心部。
写真から受ける印象以上に凄い斜度です。
2023年03月11日 12:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 12:14
いよいよ核心部。
写真から受ける印象以上に凄い斜度です。
降りてきた斜面を振り返って。
2023年03月11日 12:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 12:20
降りてきた斜面を振り返って。
ところがドッコイ、尾根が分かれているじゃないか。ルートはアッチだ。どうする?
2023年03月11日 12:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 12:22
ところがドッコイ、尾根が分かれているじゃないか。ルートはアッチだ。どうする?
「行けそうだ」と踏んで、ココを移動してきた。
2023年03月11日 12:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
3/11 12:24
「行けそうだ」と踏んで、ココを移動してきた。
復帰後に見上げた斜面。う〜ん、コッチを降りる方が厳しいかも。
2023年03月11日 12:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 12:25
復帰後に見上げた斜面。う〜ん、コッチを降りる方が厳しいかも。
一難去ってまた一難。急斜面を慎重に右巻きしました。
2023年03月11日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/11 12:27
一難去ってまた一難。急斜面を慎重に右巻きしました。
逆ルートの場合は、先が落ちているのでココから巻きに入りましょう。
2023年03月11日 12:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/11 12:30
逆ルートの場合は、先が落ちているのでココから巻きに入りましょう。
平和な植林帯に戻りました。以降はずっと植林帯でした。
2023年03月11日 12:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 12:42
平和な植林帯に戻りました。以降はずっと植林帯でした。
写真でわかるかなぁ。一歩踏み込むごとに花粉が舞い上がります。植林帯は終始こんな状態でした。
2023年03月11日 12:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 12:45
写真でわかるかなぁ。一歩踏み込むごとに花粉が舞い上がります。植林帯は終始こんな状態でした。
2023年03月11日 13:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 13:02
P525には祠あり。
2023年03月11日 13:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 13:13
P525には祠あり。
たいしたヤブではないんだけど、花粉が飛ぶので迂回しました。
2023年03月11日 13:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/11 13:20
たいしたヤブではないんだけど、花粉が飛ぶので迂回しました。
500級ピークにも祠あり。
2023年03月11日 13:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 13:32
500級ピークにも祠あり。
P458には何もなし。
2023年03月11日 13:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 13:40
P458には何もなし。
もうすぐ下山完了。
幸いコッチに害獣防護柵はありませんでした。
2023年03月11日 13:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/11 13:47
もうすぐ下山完了。
幸いコッチに害獣防護柵はありませんでした。
沢に降りて、花粉で粘ついた顔を洗い休憩。
2023年03月11日 13:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 13:53
沢に降りて、花粉で粘ついた顔を洗い休憩。
では、自転車で約6km戻りますか。
2023年03月11日 14:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/11 14:12
では、自転車で約6km戻りますか。
ほとんどが植林帯で花粉まみれになりましたが、一部強烈な刺激があり、印象深い山行になりました。
何より、ヤブが無いのが嬉しかったよォ。
2023年03月11日 14:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
3/11 14:41
ほとんどが植林帯で花粉まみれになりましたが、一部強烈な刺激があり、印象深い山行になりました。
何より、ヤブが無いのが嬉しかったよォ。
撮影機器:

感想

今日は、以前から名前が気になっていたお天気山(別名:天久山)です。
概ね実績のあるルートでヤブもなさそうなのと、お天気山からの下山ルートがとんでもないらしいのでチャレンジしてみたくなったのでした。
それと、今日の靴は満を持してコスパ最強のワークマン製にしました。一部を除き植林帯か登山道ということで、まぁ大丈夫だろうとやっとの出番です。(評価は後述)

さて、私は幸いにもまだ花粉症は発症していません。なので、当然ながらこの時期の植林帯でも何を気にすることもなく決行したのですが、これほど花粉を気にする山行になるとは思ってもいませんでした。入山してほどなく地面や草に振り撒かれている花粉の多さに驚愕させられたのです。(強風で揺れる杉林からもうもうと立ち上る様は奥多摩で見たことはありますが)。初めは砂埃だと思っていたのですが、よくよく見ると黄色っぽいので花粉だとわかりました。足を降ろすたびに舞い上がります。全くの想定外なのでマスクなど持ち合わせていないし、余りに酷い時はタオルで口を覆いながら歩きました。(既に酷いけど)
聞くところによると、花粉症は体質はもちろんでしょうが、それ以外に許容量と言うものがあって、それを越えると誰でも発症するらしい。この点においては、かなりマズい山行になったのかもしれません。

ルートに関しては、まさにお天気山からの下山ルートが最強にして唯一の危険帯でした。
少なからず実績のあるルートなので、経験的にはルートを示すテープがあっても不思議ではないと思うのですが一切ありません。各自が各自の判断でクリアしているんでしょう。それはそれで面白い。いっちょ行ったるか〜!
斜度的には十分ロープを出すレベルですが、灌木はあるし足掛かり(岩)もあるので不要と判断しました。降下途中、ザックのサイドポケットのペットボトルが岩に押し上げられて落とされましたが、数m下で止まり回収できたのはラッキーでした。
それにしても、ホント久しぶりに痺れる斜面(崖)の下降でした。

ワークマン靴について
良い点:
価格が安い。確か1900円か1980円。
登山靴とは比較にならないほど軽い。
グリップの効きは十分。
靴自体が柔らかくフィット感は良い。靴擦れもなし。
悪い点:
靴ひもは最悪。ナイロン製なのか摩擦力がなく結び方を工夫しないとすぐにほどけます。
中敷きが滑りやすい。交換が望ましいが靴より高くつくかも。
踏み跡の無い斜面のトラバースなど、エッジを効かせた歩行に難あり。(靴自体が柔らかいから?)
総合評価:
靴ひもだけでも交換すれば、一般登山道を歩く分にはほぼ問題ない。
靴の固さ(足に固定すること)が必要なルートに限っては、やはり登山靴が良さそうかな。

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