記録ID: 5299687
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
唐松岳 Dルンゼ
2023年03月22日(水) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:33
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 990m
- 下り
- 1,985m
コースタイム
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
南滝は最下部クライムダウン。時間的に高巻きはいつ湿雪雪崩を食らってもおかしくない。 |
写真
撮影機器:
感想
先日白馬乗鞍岳に行ったとき、今シーズンやり残したことの中に「唐松に行くこと」があるというnさん。いや、まだ行けますよたぶん、と遠目からはきれいな唐松沢を見て軽いノリで答えた。私は今シーズン3回行っていたが、ツボ足でも高速でついてきてボードでデブリをスイスイ越えるタフなnさんにぜひ唐松沢を滑って(そしてそのままスプリットを買って)ほしいと思った。
雨予報がずれ込み無風快晴の暑い1日になった。初めからTシャツで登った。私たち以外滑走者は見当たらない。前日に押出沢を滑ったが、下部のデブリがひどく、ガラガラ沢は南面が茶色くはだけていた。終始昇温によるリスクが気になる。山頂でサーモンとカマンベールチーズが入ったお手製サンドイッチ(激旨)をいただく。ダイレクトに滑れるラインがつながっていたので一瞬迷うが、さっさとdへ。一番日の当たるレフト側はラインがあり崩れてはいたが、ライトはきれいだった。パックからクラスト、面によってモナカっぽくなったりした。リグループポイントで待っているとエントリーの日の当たる側から湿雪雪崩が起きて、あっという間に大きくなり少し緊張したが、滑るラインは問題なかった。唐松沢はストップで2回ほど前転した。南滝はつながっていたが、下が見えない部分で少しクライムダウンした。デブリを越えて渡渉ポイントで一安心。沢はキラキラして、水は冷たくおいしかった。林道はほぼ歩きで下山。
今シーズン何度も来た八方尾根もこれで終わりかもしれない。移り変わりを見届けることができて、あらためて素晴らしい場所だと思った。
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