施福寺〜権現山一徳防山

2023年03月14日(火) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,434m
• 下り: 1,447m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 1:31
• 合計: 10:07

7:12 槙尾山口バス停
7:16 槇尾山口バス停
7:51 青少年の家
8:05 8:06 満願寺
8:33 8:46 槙尾山施福寺
9:00 追分
9:10 番屋峠
9:31 9:36 ボテ峠
10:03 滝畑ダムバス停
10:37 10:50 梨ノ木峠
11:13 11:25 横谷山(滝畑レイクパーク内)
11:42 12:09 権現山
12:35 12:44 権現滝
13:31 13:32 奥立山
14:46 14:53 一徳防山
15:52 15:53 二ノ坂
16:08 16:09 河内長野ゴルフセンター横一徳防山登山口
17:03 17:04 八里石
17:19 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

和泉府中駅から槇尾山口バス停までバス。槇尾山バス停までは行かないので注意。

帰りは三日市町駅まで歩き。大矢船町バス停からのバス

の時間と上手くマッチしなかったため。

コース状況／危険箇所等

槇尾山口バス停〜グリーンランド 車道。終日通行不可らしいが、朝早くで工事しておらず、ささっと通り抜けた。ほかのサイクリストは引き返されていた。

グリーンランド〜槇尾山バス停 車道。途中駐車場複数とトイレあり。入山料500￥を払う。

槇尾山バス停〜施福寺 石室の階段。登りやすい。寺社特有の見所多し。

施福寺〜ボテ峠入口。ある程度整った登山道。ダイトレの一部で通行に問題なし。少し道狭いところや、倒木もある。

ボテ峠入口〜梨の木トンネル 車道。梨の木トンネルのところはポツポツ車が通り抜ける。


梨の木トンネル〜滝畑山(横谷山 )今回進みたいのはトンネルを出て左側(北)だが、踏み跡が見えた右側(南)から尾根上へ出た。まぁまぁ薄い踏み跡を辿れば問題ないが倒木ある地点で大きく迂回して踏み跡をたどる必要あり。それ以降は狭い稜線上を行く。ある程度通りやすく、特に問題ない。

滝畑山(横谷山)〜権現山 滝畑山の尾根上を北側に進もうと思ったが、実は北西にも尾根が伸びており踏み跡もあるためここを辿ってしまうことに注意。そちら側は急傾斜だが、正しい北側の尾根は通りやすい。権現山までの岩場は通過するだけなら、晴れであれば初心者に
もスリルが多少あってよいだろう。特に問題ない。


権現山〜権現滝 中間くらいから岩場があり、傾斜30度程の岩場を10mほど下ったあと、傾斜は45度を超えているであろう岩場をトラロープを目印に降りていく。ロープはそこそこ頑丈だが、補助程度にもちいること。ヘルメットが欲しいところ。その後、体感では斜度80度を超えているように思える岩場があり、3点支持で慎重におりる。足場はある程度あり、登山靴のグリップも効いた。ただし、最後にかいた岩場は西側に迂回できる脇道あり。これは降りる時は気づけなかった。その後、腐葉土の上に落ち葉が積もった、最高に滑りやすい斜面を降りるが、ある程度整った斜度があり、木を掴むための手袋や、斜面を掴むためのトレッキングポールなどがあった方が断然安全である。★ハイカーがこのルートを安易に下りで使うのはおすすめできない。★また、そのまま降りると車道に合流してしまったので、権現滝に行くには脇道に逸れる必要があると思われる。水量がすごい地点はあったが滝ではなかった。

権現滝〜奥立山 乾いた登山道。奥立山への登山口は南マンダラ岩と書かれた小さな木製案内板が目印。急登が続く。標識に従えば問題ないが、途中踏み跡はあるが道が木で狭められたりして不安になった。奥立山に行かずに尾根で南下しようとするとゴジラ岩がありハイカーの手に負えないので注意。

奥立山〜一徳防山 奥立山からは踏み跡がたまに倒木などで途切れ、方角を確認しながらすすむ。概ね迷うことは無いが、蜘蛛の巣や倒木あり藪漕ぎが少しあるのと木の枝が頭の高さにあり邪魔で進むのが少し億劫になる。奥立山から進んで南北に走る違う登山道と合流するが、本来南東に尾根を進んで合流するはずが、北東に伸びる尾根を下ってしまった。これも踏み跡が植物で見えなかったからだと思われる。一徳防山手前はプラ製の関電階段。ほかは特に問題なし。

