南白山 展望とアドベンチャーの尾根から


- GPS
- 11:22
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,462m
- 下り
- 2,451m
コースタイム
天候 | ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
県道は整備しておらず障害物だらけ。 残雪期です、滑落に注意。 |
写真
感想
今週の水友も快晴予報、大魔人さん参戦で南白山と決まった。今年は雪が少なく白山公園線も市ノ瀬まで除雪バッチリなので、平瀬も除雪は入っていればラッキー、入っていなくても取付の林道入口付近まで融けていないかと期待してチャリを用意。
ゲート前はもう雪はない。チャリを漕いでいくと落石、デブリ、倒木、枝、その他いろいろ障害物だらけでその都度持ち上げたり押し歩いたりして何とか取付まで来た。尾根は藪が多いので谷筋から登る事となったが東面台地の取付ばりに急だったので苦労したがなんとか雪が繋がる。
雪が繋がったらあとは高度を上げるだけ、1850mくらいから地形は複雑になってくるがカチカチなので基本的には尾根どおしで帰りはトラバース。日が昇ったらシラビソの癒やしの森で最後は展望尾根と素晴らしいツアーコースだった。なかなか行くことが出来ない南白山に行けてタイミングが良かった。
帰りのトラバースはなかなか足や腰に来る、ちょっとした登り返しもあるので中盤は疲れと暑さで注意散漫になり小さなミスを連発。途中シールを貼るついでに日陰で大休止したら回復して最後のザラメはガッツリ楽しんだ。最後は雪が切れアドベンチャーチックになったが無事林道に着地。チャリデポまでシートラで歩いてチャリ回収。ダートのヒルクライムを少しこなして後はパンクに注意して林道。やはりチャリスキーは最後のチャリが一番気持ちいい。
今日も無事帰還出来ました。みなさんありがとうございます!
今日は水友に参戦、まだ南白山に行ったことが無いというのでアドベンチャー尾根を案内することにした。
いつもの定時に平瀬ゲートを出発、3人そろえば必然的にバトルとなる。汗だくになりながらガシガシ…2kmほど進んだら障害物レースとなった。県道から林道に入り雪が出てきたところでデポ、アドベンチャー尾根取りつきまで歩いていく。
さあここがアドベンチャーの始まりだよ、暗闇の急登、藪漕ぎ、モンキー…容赦はないっす。1100mを超えた辺りからやっと雪が繋がってくれた、急登も終わりスキーがやっと履けた。
複雑な地形とカチカチ斜面と痩せ尾根…アドベンチャーが明るくなるまで続いた。5時過ぎにやっと白んでくれた、北アと白山、シラビソの森が出迎えてくれた。ここからは展望尾根です。
右側に双耳峰の白山、荒々しい岐阜側の山肌が見える。普段は見れない絶景なのでみんな右向いて歩いていた…首が痛くなるで。
暗くても明るくても歩くスピードは変わらない、早くも主尾根に合流。ここでシールを剥がして鞍部まで滑り込んだ。さあラストの登り雪庇から落ちないようにガシガシ登る。
シラビソの頭が出ている広い尾根の南白山にピクりん。別山が近い、今度周回するしかないな。奥深い山なので秘境感が凄くて360度山に囲まれている。まだ朝なので停滞していると寒いから帰ろう。
帰りはトラバースの鬼となる。アップダウンの多いこの尾根はいかにトラバースをこなすかが時間短縮の鍵となる。しびれるトラバース、これが鬼トラなんだよ。
おじさんは疲れて足の踏ん張りが効かずに一回転してこけてた…たびたび一回転してこけるけど多分体育系でバク転なんて余裕なんだろう…。
帰りはしぶとく雪を繋いで滑走、シートらも雪を拾いながら下るから早かった。明るいって素晴らしい。林道をテクテクしてチャリデポまで、最後は県道までのダートの登り…拷問に耐えたら障害物レース。ホンマお疲れ三四郎でした。
今日の尾根はポコの連続でかなり大変そう、林道も除雪されていなければ難儀する。昨日は休んで脚を満タンにして平瀬へGO
林道は雪は大体溶けているけど除雪されてなくて落石デブリ等多数
パンクが怖いので何回も乗ったり降りたり、分岐からダートになるがすぐ雪が出て来てチャリデポとなった
しばらく林道を歩いて尾根の取り付き、末端からいくとヤブイということで谷筋を登っていく、めちゃ急登だけど藪がないだけマシです
尾根に乗っかったらシールで歩ける
数多のポコは今日はカチカチなので基本的に尾根通し
ご来光は森に阻まれて見れなかったけど御前峰と剣ヶ峰が染まっていくのは綺麗だった。
遠かったけどいろいろ喋ってるうちに7時間で山頂へ、3年前に行った大魔人さんは記憶がだんだん蘇ってきたみたいで、今日はスムーズにいけました
ポコだらけということは帰りはトラバースの応酬、同じ姿勢で滑り続けるので腰が痛くなってくる。。
トラバース番長は今日もめちゃ速いのでがんばってついていく。トレースがうっすら残るのでちょっと離れても大丈夫
快適ザラメも一部ありでそこは写真を撮り合って下る
1050くらいまで尾根を滑りそこから担ぎで谷筋を降っていくと快適に林道着地
帰りのチャリもパンクしないように慎重にダウンヒルしてゴール
春山スキーはこれくらいのアドベンチャーがちょうど楽しい
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