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Yamareco

記録ID: 5296480
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

【スリル満点😱雪のやせ尾根🏔粟ヶ岳〜中央登山道ピストン】

2023年03月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:04
距離
13.2km
登り
1,300m
下り
1,290m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
1:11
合計
7:04
距離 13.2km 登り 1,303m 下り 1,300m
7:44
8
スタート地点
8:06
8:09
35
9:29
9:31
29
10:00
10:07
1
10:08
10:10
18
11:05
11:06
16
11:22
11:42
14
11:56
11:58
29
12:52
12:57
0
12:57
13:01
27
13:28
13:29
26
14:24
14:25
14
14:39
14:41
7
14:48
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水源地第1ダム手前で通行止め、駐車場所は路肩含めれば余裕あり
中央登山道は冬季はメインではないらしく(三条からの道に比べると危険とのこと)、休日でも登山者は自分入れて6名でした
水源地手前の冬季通行止めポイント
すぐ上に粟ヶ岳県民休養地があるのだが冬季営業期間外
上まで車入れないための通行止めポイントだな
2023年03月21日 07:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 7:48
水源地手前の冬季通行止めポイント
すぐ上に粟ヶ岳県民休養地があるのだが冬季営業期間外
上まで車入れないための通行止めポイントだな
歩き出すとすぐに水源地
逆さ粟ヶ岳は朝のうち逆光でNG
2023年03月21日 07:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 7:48
歩き出すとすぐに水源地
逆さ粟ヶ岳は朝のうち逆光でNG
第2貯水池近くに公衆トイレあり(使用可能かどうかは不明)
2023年03月21日 08:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 8:08
第2貯水池近くに公衆トイレあり(使用可能かどうかは不明)
第2貯水池
波もない静かな湖面、しかし「ここからでは粟ヶ岳は映らない
2023年03月21日 08:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 8:10
第2貯水池
波もない静かな湖面、しかし「ここからでは粟ヶ岳は映らない
第2貯水池からの放流
じっと見てるとすいこまれそう
2023年03月21日 08:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 8:12
第2貯水池からの放流
じっと見てるとすいこまれそう
堰堤を渡り対岸が登山口
山頂まで3時間とあるが相当健脚でないと無理、普通は3時間半から4時間(と書いてありました)
2023年03月21日 08:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 8:14
堰堤を渡り対岸が登山口
山頂まで3時間とあるが相当健脚でないと無理、普通は3時間半から4時間(と書いてありました)
序盤は雪もなく夏道
2023年03月21日 08:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 8:25
序盤は雪もなく夏道
すぐに2合目、標高300m地点
やはりこのCTは厳しめ
2023年03月21日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 8:29
すぐに2合目、標高300m地点
やはりこのCTは厳しめ
かなり雪が出てきたところで最初の稜線に上がる
2023年03月21日 08:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 8:50
かなり雪が出てきたところで最初の稜線に上がる
3合目で他の登山道と合流
2023年03月21日 08:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 8:52
3合目で他の登山道と合流
標高600mあたりからは雪が繋がっていて歩きやすくなってくる
2023年03月21日 09:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:06
標高600mあたりからは雪が繋がっていて歩きやすくなってくる
標高650m地点
行く手に粟ヶ岳が見えてきた
2023年03月21日 09:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 9:14
標高650m地点
行く手に粟ヶ岳が見えてきた
すこし平らになったところで小休憩&アイゼン装着
2023年03月21日 09:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:24
すこし平らになったところで小休憩&アイゼン装着
ふり返れば遠くに弥彦山と日本海
2023年03月21日 09:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:24
ふり返れば遠くに弥彦山と日本海
細尾根がそろそろ出始める
まだ序の口
2023年03月21日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:26
細尾根がそろそろ出始める
まだ序の口
左側、落ちたらアウト
2023年03月21日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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左側、落ちたらアウト
もっと細尾根
2023年03月21日 09:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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もっと細尾根
こっちも絶対転べない
2023年03月21日 09:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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こっちも絶対転べない
大栃平と言われるところ、ぜんぜん平じゃない
尾根の真っすぐ先に粟ヶ岳
どれが本峰だかこの時点で分かっていない
2023年03月21日 09:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 9:31
大栃平と言われるところ、ぜんぜん平じゃない
尾根の真っすぐ先に粟ヶ岳
どれが本峰だかこの時点で分かっていない
ヤセ尾根本領発揮
