積雪直後入笠山と大阿原湿原(沢入登山口から)
- GPS
- 05:55
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 754m
- 下り
- 749m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 5:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道20号富士見峠交差点から入笠山の標識に沿って6km 舗装路にヒビが入っている程度で悪路ではなく道幅も広め。雪や凍結はなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トイレ 山彦荘とマナスル山荘のそばにあった 駐車場にもあるが冬季閉鎖中 ・積雪状況 駐車場から数100mくらい進んでから積雪はあるが山頂までツボ足で問題なかった。 ・登山口〜山彦荘 傾斜の緩めの登山道。樹林帯を入笠湿原まで登る。 上部は雪がある。 入笠湿原は2、30センチの積雪 ・山彦荘〜入笠山山頂 傾斜の緩めの道路?雪道。 マナスル山荘からは傾斜が増すのでチェーンスパイクがあった方が良い。 入笠山へは岩場コースと迂回路コースがあるがどちらにせよ岩場はないのでさほど変わらず。 岩場コースの方が多少急で近道。 ・入笠山〜仏平峠 樹林帯の下り。 トレース少なめで踏み抜きも多少あり ・仏平峠〜大阿原湿原 広い道路の緩やかな下り。 積雪は30センチくらいでトレースを外れると踏み抜く。 ・大阿原湿原周回 右回りで展望台とその先の橋がビュースポット。 それより先は樹林帯の遊歩道で踏み抜くところもあるため行かなくても良かったかも。 ・仏平峠〜マナスル山荘 雪は深めだがトレースはある。 途中八ヶ岳の展望スポットあり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
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共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
感想
今シーズンは雪はもう降らないかと思ってたら土曜日に雪が積もり、日曜日に晴れるということだったのでこれは行くしかないと暗いうちから自宅を出発し登りに行きました。
(最近こんなんばっかり)
道中ドン曇りでどうなることかと思いましたが登山口に着く頃には無事快晴となりました。
南アルプスには雲が多くかかっているようでしたが、八ヶ岳はこれ以上ないくらい快晴でした。
ちょっとそっちに登ろうかと思ってしまうくらいに。
登山開始から少し雪がありました。標高を上げるにつれ登山道や針葉樹に多く雪が見え始めたのですが柔らかめだったので前日の雪のようでした。
気温が高かったので木から氷のつぶてが落ちてきて体を直撃。
反射的にイタッって言っちゃって恥ずかしい。
入笠湿原に出ると一気に視界が開けました。
ゲレンデなんですかね。
スキーをやってる人には珍しくもないんでしょうけどこんなの登山で見たことないと一人でテンションが上がってしまいました。
そこから入笠山山頂までは結構な登山者がいて、楽しそうに雪遊びしている方々を微笑ましく眺めながら急登を登りきりました。
その山頂の景色たるや、感動ものでした。
正直入笠山を入門の山だからと侮ってました。
八ヶ岳や車山やアルプスや富士山など名だたる山々が360度見渡せる素晴らしい景色。
前日の雨や雪のせいか空気も澄んでいてくっきりしているし、何より真っ白な雪が一面に広がっている光景をこの形で見たのは初めてだったのでとにかく感動しました。
先日の四阿山からの眺めも素晴らしかったですがフカフカの新雪と樹氷の具合は今回素晴らしかったですね。
たくさんの人がそれぞれ嬉しそうに語り合ってるのも納得の景色。
南アルプスや中央アルプスはガスっていたので時間を空けてまた登ることにしました。
時間が余ったので、大阿原湿原の方にも足を伸ばしました。
こちらは登山者が少なめなので雪深くてまた違う見所があるんですよね。
平坦に近いところが多いのですが、歩いてるだけで楽しいです。
湿原地帯は手付かずの新雪が広がっていて見事なものでした。
再度入笠山に登ると運のいいことに先ほど見えなかった乗鞍岳や甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳も見えていました。
しかも数時間前にあれほどいた登山者が誰もいなくて貸切状態になってしまいました。
無風快晴の山頂で一人ご飯の贅沢を堪能。
後で何かしらのしわ寄せが来ないことを祈ります。
ここの夕景夜景はどんな美しいだろうなと思います。
次回来る時はそんな景色を拝みたいです。
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