武尊山:剣ヶ峰の美しい雪稜と武尊山頂からの雄大な眺め。
- GPS
- 04:41
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 554m
- 下り
- 538m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 4:32
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
7階チケットカウンターで手続き。 川場スキー場リフトB、D往復2400円 (歩いて降りるのは禁止)リフト券はカード制で500円。ココヘリ必須(レンタル可1100円)、登山届必須。 合計で4000円。 戻ったら下山を報告、リフトカードを返すと500円返却される。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は適度に柔らかく、アイゼンが適している。今日の時点ではストックで十分、ピッケル不要。 |
写真
感想
武尊山は、スキー場営業期間はリフトトップから比較的短時間で山頂に到達できるので、以前から雪の季節に行ってみたかった。今年は3月が暖かく雪解けが早いので、急がなければと、今回、友人を誘って行ってみることにした。
16日は、このところ晴天をもたらした移動性高気圧の最後の晴天日で、気温も高めが予想される。雲が多くなってくるかもしれないが、まずまずの天気が予想された。川場スキー場は雪山登山もアクティビティの一つとして、登山届の徹底や、ココヘリのレンタルを必須とするなどユニークなスキー場である。谷川岳の天神平ロープウェイのように、駐車場を含む立派な建物である。駐車場は3Fに誘導されたので、エレベーターで7Fのチケットカウンターに向かい、登山届とココヘリのレンタルの申込書を書き、リフト往復のチケットを買う。ココヘリレンタルを含んで、4000円。リフトはカード制なので、帰りの下山報告の際に500円返却される。リフトはB、Dと教えられたので、その通り、リフトトップへ向かう。リフトトップからは富士山も見えた。
準備をして9時半過ぎに出発。リフトトップから見える岩山に、左側から登ることになるが、いきなりの急登。その上まで行くと、登りは落ち着き、剣ヶ峰の前のピークが見える。ここもかなり急な雪面の登りである。その上に立つと、剣ヶ峰の鋭いピークが間近に見える。この辺りから眺望が広がる。剣ヶ峰の山頂付近は細尾根だが、雪が落ち着いて歩きやすい。剣ヶ峰の下りも現状では、適度に雪が詰まって安定した足場になっており、危険はない。ストックを使いながら降りられる程度。剣ヶ峰から2つ3つピークを越えながら、大きく下ると1910 mくらいの最低鞍部にでる。この辺りから見ると、武尊山はまだ遠く見える。山頂までは、3回程ピークを登って、最後に左にトラバースしてから山頂に向かうルートがよく分かる。
なかなかの急登が続くが、山頂直下で左に向かう所まで行けば、山頂は直ぐである。武尊山の山頂は素晴らしい眺望である。西から北を回って東にかけては、谷川岳から朝日岳、巻機山、越後三山方面の雪山、尾瀬の平ヶ岳、至仏山、燧ケ岳、日光方面の白根山や皇海山。南側には赤城山、遠くに八ヶ岳や浅間山も見えている。山頂からは往路を戻るが、こちら側から見る剣ヶ峰はいい姿をしているなあ。でも、剣ヶ峰まで結構アップダウンがあり、きつかった。重い登山靴にアイゼンを着けているせいもあるが、体力の衰えは否めないかな。今日は、天候もまずまずで、雪山を歩くことができ、遠くまで眺望が得られて良かった。
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