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Yamareco

記録ID: 5259067
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

守門岳周回ルート(大岳〜守門岳〜大池山)

2023年03月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
すいか その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
18.3km
登り
1,359m
下り
1,347m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:49
休憩
0:45
合計
9:34
距離 18.3km 登り 1,359m 下り 1,358m
8:06
8:12
4
8:16
8:16
40
8:56
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3
8:59
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61
10:00
10:03
14
10:17
10:27
21
10:48
10:52
19
11:10
11:11
22
11:33
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30
12:03
12:24
85
13:50
13:50
46
14:36
14:36
89
16:05
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車:冬期除雪終了点

※5、6台停めれるゾーンにあぶれたら雪壁に寄せて路駐。この日は6時少し前着で数十台の路駐あり、準備している間に続々と増えていった。
※駐車ゾーンにトイレはない。
小出ICを下りて登山口までの道なりではないが、登山口から15分かからない位の所に道の駅ありトイレ利用できる。
小出IC下りて登山口までの道のりにはローソンとセブンがあった。
コース状況/
危険箇所等
雪庇、クラックに注意

この日はトレースがバッチリ。気温高く雪が腐るのが早い。
その他周辺情報 ◆道の駅いりひろせ
https://www.irihirose.jp/


◆見晴らしの湯 こまみ
https://www.komami.jp/

※露天からも内湯からも越後三山が見えて最高の眺め。これだけで大満足の癒しだが、熱すぎないお湯でゆっくり温まれる。
個人的にはとても気に入った。
道の駅いりひろせ。
登山口にはトイレがないので、ここで行っておく。
2023年03月11日 05:46撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 5:46
道の駅いりひろせ。
登山口にはトイレがないので、ここで行っておく。
冬期除雪終了点を少し上がった所からスタート。ずらーーーっと車列が見える。
2023年03月11日 06:30撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 6:30
冬期除雪終了点を少し上がった所からスタート。ずらーーーっと車列が見える。
スタートから雪たっぷりでテンション上がる。気持ちがいい。
マスク外しても今のところクシャミでなくて感激しながのスタート。
2023年03月11日 06:34撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 6:34
スタートから雪たっぷりでテンション上がる。気持ちがいい。
マスク外しても今のところクシャミでなくて感激しながのスタート。
保久礼駐車場。普段はここまで車で入れるのか、想像がつかない。
2023年03月11日 08:06撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 8:06
保久礼駐車場。普段はここまで車で入れるのか、想像がつかない。
保久礼小屋。埋もれてる。
(なぜ写真がこんなにガスってる?ボヤケてる?のか謎)
2023年03月11日 08:16撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 8:16
保久礼小屋。埋もれてる。
(なぜ写真がこんなにガスってる?ボヤケてる?のか謎)
宿り木かわいい。すぐ近くに見れるという事は雪が深いという事だなあ。
ヤドリギの花言葉は「困難に打ち勝つ」「忍耐」。
2023年03月11日 08:42撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 8:42
宿り木かわいい。すぐ近くに見れるという事は雪が深いという事だなあ。
ヤドリギの花言葉は「困難に打ち勝つ」「忍耐」。
キビタキ避難小屋。
2023年03月11日 08:59撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 8:59
キビタキ避難小屋。
避難小屋を過ぎたらずーっと先まで登りが続くのが見える。
2023年03月11日 09:07撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 9:07
避難小屋を過ぎたらずーっと先まで登りが続くのが見える。
とにかく登り続ける。風の通り道。
ここまではシャツで歩いてきたが、ウインドシェルを着た。
2023年03月11日 09:28撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 9:28
とにかく登り続ける。風の通り道。
ここまではシャツで歩いてきたが、ウインドシェルを着た。
なかなか近づいてくれない大岳。まだかなーと思いながら登る。
2023年03月11日 09:49撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 9:49
なかなか近づいてくれない大岳。まだかなーと思いながら登る。
大岳山頂から見た東洋一の大雪庇。
圧巻の景色。来てよかったと思った。

