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Yamareco

記録ID: 529889
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳 ニュウ〜中山〜丸山 美しい森と湖をめぐる山旅

2014年10月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.3km
登り
563m
下り
538m

コースタイム

日帰り
山行
4:59
休憩
0:39
合計
5:38
11:02
1
11:03
11:04
78
12:22
12:54
62
13:56
69
15:05
6
15:11
15:15
4
15:19
14
15:33
15:35
40
16:15
2
16:17
麦草峠
・写真を納得がいくまで撮りながら歩くので、ペースは遅めです。
・自分の場合は標準コースタイム×1・2倍くらいの時間をみておかねばならないと思いました。
天候 晴れ 薄雲がかかって遠景は霞む
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・本日は両親に送迎してもらう
・白駒池入口の駐車場は有料・・・料金500円?
コース状況/
危険箇所等
≪登山道の状況≫
道標も整備されており、不鮮明な踏み跡に入り込まなければ迷う心配も無く歩けます。
白駒池入口〜白駒池:よく整備されているので歩きやすい道。ここまでは運動靴で来れる。
白駒池〜ニュウ:前半はジメジメした沢状の道で滑りやすい。後半からは傾斜も増し、岩がちになってくる。白駒池からはトレッキングシューズ着用が望ましい。
ニュウ〜中山〜高見石〜丸山〜麦草峠:全体的に岩がちの道。各山頂付近ではかなりの段差や大きな急傾斜箇所も出てくる。傾斜がきつい区間はトレッキングポールは格納して手も使って降りた方が良いか。
ニュウ:岩露帯を左から巻いて登ると北八ヶ岳の森の大パノラマが広がる。右側は切れ落ちているので、安易に近づくと危険。
高見石:巨石が重なってできた天然の展望台。両手も使ってよじ登らねばならない箇所多数で、バランスを崩して転倒すると危険。バランス感覚に自信が無い方は安易に登らないほうが良い。

≪トイレ≫
・白駒池入口駐車場(有料50円)、高見石小屋(有料)、麦草駐車場に有り。白駒荘でも借りれるのかも。

≪登山ポスト≫
・見当たらず。少なくとも家族には行先と通過予定区間を連絡して出かけましょう。

≪危険動物情報≫
・クマ、ヘビ、ヤマビル:いずれも遭遇せず。単独行はクマ鈴はあったほうが良いかも。
その他周辺情報 ≪温泉≫
・周辺にいろいろあるのでお好みの名湯・秘湯を探すのも楽しい。

