甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰

2014年10月11日(土) ~ 2014年10月12日(日)

• GPS: 14:53
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,884m
• 下り: 1,898m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 2:16
• 合計: 7:44

距離 9.0km 登り 1,089m 下り 994m

9:55 北沢峠
9:59 10:00 仙丈ヶ岳二合目登山口
10:05 10:09 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
10:35 11:45 仙水小屋
12:09 12:15 仙水峠
13:34 13:52 駒津峰
14:15 六方石
15:02 15:35 甲斐駒ヶ岳
16:06 六方石
16:32 16:35 駒津峰
17:18 17:19 仙水峠
17:39 仙水小屋

2日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 2:04
• 合計: 6:50

距離 8.2km 登り 810m 下り 920m

6:07 仙水小屋
6:31 6:40 仙水峠
7:48 8:00 栗沢山
8:50 9:11 アサヨ峰
9:58 10:03 栗沢山
10:43 10:44 仙水峠
11:08 12:15 仙水小屋
12:35 12:38 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
12:45 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:51 12:57 北沢峠
12:57 北沢峠 こもれび山荘

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

甲府からのバスが途中工事中の箇所が多く、定時より遅れて広河原入り。
待っていた南アルプス林道バス乗換て、北沢峠に着いたのは10時前。
北沢峠のテン場は一杯でした。

当初の予定通り。北沢峠から少し登った仙水小屋のテン場で幕営。こちらは元々十数張りしか張れないようですが、この日は私のを含めて3張りだったか。
準備しつつ休憩してたら小一時間経過、少し遅くなったけれど甲斐駒へ向けて行動開始です。

仙水峠

仙水峠から見上げた摩利支天と甲斐駒。

駒津峰着。

駒津峰からの甲斐駒。

途中、直登コースと巻き道コースに分かれていたので、直登の方が早いに違いないと直登コースを選択する。

こんなところを登ってきます。

明日は手前の稜線を往くべく予定している。

甲斐駒ヶ岳山頂に到達。

黒戸尾根から登ったのは3年前の夏やったか。

鋸岳の方。
この日、会の別パーティーが戸台から鋸岳へ登りつめていたのを知ったのは後日のことでした。

八ヶ岳

明日はアサヨ峰の予定。

鳳凰三山の向こうに富士山が。
当然のことながら、甲斐駒山頂あたりに至らなければ富士山は見えません。

ここでは柏手で良かったのかな。

下山は巻き道の方で。

復路の駒津峰から。
見て良し、登って良し。

明日はあの稜線を・・・、ってもうエエか。

12日早朝の仙水峠から。

栗沢山方面へちょいと登ったあたりから。
ほとんどの方は甲斐駒を目指すよう。

ちょこっと秋色を感じてみたり。

しばし樹林の道行きですが。

栗沢山

仙水峠からアサヨ峰への登路は甲斐駒の展望台。

栗沢山山頂より。

仙丈ヶ岳。
無雪期にも一度登っておきたいとは思いつつ、今年も叶わず。

今回、北岳と小太郎山っていうのも考えたけど、早川尾根を優先した次第。

昨日は見ることができなかった北アや乗鞍も見渡せました。
御嶽山が噴煙を上げているのも視認できましたので、思わず合掌してみたり。

甲斐駒の横に八ヶ岳が。

飽くことなく、幾度もシャッターを押してしまう。

年末か1月に再訪できるかな。

あと少し。

アサヨ峰山頂。

アサヨ峰にて。
台風のこともあるので、本日はここまでで折り返します。

アサヨ峰山頂からは甲斐駒の山容に摩利支天が重なって判然としません。
それにしても、この日は甲斐駒の好景観三昧の道のりでした。

いつの日か続く稜線を鳳凰三山まで。

手前のところをずっと歩いてきました。

復路の栗沢山山頂にて雷鳥に遭遇。
栗沢山にもおるんやね。

復路の北沢峠にて。
やはり、たいていの人は本日引き上げるわけやね。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

MDfreak

甲府行高速バス便が取れたので南アルプスへ。
北岳へとも考えたけれど、今回は甲斐駒と早川尾根を歩くこととした。

2日目の行程として、仙水峠から広河原峠まで歩き通し、広河原に下山の行程で計画したものの、山へ入ってより台風の情報が得られず、早い目に切り上げるべく、仙水小屋からアサヨ峰ピストンに変更した。

仙水峠からアサヨ峰間は、往路では私の後に続く外人さん2名があっただ。
復路でも、アサヨ峰山頂で反対側から来られた男性1名、栗沢山への途上でアサヨ峰を目指す男女各1名のパーティー、女性2名のパーティーに出会したのみ。
総じて静かな稜線歩きを楽しめる道行きでありました。

見て良し登って良し、麗しの甲斐駒ヶ岳ですが、アサヨ峰への稜線歩きもまた乙な物、ここいらの山域だけでもまだまだ興趣がつきないわけ。

会の鋸岳バリエーションパーティも北沢峠に下山したようですが、僅かな時間差で微妙なすれ違いとなりました。^_^