一徳防山〜一徳防山登山口 桧尾分岐以降は緩やかに下る道。登り返しも少しある。踏み跡はあるがあまりしっかりとした登山道では無い。ツバキが本当に多い。散っているのもあったが、つぼみのものもあった。通行に問題ないが、蜘蛛の巣そこそこあり。ゴルフ場まで出てしばらく下るとバス停あり。

写真

3/14 7:30

寒の戻りというやつで、吐息も白くなりました。

3/14 7:40

工事現場あり。終日通行止めらしいです。人おらず、笹っと通り抜けましたが、あまりよくはないですね。

3/14 8:07

高校のときの記憶がよみがえりました。ここにあったんだ、この売店！

3/14 8:07

私も高校生でしたが、ここでくたくたになっていた記憶があります。

3/14 8:13

しゃくなげです。4月から5月に見ごろだそう。

3/14 8:14

筋骨逞しい仁王さまだそう。

3/14 8:14

全国で4例しかないとか。もちろんこれを見て思い起こされるのは東大寺南大門のほうですよね。

3/14 8:14

目線が鋭いです。犬とかと来たら誤って威嚇しそうです。

3/14 8:14

いまでいう、イカついとかいう感じですかね。

3/14 8:34

石質の階段で非常に上りやすいです。西国札所の第4番らしいです。

3/14 8:35

弘法大師御剃髪所跡

3/14 8:37

お寺にしてはなかなか誘うような文言で、こちらの気を引きます。

3/14 8:37

快晴でした。

3/14 8:41

今日は中が見えず、弥勒菩薩を拝むことはできませんでした。係の人に依頼すればいつでも拝むことができそうです。

3/14 8:44

あなたは何桜？？

3/14 8:44

今日は東京で全国一番に開花宣言がされた日でもありました。滝畑の地区でも開花していました。

3/14 8:50

上りのほうから写真を見ています。三国山や近くの岩のほうにいくか、施福寺に行くかでしょう

3/14 8:54

小さい谷にも柔らかな流れあり。

3/14 8:55

ダイトレでも倒木があるんですね。道も細いですし、事故するならこのあたりですかね。

3/14 8:59

追分（おいわけ）まで来てターンします。

3/14 9:00

標識に従えば特に問題なし。

3/14 9:01

3/14 9:09

番屋峠です。ぱっと見、峠の趣はありますが、地形図上で峠とはわかりませんでした。北には、大阪ではなかなかお目にかかれない窪地があります。そちらへは立ち入り禁止でしたが、これも余裕があれば見に行きたいです。

3/14 9:13

なかなかの音を立てて落ちます。

3/14 9:15

おもしろい。ずっとここにいたいです。

3/14 9:17

ダイトレは左です。右に行くと何がいいのかは、わかりません。

3/14 9:27

ボテ峠にとうちゃこ。ぼてとは、ぼてふり（棒手振）の略、即ち魚、野菜其他をかついで売り歩くもの。 棒手振（ふり売り）の略、即ち魚、野菜等をかつぎ売りすること。これが由来かなとか考えたりする。

3/14 9:48

施福寺を離れるとダイトレらしい道が広がります。施福寺近辺もこれくらい整備お願いしたいです。

3/14 9:56

滝畑方面に降りてきました。

3/14 9:58

ここから登る人は、このベニヤ板の間（右側）に入っていきます。

3/14 9:58

丁寧な標識あり。

3/14 10:00

これが美しい。

3/14 10:01

これはなかなか揺れます。

3/14 10:02

しんさむらい橋

3/14 10:09

歩いているときはどれがどれと分かったのですが、あやふやです。左は691m峰のはずです。

3/14 10:17

いい感じのアーチを描いてくれます。

3/14 10:16

夕月橋。名前もグッド。

3/14 10:18

ここから北北東に取水塔のような大きな建物が見えます。あれは河内長野市のごみ焼却関連の施設と伺いました。地形図上でも正方形が欠けたような形の施設が確認できます。岩湧山の山頂からも確認できます。