≪宿泊≫
・白駒荘、青苔荘、高見石小屋、麦草ヒュッテなどのいろいろ有り。

≪買い物≫
・上記の山小屋などで購入可能。
・その他にルート上には自販機、売店などは無し。
行きのメルヘン街道途中 日向木場展望台より
車山と背後に霞むのは北アルプス
穂高連峰??
2014年10月11日 09:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 9:47
行きのメルヘン街道途中 日向木場展望台より
車山と背後に霞むのは北アルプス
穂高連峰??
こちらは南アルプス北部
2014年10月11日 09:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 9:44
こちらは南アルプス北部
北岳と甲斐駒ケ岳
2014年10月11日 09:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 9:48
北岳と甲斐駒ケ岳
仙丈ケ岳
去年登った時にここも見えていたんだ・・・
2014年10月11日 09:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 9:48
仙丈ケ岳
去年登った時にここも見えていたんだ・・・
白根三山
2014年10月11日 09:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 9:48
白根三山
こちらは中央アルプス
2014年10月11日 09:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 9:46
こちらは中央アルプス
そして八ヶ岳連峰も
2014年10月11日 09:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 9:50
そして八ヶ岳連峰も
白駒池入口駐車場からスタート
2014年10月11日 10:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 10:39
白駒池入口駐車場からスタート
苔に覆われた美しい森が出迎えてくれる
紅葉の森とは違った美しさがある
2014年10月11日 10:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 10:42
苔に覆われた美しい森が出迎えてくれる
紅葉の森とは違った美しさがある
白駒の森案内板
苔にもいろいろ種類があるのですね
2014年10月11日 10:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 10:47
白駒の森案内板
苔にもいろいろ種類があるのですね
カギカモジゴケという苔らしい
2014年10月11日 10:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/11 10:47
カギカモジゴケという苔らしい
苔が綺麗だなぁ
2014年10月11日 10:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 10:57
苔が綺麗だなぁ
時折現れる紅葉が鮮やか
2014年10月11日 10:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 10:49
時折現れる紅葉が鮮やか
朝の陽が差し込む森
2014年10月11日 10:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 10:52
朝の陽が差し込む森
白駒池湖畔に建つ白駒荘
2014年10月11日 11:02撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:02
白駒池湖畔に建つ白駒荘
対岸の青苔荘付近は紅葉も鮮やか
2014年10月11日 11:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 11:07
対岸の青苔荘付近は紅葉も鮮やか
ニュウへの分岐まで湖畔の気持ちいい道
木道も整備されて歩きやすいですが、湿っていてツルツル滑るので、少なくとも運動靴で来てくださいね ('ω')ノ
2014年10月11日 11:09撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:09
ニュウへの分岐まで湖畔の気持ちいい道
木道も整備されて歩きやすいですが、湿っていてツルツル滑るので、少なくとも運動靴で来てくださいね ('ω')ノ
ニュウへの分岐 さらに山に分け入って行く
2014年10月11日 11:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:13
ニュウへの分岐 さらに山に分け入って行く
倒木にも苔 でも綺麗な森
2014年10月11日 11:16撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:16
倒木にも苔 でも綺麗な森
この苔は何ゴケかな?
2014年10月11日 11:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:20
この苔は何ゴケかな?
白駒池から少し歩くと白駒湿原
花の時期にはどんな花が見られるのだろうか
2014年10月11日 11:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:24
白駒池から少し歩くと白駒湿原
花の時期にはどんな花が見られるのだろうか
カジカモジゴケとその間にある三つ葉はコミヤマカタバミの葉??
2014年10月11日 11:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 11:33
カジカモジゴケとその間にある三つ葉はコミヤマカタバミの葉??
ナナカマドもすっかり紅葉した
2014年10月11日 11:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:34
ナナカマドもすっかり紅葉した
美しい苔の森の中を行く登山道
2014年10月11日 11:45撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:45
美しい苔の森の中を行く登山道
ニュウの森
この辺りで見られるのはミヤマクサゴケ
2014年10月11日 11:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:46
ニュウの森
この辺りで見られるのはミヤマクサゴケ
これがミヤマクサゴケですかな??