少し休憩。そよ風が吹いていたのだが、クシャミが止まらなくなった。今年は雪山でもだめなのか?!途中、鼻の奥が痛くなったり、咳が出始めたので嫌な予感はしていたけど、やっぱりダメだった。まだ先は長いのに思いやられる。
2023年03月11日 10:19撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 10:19
大岳山頂から見た東洋一の大雪庇。
圧巻の景色。来てよかったと思った。

少し休憩。そよ風が吹いていたのだが、クシャミが止まらなくなった。今年は雪山でもだめなのか?!途中、鼻の奥が痛くなったり、咳が出始めたので嫌な予感はしていたけど、やっぱりダメだった。まだ先は長いのに思いやられる。
大岳を下ってきて振り返ったところ。
2023年03月11日 10:46撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 10:46
大岳を下ってきて振り返ったところ。
守門岳はまだまだ先。雪庇に気をつけながら歩く。
2023年03月11日 10:48撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 10:48
守門岳はまだまだ先。雪庇に気をつけながら歩く。
大岳分岐の少し手前で振り返った。
とにかく振り返りたくなってしまう今回の山行。
2023年03月11日 11:09撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 11:09
大岳分岐の少し手前で振り返った。
とにかく振り返りたくなってしまう今回の山行。
大岳分岐の先にあったクラック。
2023年03月11日 11:28撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 11:28
大岳分岐の先にあったクラック。
もう少しで守門岳山頂。右手の尾根からバクカンの人達が上がってくるのが見える。
山頂に着いた人が鳴らす鐘の音が聞こえる。
2023年03月11日 11:44撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 11:44
もう少しで守門岳山頂。右手の尾根からバクカンの人達が上がってくるのが見える。
山頂に着いた人が鳴らす鐘の音が聞こえる。
やっと着いた守門岳山頂。
鐘を鳴らす。想像以上に音が大きい。
休憩して、アイゼンからワカンに履き替えて下山。
2023年03月11日 11:53撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 11:53
やっと着いた守門岳山頂。
鐘を鳴らす。想像以上に音が大きい。
休憩して、アイゼンからワカンに履き替えて下山。
下山ルートは、藤平山や大池山を経由するこの長〜い尾根。もう雪は腐り、シャーベットの様。
2023年03月11日 12:32撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 12:32
下山ルートは、藤平山や大池山を経由するこの長〜い尾根。もう雪は腐り、シャーベットの様。
どでかいクラック。こわっ。
2023年03月11日 12:48撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 12:48
どでかいクラック。こわっ。
小鳥帽子の分岐に立つと、左(マーカー線)に沢山のトレースがあり、我々画選んだ方には1人の足跡しかなかった。
冒険心がムクムク。地図を見るとピークあるし、不安は下りて合流できるかどうか。駄目なら戻ろうと行ってみたら、上手い具合に合流出来てホッとした。
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小鳥帽子の分岐に立つと、左(マーカー線)に沢山のトレースがあり、我々画選んだ方には1人の足跡しかなかった。
冒険心がムクムク。地図を見るとピークあるし、不安は下りて合流できるかどうか。駄目なら戻ろうと行ってみたら、上手い具合に合流出来てホッとした。
どえらい所歩くのね、と思いながら突入。
藤平山はまだ着かないのか?!と思いながら歩いていた。
2023年03月11日 13:30撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 13:30
どえらい所歩くのね、と思いながら突入。
藤平山はまだ着かないのか?!と思いながら歩いていた。
大池山への登り。ここは雪がある時しか行けない道ぽい。
2023年03月11日 14:27撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 14:27
大池山への登り。ここは雪がある時しか行けない道ぽい。
一本道。ワカン歩行だと気を使うような細い箇所もあったり、この先はもう腐れ雪に疲れて写真も撮らず黙々とひたすら歩いた。かなり急斜面もあり、とにかくゴールまで長く感じた。ゴールに近づく程にクシャミが連発。鼻をかみながらで苦しかった。
2023年03月11日 14:31撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 14:31
一本道。ワカン歩行だと気を使うような細い箇所もあったり、この先はもう腐れ雪に疲れて写真も撮らず黙々とひたすら歩いた。かなり急斜面もあり、とにかくゴールまで長く感じた。ゴールに近づく程にクシャミが連発。鼻をかみながらで苦しかった。
高坂SAのレストランで白ごま担々麺。
とても美味しかった。
上里SAに寄ったが混み過ぎで席の確保が難しく断念。お土産に味噌󠄀ポテトだけ購入して出た。
2023年03月11日 20:43撮影 by  SO-52B, Sony
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3/11 20:43
高坂SAのレストランで白ごま担々麺。
とても美味しかった。
上里SAに寄ったが混み過ぎで席の確保が難しく断念。お土産に味噌󠄀ポテトだけ購入して出た。
撮影機器:

