記録ID: 527510
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ハイキング
朝日・出羽三山
月山へ
2014年10月11日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 825m
- 下り
- 815m
コースタイム
天候 | ガス後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありませんが、石伝いに歩く山道は滑りやすい部分がありますので注意が必要です。登山道下部は植生保護のため木道が設けられていますが、雨で濡れると滑るので注意です。 |
写真
感想
昨日に引き続いて2日目の東北遠征は山形の月山。昨日の鳥海山は頑張りすぎて両足がうまく上がらない状態での参戦。普通なら1日空けるとかだが、旅行中ゆえままならない。今日の月山はリフトもあり、一番楽なコースだから大丈夫と解釈し決行。案の定ゆるやかな階段の登りさえ悲鳴を上げるほど痛い。まぁこんな状態の山登りもありかなということで。。。
リフト乗り場の黄葉は素晴らしいの一言。空気は冷たく風も強いが景色を見ながらの登山ならば耐えられる。^^
と考えたのは一瞬だけ。リフトを降りるとそこは別世界。東北の厳しい冬の到来を感じさせる気候だ。一面のガスに風速15m以上の強風。気温は5度くらいか。体感温度は優に氷点下。ダウンと雨具を一緒に着込んで出発。寒いのと足が痛いのとでくじけそうになる。
「ゆっくり、着実に」を心で唱えながらの耐寒、耐痛登山だ。
周りの人たちの半分ほどの速度でしか登れない自分がもどかしいが、これも登山。人生と同じ。とこれも心で唱えながら。
それでも一歩一歩は確実に頂上に導いてくれることを思い出させてくれた登山だった。ゆっくり登ったおかげで、周りの人々の好意も感じることができる。ゆっくり登ったおかげでゆっくり登る人の気持ちに寄り添うことも出来る。そしてゆっくり登ったおかげで、頂上に着いたときに丁度天気が変わったのだ。雲海のかなたには鳥海山が浮かんでいるのも見ることが出来、ラッキーで贅沢な山行となった。そして、厳しい月山も、穏やかな月山も経験できて、よかったと思う。
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