一歩一歩前の人の踏み跡を忠実に辿る
2023年03月21日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:37
ヤセ尾根本領発揮
一歩一歩前の人の踏み跡を忠実に辿る
この登山道ってこんなに厳しいの?
下りが思いやられる
2023年03月21日 09:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:46
この登山道ってこんなに厳しいの?
下りが思いやられる
夏道が出てハシゴ場にホッと一息
2023年03月21日 09:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:51
夏道が出てハシゴ場にホッと一息
斜面は融雪でツリーホールだらけ
2023年03月21日 09:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:58
斜面は融雪でツリーホールだらけ
6合目、粟庭の頭
ここに来るまでに粟庭の鎖場という一番きつい登りがあるのだが危険すぎて写真撮ってない、下りに撮ろう
2023年03月21日 10:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
3/21 10:09
6合目、粟庭の頭
ここに来るまでに粟庭の鎖場という一番きつい登りがあるのだが危険すぎて写真撮ってない、下りに撮ろう
ヤセ尾根もそろそろ終盤戦だが雪が切れかかっていてトラバース箇所がとても危険になってくるころ
2023年03月21日 10:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 10:10
ヤセ尾根もそろそろ終盤戦だが雪が切れかかっていてトラバース箇所がとても危険になってくるころ
ようやく尾根が広くなってきてホッとしたころ
2023年03月21日 10:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
3/21 10:20
ようやく尾根が広くなってきてホッとしたころ
粟ヶ岳がどーんと見えた
これには感動
2023年03月21日 10:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 10:28
粟ヶ岳がどーんと見えた
これには感動
7合目、砥沢のヒュッテ
赤い屋根だけ出てます
2023年03月21日 10:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 10:29
7合目、砥沢のヒュッテ
赤い屋根だけ出てます
おお、守門岳
積雪のレベルが違うような気がする
2023年03月21日 10:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 10:30
おお、守門岳
積雪のレベルが違うような気がする
7合目で先行者の方に追いつきました
2023年03月21日 10:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 10:31
7合目で先行者の方に追いつきました
本峰見えてますけどまだまだ急な登りがあります
2023年03月21日 10:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
3/21 10:35
本峰見えてますけどまだまだ急な登りがあります
左は雪庇、ところどころ割れてます
右はずっと斜面になっていて結局歩けるところはわずかな稜線
2023年03月21日 10:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 10:50
左は雪庇、ところどころ割れてます
右はずっと斜面になっていて結局歩けるところはわずかな稜線
8合目
ブッシュの出てる急斜面上にありました
バテバテであと25分で山頂に着けるとはととても思えない
2023年03月21日 10:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 10:58
8合目
ブッシュの出てる急斜面上にありました
バテバテであと25分で山頂に着けるとはととても思えない
9合目
粟ヶ岳北峰、この先の小ピークを越えてからが本峰
2023年03月21日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
3/21 11:09
9合目
粟ヶ岳北峰、この先の小ピークを越えてからが本峰
山頂まであと少し
雪庇が大きく割れてます
2023年03月21日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 11:19
山頂まであと少し
雪庇が大きく割れてます
11時24分、なんとか登山口から3時間10分ほどで登り切りました
周囲の山を見渡します
まずは守門岳
2023年03月21日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 11:24
11時24分、なんとか登山口から3時間10分ほどで登り切りました
周囲の山を見渡します
まずは守門岳
左には浅草岳、早坂尾根が真っ白です
2023年03月21日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 11:24
左には浅草岳、早坂尾根が真っ白です
御神楽岳
今年は登れるかな
2023年03月21日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 11:24
御神楽岳
今年は登れるかな
真っ白な飯豊連峰
2023年03月21日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 11:24
真っ白な飯豊連峰
前日登った二王子岳
あんなに遠くになった
2023年03月21日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 11:24
前日登った二王子岳
あんなに遠くになった
すっかり霞んでますが米山
海に近いのに真っ白に積雪してます
2023年03月21日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 11:24
すっかり霞んでますが米山
海に近いのに真っ白に積雪してます
おっと山頂標柱は10合目でした
下り2時間?ホントか
2023年03月21日 11:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 11:26
おっと山頂標柱は10合目でした
下り2時間?ホントか
これ越後白山ですよね
2023年03月21日 11:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 11:28
これ越後白山ですよね
一応ここでも記念写真
山頂に居合わせた方に話を聞くと、冬季は三条から登るルートが一般的で、加茂から登るのはヤセ尾根が危険で皆さん敬遠するんだとか、そんなこと知らなかった、知ってたら三条から登るんだった
2023年03月21日 11:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3
3/21 11:36
一応ここでも記念写真