2014年10月11日 11:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:46
これがミヤマクサゴケですかな??
それともこちらがミヤマクサゴケですかな??
コケも奥が深いです(*´ω`*)
2014年10月11日 11:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:52
それともこちらがミヤマクサゴケですかな??
コケも奥が深いです(*´ω`*)
ニュウの森から道の傾斜がきつくなる
しかし、美しい森を見ながらの楽しい道
2014年10月11日 11:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:49
ニュウの森から道の傾斜がきつくなる
しかし、美しい森を見ながらの楽しい道
ニュウに到着
2014年10月11日 12:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:22
ニュウに到着
ニュウからの大パノラマ
蓼科山、北横岳、眼下には白駒池と美しき北八ヶ岳の森
2014年10月11日 12:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:34
ニュウからの大パノラマ
蓼科山、北横岳、眼下には白駒池と美しき北八ヶ岳の森
白駒池
2014年10月11日 12:36撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 12:36
白駒池
北東には佐久や小諸の町 バックには浅間山
2014年10月11日 12:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:47
北東には佐久や小諸の町 バックには浅間山
妙義の山かな
信越本線碓氷峠廃止前には何度も峠の機関車EF63の雄姿を撮りに通ったっけ
右は甲武信ヶ岳かな??
2014年10月11日 12:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:46
妙義の山かな
信越本線碓氷峠廃止前には何度も峠の機関車EF63の雄姿を撮りに通ったっけ
右は甲武信ヶ岳かな??
こちらは金峰山でしょうか(?_?)
2014年10月11日 12:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:40
こちらは金峰山でしょうか(?_?)
南東側 かすかに富士山も見える
2014年10月11日 12:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:40
南東側 かすかに富士山も見える
南には硫黄岳
2014年10月11日 12:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:43
南には硫黄岳
その隣に天狗岳
2014年10月11日 12:38撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:38
その隣に天狗岳
西にはこれから行く中山
2014年10月11日 12:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:31
西にはこれから行く中山
谷の紅葉が美しい
2014年10月11日 12:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 12:42
谷の紅葉が美しい
ニュウの南端 紅葉が綺麗な尾根が続くがとても歩いていけそうにない
2014年10月11日 12:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:46
ニュウの南端 紅葉が綺麗な尾根が続くがとても歩いていけそうにない
時折鮮やかな紅葉が現れる
2014年10月11日 12:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:59
時折鮮やかな紅葉が現れる
硫黄岳と天狗岳をのぞむ
2014年10月11日 13:06撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:06
硫黄岳と天狗岳をのぞむ
中山峠分岐までは気持ちのいい尾根の道
シラビソの森の中を行く
2014年10月11日 13:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:19
中山峠分岐までは気持ちのいい尾根の道
シラビソの森の中を行く
苔でモコモコになった岩
2014年10月11日 13:23撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:23
苔でモコモコになった岩
硫黄岳の雄姿がよく見える
2014年10月11日 13:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:24
硫黄岳の雄姿がよく見える
シラビソと苔の森が続く
2014年10月11日 13:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:33
シラビソと苔の森が続く
縞枯れ帯を行く
天を衝く枯れ木も昔は立派に茂る木だったのだろう
2014年10月11日 13:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:44
縞枯れ帯を行く
天を衝く枯れ木も昔は立派に茂る木だったのだろう
これはキノコじゃなくてコケですよね??
2014年10月11日 13:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:47
これはキノコじゃなくてコケですよね??
中山への登り
道は次第に険しくなり、足元には大きめの石が連なる
2014年10月11日 13:51撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:51
中山への登り
道は次第に険しくなり、足元には大きめの石が連なる
さっきまでいたニュウが見える
2014年10月11日 13:54撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:54
さっきまでいたニュウが見える
中山山頂 ここは展望なし
2014年10月11日 13:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:56
中山山頂 ここは展望なし
中山から少し下ると展望台と呼ばれる開けた場所に出る
北には蓼科山と縞枯れ帯のある森
