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Yamareco

記録ID: 527808
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

天塩岳(新道コース→前天塩コース)

2014年10月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:48
距離
13.9km
登り
1,191m
下り
1,142m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:48
合計
6:48
天候 快晴、強風
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 協和温泉 日帰り500円 弱いドライヤー1台
前夜19時、ヒュッテ着。
もしも誰も居なかった時のために明かりをたくさん持っていきました。
ニングルテラスの夕焼けランタン、もう10年選手です。
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前夜19時、ヒュッテ着。
もしも誰も居なかった時のために明かりをたくさん持っていきました。
ニングルテラスの夕焼けランタン、もう10年選手です。
翌朝。
ヒュッテより1kmほど戻り、新道登山口から。
翌朝。
ヒュッテより1kmほど戻り、新道登山口から。
最初は日があたり気持ち良い道。
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最初は日があたり気持ち良い道。
少し高度を上げると山の影に入る。
暗くて人気がなくて心細い。
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少し高度を上げると山の影に入る。
暗くて人気がなくて心細い。
でもあっち側は晴れてるよ〜
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でもあっち側は晴れてるよ〜
もう少し歩くとまた日の射す道へ出て、元気になる。
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もう少し歩くとまた日の射す道へ出て、元気になる。
ひかりって希望。
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ひかりって希望。
ぱやぱや。
斜めった道に脚をかけてぷるぷるしながら頑張ったのに、全然うまく撮れないっ
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ぱやぱや。
斜めった道に脚をかけてぷるぷるしながら頑張ったのに、全然うまく撮れないっ
天塩岳どーん!

ヒュ〜 男前♪
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天塩岳どーん!

ヒュ〜 男前♪
結構な斜度で左が落ちてます。
雪がついたらここは怖いだろうナ。
結構な斜度で左が落ちてます。
雪がついたらここは怖いだろうナ。
連絡路分岐。
ん?なんか山頂あたり白っぽい?
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ん?なんか山頂あたり白っぽい?
1200mを超えたあたりから雪が。
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1200mを超えたあたりから雪が。
あ、もうバッチリ白い。

天塩岳、思ってたよりずっとずっとカッコいい!
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あ、もうバッチリ白い。

天塩岳、思ってたよりずっとずっとカッコいい!
振り返るとカンバの白。
この寒そうな寂しそうな感じも好きです。
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振り返るとカンバの白。
この寒そうな寂しそうな感じも好きです。
円山への登り
この辺は雪をかぶるとミスルートしやすいと思います。
でも、もう少し降ってしまえばどこをどう歩いても良いのだろうけど^^
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この辺は雪をかぶるとミスルートしやすいと思います。
でも、もう少し降ってしまえばどこをどう歩いても良いのだろうけど^^
向かう先。
白に導かれて歩を進める。
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向かう先。
白に導かれて歩を進める。
避難小屋。
来年はここに泊まってみたい。
このトンガリには・・・月の夜がいいかな、星の夜かな。
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避難小屋。
来年はここに泊まってみたい。
このトンガリには・・・月の夜がいいかな、星の夜かな。
どろんこ上等!
かっこいい。。。
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かっこいい。。。
夏みたいで冬みたいな道。
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夏みたいで冬みたいな道。
振り返る。
左が西天塩、右が円山。
西天塩も登れるようです。
振り返る。
左が西天塩、右が円山。
西天塩も登れるようです。
先行者の外国人さん3名。
時々しか人に会わない登山道だけど、人ごみの街中より孤独じゃない。
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先行者の外国人さん3名。
時々しか人に会わない登山道だけど、人ごみの街中より孤独じゃない。
気持ちよくて何度も何度も振り返ってしまう。
ずっと小屋に見守られている感じは、利尻山を登った時を思い出します。
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気持ちよくて何度も何度も振り返ってしまう。
ずっと小屋に見守られている感じは、利尻山を登った時を思い出します。
天塩岳ちゃーく^^
見えているのはこれから行く前天塩。
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天塩岳ちゃーく^^
見えているのはこれから行く前天塩。
歩いてきた道。
そして大雪方面。
あれ、思ってたより遠い。
んーと、どれがどれだっけ。。
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そして大雪方面。
あれ、思ってたより遠い。
んーと、どれがどれだっけ。。
ふむふむ。

