大いなる間違い😥経ヶ岳周回


- GPS
- 10:30
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,745m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 10:30
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大いなる間違いだった。
今考えれば当り前だが、出発時は全く考えなかった。この時期でも雨が降れば山は雪。2,000m峰は春山で冬装備が当たり前なのに…。
年明けから雪を嫌って、低山や里歩きばかりでボケていた。連日の暖かさと桜開花のニュースから雪はない、又は凍っている位と予想してしまった。本当に情けなかったと大いに反省している。
持って行った装備はチェーンスパイクとスパッツだった。あ〜情けなや。
平日は行けなくなつたので、何としても行っておかなければと気になっていた権兵衛峠から経ヶ岳に登ることにした。ただ峠からのピストンでは安易すぎるので、周回にした。経ヶ岳は15年位前に登ったが、今は殆ど記憶がない。
○与地P~権兵衛峠
道の駅から30分程でP着。いつもより順調だ。碑の前の余地に停め発。
峠入口まではアスファルト道路。立派な案内板があるが道は怪しそう😅でもすぐに昔からの道に合流した。幅2m位の広くしっかりした道だ。
九十九折れの急坂を登りきると緩やかになった。米の道との案内があったが、この道でコメを運んだのか…。昔の人のエライ。
沢に近づくに連れ、道が荒れて来た。沢筋の道は一応補修され歩けるが大変だった。雪は峠に近づくに連れ増えて来た。
〇権兵衛峠~経ヶ岳
峠は昨日の雨が雪となり、一面真っ白。仕方なくスパッツ装着。トレースがあって一安心。アンテナピークからは経ヶ岳の眺めがいい。
トレースがあるので不自由はないが、雪は確実に深くなってきており先行きが不安だ。岳見岩からの御岳山の眺めは素晴らしい。
北沢山の眺めも良い。先行者はここでワカンを履いたようだ。こちらも欲しいが、ないものねだりだ。たまに踏み抜きがあるが、それでも足跡をたどれば歩けた。
急登手前で先行者2人に追いつき、トレースのお礼をした。しかし装備の差は歴然で先行できたのは100m位でまた後ろでトレースを辿らせてもらった。大変すいませんでしたm(_ _)m
チェーンスパイクを着けて登ったが、効きが悪く滑るし団子になるわで難儀した。ほうほうの体で山頂に到着した。雪がない想定だったので1時間以上の遅れとなった。
〇経ヶ岳~仲仙寺~P
メジャールートなので、当然トレースがあると予想していたが全くのノートレース。マズイな^^;。引き返そうかとも考えたが、少し下れば道が現れるだろうし、一度は登ったルートだと安易に考えて予定続行となった。
しかし小刻みなアップダウンで標高は下がらない。ツボ足歩行で時々股までの大嵌り、遅々として進まず、ヤバいかも^^; さすがに焦った。
9合目で真新しいトレースが現れた。助かった!(^^)!トレースが輝いて見えた。これでルーファイの心配はなくなった。だが大嵌りは続いた。なかなかペースが上がらない。日暮れ前には下山しなければ…。
h2,000m以下になるとようやく歩けるようになった。ただ溶け始めた雪がよく滑り、トラバース道で2回谷側に滑落し肝を冷やした。そんなトラブルもありながら下山を急ぎ、見覚えのある仲仙寺に無事下山した。
危機を脱し、後はゆるりとPに戻った。
大いなる間違いで大苦戦。何でこんな初歩的なミスをしたんだと反省しきりの山行となった。
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