3/14 10:19

滝畑ダム周辺の層状地。

3/14 10:32

不法投棄は本当に許せない。

3/14 10:35

梨の気トンネルを出てきました。右側に踏み跡あるかわからなかったので、左から取り付いてトンネル上の稜線に出たいと思います。

3/14 10:38

ここから取り付きました。

3/14 10:46

踏み跡だけを頼りに進みます。これは道なのかという疑念が終始頭をよぎります。

3/14 10:50

稜線上に到着。丁寧な案内。

3/14 11:02

451m峰の手前の小ピークを梨の木山というようです。展望なし。そしてその北の峠を成り行き上梨の木峠。。

3/14 11:04

細い稜線です。ここら辺にありがちです。

3/14 11:05

きみは何花なのか？

3/14 11:13

休憩ポイントに来ました。この近辺が滝畑山（横谷山）ですね。451m峰です。

3/14 11:13

50年ほど前はここから滝畑ダムを見下ろすことができたかもしれませんが、今は展望いまいちです。50年後にはきっと何も見えなくなっているでしょう。

3/14 11:18

451m地点を通過後尾根が一瞬広くなったので、尾根の伸びる方向に注意が必要です。踏み跡だけたどって北西尾根に行くと...

3/14 11:19

この急傾斜を下がりますが、悪路過ぎて引き返すと...

3/14 11:26

いい感じの尾根道がさっきの北側にありました。

3/14 11:28

この後の上る奥立山です。岩が多くていかついです、

3/14 11:29

ゴジラ岩はさすがに私の技量を超えてきます。見るだけなら楽しいです。

3/14 11:31

ここに分岐あり。直進します。

3/14 11:33

もろい石です。

3/14 11:33

滝畑ダム方向。

3/14 11:34

3/14 11:36

通過だけならそこまで難しくはありません。滑りやすい条件が重なると厳しいでしょうが。

3/14 11:41

岩湧山方面。こっちにも近いうちに来たいなぁ。

3/14 11:58

カラムラサキツツジ

3/14 12:00

簿やってますが、権現山到着。なかなか面白いコースでした。短いですが。

3/14 12:13

北西に降りていくと、モアイ岩に遭遇。どこら辺がモアイななのか？この右側に道あります。

3/14 12:18

ちょっと一瞬降りれるか不安になりますが、降りていきます。少しざれているのでスピードをつけないようにおります。

3/14 12:26

最終地点が特に危険で、斜度80度はあります。ここは3mほどですので私のような初心者にはいい経験になりそうです。ヘルメットがあってよかった。写真は登り側からですが、この左側に実は巻道ありました。

3/14 12:37

水量が多くなります。この多くは横谷から来ているものでしょうか。

3/14 12:39

3/14 12:39

渡渉します。

3/14 12:41

車道に出てきました。滝があるようですが、戻るのも面倒なので次回に期待します。

3/14 12:43

出てすぐのここから奥立山に取り付きます。

3/14 12:54

こちらの尾根はそこそこ急登です。右側の尾根を見ると、岩場がありました。ここはいつか経験者と行ってみたいです。

3/14 13:05

休憩。先ほど上った権現山が見えます。

3/14 13:05

さっきはこの岩場を下ってきたのか..
私はけっこう怖かったです。三点支持で慎重に下りれば問題ないんですが。

3/14 13:21

ここからツバキがぽつぽつあります。今が見頃です。

3/14 13:22

ここから北へ進みます。

3/14 14:08

鉄塔の真下で、いい感じの休憩場所です。

3/14 14:50

岩湧山はいつ見てもうっとりします。

3/14 15:09

謎きのこ？虫の卵かもしれませんね。

3/14 15:22

桧尾は山と高原地図にかいてあるようにつつじが本当に多いですね。写真では分かりにくいですが、散っているのも結構見られました。

3/14 15:52

二の坂に来ました。

3/14 16:00

丁寧。

3/14 16:08

ゴルフ場のそばを抜けてここまで来たら、登山は終了です。登山道に球がけっこうあったので、怖くてさささっと抜けてきました。

3/14 16:14

ヒメリュウキンカが生える団地。

3/14 16:31

金胎寺山？

3/14 17:06

高野街道をたどって、三日市町駅に至る。