イグルー VS スノーマウント対決 in 上山高原
- GPS
- 04:27
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 173m
- 下り
- 180m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:28
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は西宮山岳会と神戸山スキークラブの合同企画でイグルー作りに挑戦してきました。イグルー作りは2回目。本日、豊岡の最高気温は3月中旬なのに20度越え。温度高すぎてブロックは切り出せないかも。。。
海上集落を過ぎシワガラの滝辺りで除雪終了。今日は日曜、除雪終了点に車を停めさせて頂いた。クロカン板軍団が数名先行で入っているようです。ところどころ雪切れした林道を進み旧草原界からお山に入ります。上山高原手前の沢状が高原に吸収される辺りを会場とします。
べしゃ雪なのでスノーマウントの準備。ザックを並べてツェルトでくるみ雪をどんどんかけてコブを作っていく。ある程度の大きさになったら斜面下側から穴を掘ってスノーマウント下に掘り進みザックを下から抜く。その空間を土木工事で拡げていく_のが基本方針。部屋の大きさは最初に作る山の大きさによります。そして、作業性を考え多少出入り口は大きく作るのがいいです。
一方のイグルー。表面の雪はぐしゃぐしゃだが深いところからブロックが取れる。季節柄長く軽いブロックを切り出すのが難しく、立方体気味のブロックを中から崩れないよう抑えながら1周ずつ積んでいく。スノーソー軍団が手伝うと作業は早い。
結果はどちらも1.5時間程度で(相当)頑張れば4人座れそうなビバーク空間が作れました。今回の製作時間はイグルー、スノーマウントとも同じ位だったが形のいいブロックが切り出せるならイグルーが早いでしょう。いずれにしてもこんなコンディションの雪でイグルーができると思わなかったので収穫になりました。
お家建設後、テーブルを製作しお楽しみのランチ。事前にそれとなくおやつ重視ですと伝えて置いたらB東さんがケーキを焼いてきてくれていた。生クリームにイチゴまで載せてブラボー!ホットワインも飲んで談笑を楽しみました。
その後は近くの斜面でビーコントレ。複数ビーコンを埋めて捜索。いずれも5分程度で発見。一人目位置特定後、掘りだすのが先か二人目を探しに行くのを優先するかの目安について議論。県連では1.3か1.5mとしているそうです。生存確率が大幅に下がる15分で掘り出せる深さがその辺りらしい。事故があった時、あとでモメないようビーコンの数値を写真に撮っておくのがいいとのこと。うーん、生々しい。
そんなこんなで今日は終了。お疲れさまでした!またやりましょう。
西宮山岳会では一緒に楽しめる仲間を募集しています。ハイキングやクライミング、バリエーション登山や沢登りなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
https://nishinomiya-sangakukai.com/
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/index.html
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