2014年10月11日 14:02撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 14:02
中山から少し下ると展望台と呼ばれる開けた場所に出る
北には蓼科山と縞枯れ帯のある森
南には天狗岳が間近に見える
2014年10月11日 14:04撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 14:04
南には天狗岳が間近に見える
東には車山
北アルプスは霞んで見えない
2014年10月11日 14:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 14:07
東には車山
北アルプスは霞んで見えない
展望台は岩石だらけの広場
転倒しないように慎重に歩きましょう
2014年10月11日 14:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 14:08
展望台は岩石だらけの広場
転倒しないように慎重に歩きましょう
蒼天という言葉がぴったりの空
2014年10月11日 14:09撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 14:09
蒼天という言葉がぴったりの空
これは何の実だろうか?
2014年10月11日 14:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 14:19
これは何の実だろうか?
時々縞枯れ帯の中を行く
林床には若木が育つ
こうして森は次の世代に命をつないでいく
2014年10月11日 14:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 14:24
時々縞枯れ帯の中を行く
林床には若木が育つ
こうして森は次の世代に命をつないでいく
中山からは岩がちな急傾斜の道
トレッキングポールをつき損ねると危険
2014年10月11日 14:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 14:28
中山からは岩がちな急傾斜の道
トレッキングポールをつき損ねると危険
高見石小屋に到着
すでに両親との待ち合わせ時間だが・・・
2014年10月11日 15:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 15:05
高見石小屋に到着
すでに両親との待ち合わせ時間だが・・・
高見石から今下ってきた中山を見る
標高さは大したことはないが、なかなかハードな道が待っている
2014年10月11日 15:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 15:11
高見石から今下ってきた中山を見る
標高さは大したことはないが、なかなかハードな道が待っている
高見石からニュウ
2014年10月11日 15:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 15:12
高見石からニュウ
ひときわ青く森にたたずむ白駒池
2014年10月11日 15:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/11 15:12
ひときわ青く森にたたずむ白駒池
空と湖 どちらの方が青いかな
2014年10月11日 15:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 15:13
空と湖 どちらの方が青いかな
これから越えて行く丸山
足元は高見石の巨石帯
バランスが大切 転倒すると大怪我となるので注意
2014年10月11日 15:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 15:14
これから越えて行く丸山
足元は高見石の巨石帯
バランスが大切 転倒すると大怪我となるので注意
人もまばらになった道を丸山に向けて登る
2014年10月11日 15:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 15:28
人もまばらになった道を丸山に向けて登る
丸山山頂 ここも展望は無い
2014年10月11日 15:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 15:33
丸山山頂 ここも展望は無い
丸山からの下りは急斜面
膝をいたわりながら小刻みなステップで降りましょう
2014年10月11日 15:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 15:42
丸山からの下りは急斜面
膝をいたわりながら小刻みなステップで降りましょう
丸山の森 苔の案内板
2014年10月11日 15:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 15:56
丸山の森 苔の案内板
蓼科山が目の前に現れたら麦草峠のゴール
2014年10月11日 16:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 16:11
蓼科山が目の前に現れたら麦草峠のゴール
帰りのメルヘン街道の紅葉
2014年10月11日 16:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/11 16:42
帰りのメルヘン街道の紅葉
ナナカマドも真っ赤に色づく
2014年10月11日 16:45撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 16:45
ナナカマドも真っ赤に色づく
真っ赤なナナカマドのステンドグラス
2014年10月11日 16:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 16:43
真っ赤なナナカマドのステンドグラス
紅葉越しに南アルプス
2014年10月11日 16:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 16:48
紅葉越しに南アルプス
夕映えの甲斐駒、仙丈
2014年10月11日 16:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 16:50
夕映えの甲斐駒、仙丈
中央アルプスに夕日が沈んでいく
2014年10月11日 17:09撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 17:09
中央アルプスに夕日が沈んでいく
撮影機器:

感想

連休初日の秋晴れの日を狙って、母の好きな八千穂高原に家族で出かけることになりました。
便乗させてもらって私は、両親が八千穂で散策している間に北八ヶ岳白駒池周辺の山のハイキングさせてもらうことに。
北八ヶ岳の美しい森と大パノラマを味わう山旅に出かけてきました。

諏訪インターを降りて、国道299号線、通称メルヘン街道を麦草峠へ。
途中の日向木場展望台からは南北中央アルプスの山並みが一望できる素晴らしいパノラマが広がり、山頂からのパノラマに期待してわくわくしてきます。

白駒池駐車場から森に分け入ると、いきなり綺麗な苔に覆われた森が出迎えてくれました。
紅葉で彩られる森も素晴らしいですが、綺麗な苔が林床を覆い尽くすトウヒ・シラビソの森もまた違った美しさがあります。
コケを観察し、写真撮影に夢中になっていたので、コースタイムを大幅に超過して白駒池にたどり着きました。

白駒池周辺の紅葉はピークを過ぎた感じでしたが、対岸の青苔荘付近はまだ鮮やかな紅葉が残っていて、湖の青さと紅葉が鮮やかなコントラストを見せてくれました。

湖畔の道をしばらく歩き、ニュウへの分岐から更に森に分け入って行きます。
周りは美しい苔の森。沢の岩も倒木も苔が美しく多い尽くす。

しばらく歩くと白駒湿原と呼ばれる開けた場所へ。
花は全く咲いていませんが、花のシーズンには高層湿原特有の美しい花が咲くのでしょうか?
花の時期にも訪ねてみたいものです。

少し歩いてニュウの森との案内板がある地点。
ここから道の傾斜は増し、本格的な登山道が始まる。
それでも、周りの森の美しさを見ていると登りの辛さも忘れ、心が癒される道のりです。

しばらく登って空が近づき森が開けると、そこがニュウの岩露帯でした。

北は、蓼科山〜茶臼山までの北八ヶ岳連山と森の中にたたずむ白駒池。
遥かには佐久や小諸の街並みと背後に浅間山も浮かびます。

東には、妙義の山、甲武信ヶ岳、金峰山など関東の山。
これらの山にもいつか足跡を残せるでしょうか。

南には遥か彼方に富士山が頭をのぞかせます。
さらには硫黄岳、天狗岳もその雄姿を見せてくれました。

登山入門で頻繁に取り上げられる北八ヶ岳ニュウですが、はじめて山登りに来た方が必ずや登山の魅力を発見できるであろう、素晴らしいパノラマでした。

ニュウを後にして、中山へ。中山峠分岐へはシラビソ林の中の尾根道。
時折ある開けた場所から展望が楽しむことができ、天狗岳、硫黄岳がぐんと迫ってくる。
山は秋、すでに高山植物はすべて終わってしまったようで、今日は花には一輪も会えませんでした。
道の傍らにはシャクナゲの木がたくさんあるので、花のシーズンにはとりわけ美しい道になることでしょう。

中山峠への分岐を経て、中山へ。
周りの森は時折縞枯れ帯になり、中山手前では展望が開けます。
さっきまでその岩の上にいたニュウが少し低く見えました。

中山山頂は樹林帯で展望は無し。
少し下った展望台と呼ばれる岩石帯から展望が楽しめます。
北には蓼科山と縞枯れ帯のある森。
南には天狗岳が一層近づいて姿を見せてくれます。
西には中央アルプスや北アルプスが見えるはずですが、夕方が近づいて遠くは霞がかかってしまい、近場の霧ヶ峰車山が見えるくらいでした。
頭上の空は、蒼天という言葉がぴったりのどこまでも深い青。
山の空の青さ、いつか自分の大切な人に見せてあげたい、また一つそんなものが増えました。

ここでゆっくり山ラーメンを楽しみたかったのですが、両親との待ち合わせ時間に遅れることが確実だったので、休憩もほどほどに高見石へ向かう。
中山からの下りは岩がちの急な道で、膝をいたわりながら、小刻みなステップで慎重に進みました。

40分ほどで高見石小屋に到着。
小屋の裏手にある巨岩が高見石ですが、登るルートはかなり険しく、両手も使いながら慎重によじ登りました。
森の中に青くたたずむ白駒池がひときわ美しく見える展望ポイントでした。

展望もそこそこに、待ち合わせ場所の麦草峠へ。
最後に丸山のピークを越えて進み、急傾斜の丸山北斜面を慌てながら下って行くと、向こうからどこかで見た人が登ってくるではないか。
待ち合わせから1時間も遅れた私を心配した父が迎えに来てくれたのでした。
二人で歩いて、待ち合わせ場所の麦草峠へ。
待たせて心配をかけてしまったことを両親に謝り、帰りに紅葉とアルプスの展望を楽しみながら岐阜の家に帰投しました。

今回は花には会えませんでしたが、綺麗な苔に覆われた神秘的な森のハイキングが楽しめました。
コケとか樹木とか、まだまだ知らないことばかり。山は奥が深いです。
あと、コースタイムは、標準タイムより少し余裕をもって設定する必要があることを痛感した秋の山旅でした。

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