感想

夫)東洋一の大雪庇を見に行かない?
私)東洋一?!

夫が2年ほど前から行きたいと思っていた守門岳。東洋一の大雪庇とな。それは見てみたいと計画に乗り、やっと今年実現した。

とにかく圧巻の景色だった。
豪雪地帯の雪山って凄い。雪庇も見たことないスケールだったし、雪をまとった山が連なる大パノラマは綺麗過ぎていつまでも見ていられる景色だった。

真っ白な世界を黙々と登り続けなければならないけど、振り返ると絶景。しんどくなると振り返った。
天気がよくて気温も高かったので、雪が腐るのも早くて、下山は終始腐れ雪。重いし、傾斜がきついとズルズルするし、体力を削られた。

結構汗をかいてしまい、冷たい飲み物を予定より早く飲みきり、白湯しか残っていない状態に。ペットボトルに移して雪で少し冷ましてなんとか乗り切ったが、もう気温も高い春山だ。水分量を反省。
________

土日どちらにするか迷ったが、土曜の方が気温が低かったので決定。自宅から遠いので、仮眠をとり出発予定。しかし、WBCを観ないわけにはいかない、試合が長引いてなかなか寝れない、ってなわけで2時間も寝れず出発する羽目になった。

渋滞もなくスムーズに小出ICを下りた。登山口にはトイレがないので、コンビニか道の駅か迷ったが、道の駅いりひろせに寄った。道なりではないので、寄り道にはなってしまうが登山口から近かったので寄ってよかった。(ちなみに、下山後に山バッヂを購入しに寄った。守門岳と浅草岳のがあった。)

到着すると、駐車スペースはもう路肩。ちょうど方向転換するのにいい感じの窪みがあったので方向転換をして列に並べて駐車。続々とやってくる車。この日は何人山へ入ったのかなー。

雄大な景色の中を歩くルートは最高だった。開けている場所がほとんどだったので、太陽に照らされ続け、日焼け止めを何度か塗り直したけど日に焼けた。
下山は終始ワカン。腐れ雪は重く、ここまで長時間のワカン歩行は初めてだったからとても疲れた。
__________

下山後に寄った温泉「見晴らしの湯こまみ」は、湯船から越後三山が見えてとても癒された。湯の温度も熱過ぎずゆっくり温まれた。また寄りたい温泉となった。

夕食は帰り道のサービスエリアにしようと、上里に寄ったら激混み。フードコートは席の争奪戦が繰り広げられており、レストランも待ち、待つ気になれず出た。
高坂に美味しい担々麺があるのを思い出し、寄ったら正解。さほど混んでおらずゆったり食事できた。

いい山、いい温泉、美味しい食事、最高の山旅となった。感謝。
______

【本日のやらかし】
ゲイターを忘れた。

やってしまった。ゲイターを忘れるのは初めてだ。原因はわかっている、準備しながらWBCを見ていたからだ。
結果、靴下は濡れておらず、歩行中に冷たさを感じることもなかったが、下山後靴を脱いで確認すると、しっかりビッショビショになっており、たっぷり水を含んだ状態になっていた。翌日外で乾かしたけれど、完全には乾かず。

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