大山 弥山(1709m) 影大山と雲海。初の朝駆け

2014年10月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,103m
• 下り: 1,110m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:26

距離 9.9km 登り 1,110m 下り 1,110m

5:25 夏山登山口
6:03 6:09 三合目
6:20 6:25 五合目
6:31 6:33 行者登山口分岐
6:45 6:53 六合目避難小屋
7:20 7:24 八合目
7:28 石室方面との分岐
7:58 7:59 大山
8:28 石室方面との分岐
8:33 八合目
8:51 8:59 六合目避難小屋
9:11 9:12 行者登山口分岐
9:14 五合目
10:23 10:31 大神山神社
10:41 大山寺
10:51 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夏山登山道入口の駐車場に前日金曜日17:50に着。ガラガラなので、車中泊に適した駐車場所を選ぶ。

コース状況／危険箇所等

木の根っこ、大きな段差などがある。急登が続くので、自分にあったペースで。
今回、風が強かった。稜線などではものすごく、飛ばされないように、腰をかがめてロープやストックも補助にして歩いた。

その他周辺情報

近くではないが、帰りに安来市にある鷺の湯荘で汗を流した。料金700円。外見は普通だが、中はとてもきれい。お風呂もきれいで、露天風呂の石も立派、植木の手入れも行き届いている。さすが、隣が庭園日本一の足立美術館だからか。足立美術館にも立ち寄る。入場料は2300円と高いが一見の価値あり。

写真

10/10 16:55

大山パークウェイ途中にある展望所から、大山を望む。
山頂付近には雲がかかっているが、両側のラインは鮮やかに見える。大きい、この地域ではとびぬけて大きい山。改めて感動〜。

10/10 17:11

大山情報館前の駐車場にて、偶然、見つけた同じ車。
私の山友も、今この車発注しているので、納車されて一緒に行くようになるとこんな感じになります。

10/10 17:37

日本海、島根半島方面に沈む夕日。

10/10 17:45

あかね雲も美しい。

10/10 17:27

おお〜! 大山　弥山が姿を現した。夕陽に照らされて美しい。
明日も、この天候が続いてくれることを祈る。

10/11 5:21

初の朝駆け。昨晩、20:10に就寝したので、朝3:40に目が覚める。朝食をとり、5:15に出発。ヘッドランプをつけての登山は実は初めて。ちょっとどきどき。ここは駐車場から夏山登山道へ入る道。

10/11 5:21

10/11 5:24

10/11 5:28

山頂まで、2.8km。表示板はヘッドランプでしっかり確認。

10/11 5:34

10/11 5:35

夜が明けてくる。

10/11 5:38

木々の間から月が覗いている。

10/11 5:50

標高1000mでもまだ暗い。

10/11 5:58

明るくなってきた。

10/11 6:14

下界が見えた。雲海も見える。

10/11 6:16

四合目まで、1時間。

10/11 6:31

山の神さん。

10/11 6:31

登山安全。山ノ神を祀っていた。登山者にとっては何だかうれしい

10/11 6:35

雲海と弓ヶ浜。

10/11 6:37

夜明けの空にお月様。

10/11 6:47

大山北壁とそれを乗り越えて流れてゆく雲。

10/11 6:47

10/11 6:48

雲よりはるか上にいます。

10/11 6:50

10/11 6:51

六合目避難小屋。外見は古くて小さいけれど、だれかの命を守ることもあったでしょう。
ただし、トイレはありません。

10/11 6:51

10/11 6:56

豪円山やスキー場方面も見えます。

10/11 6:57

10/11 7:04

10/11 7:06

朝日が当たってきました。

10/11 7:12

標高1500mまで来ました。

10/11 7:26

東から朝日が差し込んできます。

10/11 7:27

標高1600m。島根県方面。15分で標高100m上がる。

10/11 7:27

朝日を背中に浴びて、影富士ならぬ、影大山が見えた〜!

伯耆富士と言われるだけあって角度によってはこのような美しい山姿になるのですね。

影の頂上の先にある白い建物は大山ロイヤルホテルでしょう。
ホテルから見ると非常に美しい形に見えるということか…。

10/11 7:28

西側の山々をズームアップ。

10/11 7:31

山頂へのファイナルアプローチ。キャラボクの間の木道を朝日に向かって歩いていきます。

10/11 7:35

日が昇ってくると、日本海側の雲海の姿は消えていきました。

10/11 7:42

尖った山も雲の中から飛び出ています。なんという山かわからない。

10/11 7:42

10/11 7:44

弥山山頂。

10/11 7:42

山頂より頂上避難小屋と弓ヶ浜、日本海、そして青空。

10/11 7:44

ズームアップ。弓なりに反っている海岸線が美しい。

10/11 7:45

弥山山頂から剣ヶ峰(1729m)方面。

崩落が進み、現在、縦走は禁止。

その先には広大な雲海が続く。

10/11 7:55

避難小屋で、二度目の朝食。お湯を持って行って、暖かい春雨スープも食す。

湯については、水筒のふたの部分から熱が逃げやすいので、カバーをさかさまにかぶせています。

10/11 8:26

さあ、この稜線を戻ります。
高所恐怖症の人にはちょっとつらいかも。

また、この日は眺望はよかったけれど、風がかなり強く、稜線上は怖いくらいでした。

10/11 8:28

なごり惜しいですが、このすばらしい景色ともお別れ、下ります。

10/11 9:11

下りは行者谷コースへまわりました。

10/11 9:15

気持ちのよいブナ林の中を歩きます。

ただし、急な下りも多いので足元にも注意。

10/11 9:38

大山も一万数千年前までは噴火していたそうです。

10/11 9:39

休憩して、青空を見る。

10/11 9:49

木漏れ日が美しい。

10/11 9:50

真上を見上げる。
登山中は足元を見ている時間が長いので、たまにはゆっくり上を見るのも気持ちよいです。

10/11 9:53

キノコの好きなカップルが来られて、10分以上写真を撮ったりして戯れておられました。確かに小さくてかわいいです。

10/11 9:57

北壁アップ。

10/11 10:03

行者谷から北壁を望む。

10/11 10:03

行者谷から北壁を望む。

10/11 10:03

行者谷から日本海方面。見えているのは孝霊山(751m)かな

10/11 10:22

人里に下りてきました。

10/11 10:29

大神山神社です。

10/11 11:22

角度によって、さまざまな姿形を見せる大山。

10/11 11:51

かなり、車で走って、展望所から再び大山を望む。
ここから見ても、ものすごく大きい。とびぬけて大きい。

10/11 11:51

ズームアップ。

10/11 12:36

安来市のさぎの湯温泉に立ち寄る。

10/11 12:43

昼なので誰もいず、貸切状態だったので、失礼してパチリ。
露天風呂の部分もL字型となっており、広い。
また、石もいいものを使っているし、植木の手入れも行き届いていた。
大山でのたくさんのシーンを思い出しながら、ゆっくり湯船に浸かった。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

kawaken1

天気もよく、自身初のちょっと朝駆けに挑戦してみました。雲海も見られたし、影大山も見ることができ、とても思い出深い登山となりました。
朝駆けにはまる方の気持ちがわかってきました…。