あれ、ちょっとズレてる。
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ふむふむ。

あれ、ちょっとズレてる。
ふむふむ。

・・・だそうです^^
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ふむふむ。

・・・だそうです^^
分岐を、
こっちに行ったら滝上コースなのかな
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こっちに行ったら滝上コースなのかな
ここをキュンっと下ります。
左から強風!
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ここをキュンっと下ります。
左から強風!
右下は崖、笹にうっすら被った雪は緊張します。
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右下は崖、笹にうっすら被った雪は緊張します。
左は山頂を通らない道。
もちろん右へ。
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左は山頂を通らない道。
もちろん右へ。
足元にも。
古い標識なのかな
足元にも。
古い標識なのかな
こっちの稜線もかっこいい!
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こっちの稜線もかっこいい!
前天塩への登り。
這い松やら小枝が張り出していてちょっと歩きにくい箇所もありました。
前天塩への登り。
這い松やら小枝が張り出していてちょっと歩きにくい箇所もありました。
ほんの一瞬だけ稜線の影に入る。
無風、無音。
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ほんの一瞬だけ稜線の影に入る。
無風、無音。
きれいな羽。
前天塩岳ちゃーく
強風!!
でも、すごい景色。
今日来て良かった^^
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前天塩岳ちゃーく
強風!!
でも、すごい景色。
今日来て良かった^^
天塩、西天塩、右方向に円山。
歩きながらぐるっと眺める事ができてとても気持ちの良い道でした。西天塩の前に小屋も見えています。
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天塩、西天塩、右方向に円山。
歩きながらぐるっと眺める事ができてとても気持ちの良い道でした。西天塩の前に小屋も見えています。
天塩岳をズーム。
真ん中が源頭部の旧道コース。
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天塩岳をズーム。
真ん中が源頭部の旧道コース。
さて、下山します。
左からの強風に飛ばされそうで怖い!
身を屈めてゆっくり進みました。
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さて、下山します。
左からの強風に飛ばされそうで怖い!
身を屈めてゆっくり進みました。
急降下。
急坂で浮石、一番苦手な道。
さらに覆いかぶさった落ち葉・・・(-_-)
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急坂で浮石、一番苦手な道。
さらに覆いかぶさった落ち葉・・・(-_-)
ものすごく慎重に歩いたけど、2度ほど足を滑らせ転びました。
登りより疲れた(-_-)(-_-)
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ものすごく慎重に歩いたけど、2度ほど足を滑らせ転びました。
登りより疲れた(-_-)(-_-)
きれい^^

実物はもっと薄いピンクオレンジの優しい色。
この日一番好きだった色。
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きれい^^

実物はもっと薄いピンクオレンジの優しい色。
この日一番好きだった色。
旧道コースとの分岐。
旧道コースとの分岐。
沢にそってのんびりと。
沢にそってのんびりと。
あぁ。

吸い込まれそう。
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あぁ。

吸い込まれそう。
ピンクテープの通り歩いたら、こんな渡渉地点に。
おぉ?!と思っていたら、
ピンクテープの通り歩いたら、こんな渡渉地点に。
おぉ?!と思っていたら、
5mくらい上流に橋が架けられていました。
良かった〜
有難うございます^^
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5mくらい上流に橋が架けられていました。
良かった〜
有難うございます^^
鉄橋を渡り
てくてく
連絡路分岐
がんびもキラキラ。
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がんびもキラキラ。
ヒュッテちゃーく。
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ヒュッテちゃーく。
あぁ、楽しかった^^
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あぁ、楽しかった^^
小屋内部の様子(1F)
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小屋内部の様子(1F)
薪は大量に豪快に。
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薪は大量に豪快に。
トイレと炊事場。
トイレと炊事場。
帰りの林道。
沢沿いの紅葉が綺麗な道でしたが、
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帰りの林道。
沢沿いの紅葉が綺麗な道でしたが、
結構な深さのでこぼこが多数。
暗くなってからの到着は厳禁だとあらためて反省しました。
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結構な深さのでこぼこが多数。
暗くなってからの到着は厳禁だとあらためて反省しました。

感想

3連休は『日帰り山行しながらヒュッテ巡り〜♪』と思い、
当初はあの山この山あの小屋この小屋・・・むふふ♪と妄想でニヤけていましたが
天気予報がイマイチだったこともあり、本命の天塩岳1本に絞りました。

