酒吞童子山 《九州百名山》
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- GPS
- 04:06
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 909m
- 下り
- 909m
コースタイム
天候 | 霧のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
酒吞童子山登山口からのルートは一般的でよく整備されている、一部鎖場あり ハナグロ山ルートも問題はない |
写真
感想
菊地市から県道133号線を走り、穴川峠を越え大分県に入った。400m程走るとスーパー林道奥日田グリーンラインが分岐する。この辺りに車を止めたいが県道には適当な場所がなくスーパー林道に入りすぐの送電線の下に止めた。九州北部は天候の回復が遅くまだ雨が降っている。1時間程車の中で待っていると雨が上がった。雨具の下だけ履いて歩き出した。
先ず穴川峠に戻り、霧越林道に入って林道の括れた地点にハナグロ山登山口の古い標識があった。西尾根に取り付き赤テープを辿って行くとどうも林業者のもののようで巻き続けている。斜面を適当に登って行くと踏み跡が現れた。傾斜も大したことはなくP903に達した。南東に進み登り返すとすぐにハナグロ神社があり小さな鳥居の奥に二つの祠がある。中は空っぽで神様は何処に行かれたのやら。樹林帯の尾根を進みP1007を過ぎハナグロ山(1,086m)に達した。展望のない山頂だが3等三角点「伽藍野」が設置されていた。上空に青空が覗き出し期待されたがまた雲に覆われた。北に進路を変え複雑な稜線を進みP1083に達した。
P1083の下り斜面は一転笹藪となり水滴で上半身も濡らした。笹藪も5分程で終わり小さなコブを2つ越えてスーパー林道に降り立った。此処は林道の峠でカシノツヅル越と云う。すぐ西側には酒天童子山の一般的な登山口があるがそこには行かず林道を東に進み小鈴山の南麓を進みP1141との鞍部、小鈴峠に乗り上がる。道があるか心配だったが明瞭な道が付けられていた。
小鈴峠に乗り上がると北側からも道が上がって来ていた。此処まで来ると雲の中に入ってしまい霧雨状態となった。P1141はなだらかなピークだが登山道は南側を巻いていた。酒天童子山の直下に達すると鎖場となった。急斜面の岩場だが鎖に頼らなくても問題ない程度だった。酒天童子山(1,181m)山頂には2等三角点「兵戸山」があり天気が良ければ九重連山や由布岳、渡神山の展望が良いようだ。昼食休憩を取り、来た道を引き返えすとP1141の西で男女6人グループと出合った。
小鈴峠に近づくとまた霧雨となった。西側の稜線に乗り上がると問題なく小鈴山(1,142m)に達した。女性が一人酒天童子山に向けて出発して行った。南西に400m程下ると酒天童子山登山口に達した。広い駐車場があり北九州ナンバーと久留米ナンバーの車が止められていた。この後はスーパー林道を4.4卻發駐車地点に戻る。天候の回復は遅く殆ど晴れ間の出ないまま周回登山を終えた。帰りはスーパー林道を走り、国道387号線に向かったがP1141の西で出合った6人グループとカシノツヅル越付近でまた出合った。桜が咲き始めた菊地公園に立ち寄り今日の宿泊地山鹿温泉に向かった。
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