山頂に居合わせた方に話を聞くと、冬季は三条から登るルートが一般的で、加茂から登るのはヤセ尾根が危険で皆さん敬遠するんだとか、そんなこと知らなかった、知ってたら三条から登るんだった
さて下山開始
三条に降りるわけにはいかないので危ないことは承知でピストンで降ります
下山はストックからピッケルに換装しました
2023年03月21日 11:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 11:45
さて下山開始
三条に降りるわけにはいかないので危ないことは承知でピストンで降ります
下山はストックからピッケルに換装しました
降る稜線が見える
傾斜がきつい、緊張していこう
2023年03月21日 11:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 11:55
降る稜線が見える
傾斜がきつい、緊張していこう
山頂を振り返る
今度来ることがあれば三条からにします
2023年03月21日 11:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 11:57
山頂を振り返る
今度来ることがあれば三条からにします
7合目辺りまで降ってきた
ここから見る粟ヶ岳が美しい
2023年03月21日 12:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 12:31
7合目辺りまで降ってきた
ここから見る粟ヶ岳が美しい
砥沢のヒュッテ
2階から出入り出来るようですね
2023年03月21日 12:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 12:33
砥沢のヒュッテ
2階から出入り出来るようですね
7合目から下りの稜線を見下ろす
真っ逆さま
2023年03月21日 12:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 12:41
7合目から下りの稜線を見下ろす
真っ逆さま
またまたヤセ尾根
緊張します
2023年03月21日 12:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 12:45
またまたヤセ尾根
緊張します
粟庭の頭
アップダウンがきついところ
2023年03月21日 12:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 12:53
粟庭の頭
アップダウンがきついところ
6合目
粟庭の頭からふり返ると粟ヶ岳
2023年03月21日 13:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 13:00
6合目
粟庭の頭からふり返ると粟ヶ岳
粟庭の鎖場を下る
ほぼ垂直に見える、ステップ切ってあるのでありがたい
2023年03月21日 13:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 13:02
粟庭の鎖場を下る
ほぼ垂直に見える、ステップ切ってあるのでありがたい
粟庭の鎖場
降りきってホッと一息、ちなみに鎖は出ていません
2023年03月21日 13:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 13:04
粟庭の鎖場
降りきってホッと一息、ちなみに鎖は出ていません
延々と降るヤセ尾根
緊張しっぱなしで喉が渇く
2023年03月21日 13:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
3/21 13:06
延々と降るヤセ尾根
緊張しっぱなしで喉が渇く
大栃平から
本峰が良く見えるのはここが最後
2023年03月21日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 13:31
大栃平から
本峰が良く見えるのはここが最後
4合目辺りから
もうヤセ尾根は終了
安心して降れます
2023年03月21日 13:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 13:45
4合目辺りから
もうヤセ尾根は終了
安心して降れます
3合目
ここで右に折れて尾根をくだるだけ
2023年03月21日 13:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 13:58
3合目
ここで右に折れて尾根をくだるだけ
標高300m2合目まで来ました
ふり返ると辿ってきた稜線見えます
雪がもう切れかかっていて危なかった
2023年03月21日 14:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 14:13
標高300m2合目まで来ました
ふり返ると辿ってきた稜線見えます
雪がもう切れかかっていて危なかった
第2貯水池到着
あとは林道歩き
2023年03月21日 14:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 14:28
第2貯水池到着
あとは林道歩き
貯水池堰堤と遠くに粟ヶ岳
2023年03月21日 14:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 14:28
貯水池堰堤と遠くに粟ヶ岳
水源地に戻ると狙った通り順光の逆さ粟ヶ岳
2023年03月21日 14:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
3/21 14:46
水源地に戻ると狙った通り順光の逆さ粟ヶ岳
下山後は加茂七谷温泉「美人の湯」
2023年03月21日 15:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 15:46
下山後は加茂七谷温泉「美人の湯」
美人の湯からの粟ヶ岳
久しぶりに緊張感のある山でした
2023年03月21日 15:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/21 15:04
美人の湯からの粟ヶ岳
久しぶりに緊張感のある山でした

感想

新潟遠征の2座目は300名山の粟ヶ岳
昨年守門岳に登った際に、北に形のいい山があるなと調べてみたら粟ヶ岳というやまとわかり、いつか登ってみたいと思っていたのでした

積雪期にも割と登られているようだったので、よく登られている中央登山道をあまり深く考えずにチョイスしたのですが、これが結構クセの強い道
夏道でも鎖やハシゴ、ロープの連続する急登だったようで、それを積雪期に登るというのはあまり一般的ではないと、地元の方に教えていただきました(しかも山頂で)

一般的ではないといってももう車は登山口においてあるし、ピストンで戻るしかないので、下りはストックからピッケルに換装し完全雪山モードで慎重に下りました
(今度登ることがあれば三条から往復したいと思います、といっても三条からのルートも午の背というヤセ尾根があるようです)

今年はなんだか3月に異常高温で融雪がどんどん進んでいるようですが、できればもう一座くらい雪山登れたらいいな、なんて思ってます

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