前日も元気だったら黄金山に寄りたかったけど、平日のしわ寄せでかなわず、
それどころか家事雑用を片付けていたら札幌発がすっかり遅くなってしまい、ヒュッテに着いたのは19時(- -)
ヒュッテまでの道は暗くて怖くてデコボコで、鹿タヌキきつね祭で、
「もしここで車が動かなくなったらどうしよう」
「ヒュッテについて誰も居なかったらどうしよう」と後悔の嵐でした。
真っ暗なバックミラーは決して見ないようにして、恐々と辿り着いたらたくさんの車。
それを見た瞬間「誰も居なかったら・・・」の不安が、「寝るとこあるかな・・・」に変わりました。笑

ヒュッテに入ると、すごい熱気。
ピーク時の居酒屋さながら。
2Fにちょうど良くスペースが残っていて、ありがたく使わせていただきました。
あまり食欲がなく、琥珀を1杯飲んで寝ようと思ったら、小屋に居た方が声をかけてくださり、
就寝までしばし談笑。
山のお話は、過去も未来も聞くのも話すのも、飽きることがないですね^^

おじ様たちの鼾の大合奏を聞きながら、薪スト+冬用シュラフが暑すぎて全然寝付けませんでした。
これまで、小屋泊はいつもピーク期をずらしてきたので閑散としている小屋しか知りませんでしたが、これは耳栓が必要だ。。と痛感しました。

朝、他の皆さんと同時に4時起床。
眠気とは別に、どうも体調がよろしくない。
軽い食事を摂りつつ準備をしましたが、やっぱり回復しないので、二度寝を決め込む。
次の目覚めは6:30。
うむ。もう他の皆さんはほとんど出発してる。いつものパターン。
この瞬間はいつも、私は登山に向いていないんじゃないかと真剣に思います。
でも想定の範囲内の遅れなので、まぁいっか♪と気を取り直し準備をして、いざ外へ!

外は秋の青空、白い月。
ひゃっほ〜♪

いつの誰のレコだったかブログだったかで見て以来、
天塩岳はずっと来てみたい山でした。

「行ってみたい」「また来たい」はたくさんあるけれど、
いつもなぜか順番どおりに、ひとつの山にランプがつきます。
順当だったり、突然の割込みがあったり、追い越され続ける山があったり。

天塩岳はずいぶん追い越され続けたけど、今年最後の夏山山行になるかもしれない今回、
どうしても行っとけ!と強く押された気がします。
呼ばれた、なんて言ったら大げさだけど^^

来る前は、「山頂からの表大雪を」と思っていたけれど、
実際そこに立ってみると大雪も十勝も遠く霞んでいました。
単純な距離感や雲のせいもあるけれど、
この山域は、どこに立っても自分達を見つめ合う感じがとても素敵で、
それを堪能しながら歩くのが本当に楽しかったです。
遠くの美しい山より、今自分が歩いている足元を空を眺める、極上トレイルでした。

この季節、この日に、この山域に来られた事に感謝します。
ぽかぽか山頂cafeもしたかったけど、今回はこれで良かったような。

次はまた、違う季節を歩きに行きたいです。

あぁ、楽しかったーーーーーー^^

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コメント

雪虫飛んだらしいね
もうそっちは雪山になりつつあるんだねー。
こっちはこれから紅葉シーズンさ。
2014/10/15 13:00
Re: 雪虫飛んだらしいね
わぁ、珍しい人からコメント!
なんか不思議な感じがするね〜。笑

こちらの山はもう冬にまっしぐらです。
このあと2週くらい山には行けなさそうだから、もう次は冬山かな。
近郊はまだ大丈夫だろうから、のんびり落ち葉を踏みしめて歩こうと思います(^_^)

そちらの紅葉も綺麗でありますように。
2014/10/15 20:47
追伸
過去のレコに名前入れておいたよ(^_^)
当時はあまりたくさん写真撮ってなかったけど、
過去レコを見返すのって結構楽しいです。
初登山の手稲山とか、神威岳のヘタレ豪雨みぞれレコはないけど。笑
2014/10/15 21:17
Re: 追伸
おっ、ありがとー。今度見返してみるね。
2014/10/17 8:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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