太郎山 紅葉真盛りの日光で静かな山歩き!
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小太郎山から太郎山にかけてのヤセ尾根には十分注意が必要。 初心者、子供は小太郎山までのピストンがいい。 太郎山から男体山側に下りる場合はロープのある急坂を下りる。 |
その他周辺情報 | 太郎山近辺の宿泊施設の立ち寄り湯はほとんどが16時位までなので、清滝IC近くのやしおの湯(大人510円)に寄った。 |
写真
感想
テレビ等でも報道されていますが、紅葉真盛りの日光。
百名山で有名な男体山や日光白根山は大賑わいかと思いますが、そんな中程にある太郎山。
一見地味な山ですが、登り応えも十分にあって、更には静かな山歩きができるという素晴らしい山でした!
日光のクリーンナップの山々や戦場ヶ原を歩いている時、ずっと登ってみたいと思って眺めていた太郎山に今回登ってきました。
どこも紅葉が見頃の行楽シーズン、しかも天気も快晴とあって、混雑も予想されていたので、人気の少なそうな太郎山を選択したわけですが、見事大正解。
光徳牧場近くにある無料駐車場を出発したのは7時過ぎ。
我が千葉県は7時でも13度くらいの気温ですが、ここではマイナス4℃と極寒。。。
今季初の霜柱を目撃しながら、女性の悲鳴の様な鹿の鳴き声を聞きつつ緩やかな道を歩く。早々に嫌な段差の階段地獄となり、歩くこと約1時間、山王峠に到着。
ここからは景色が開け、目の前には山王帽子山が見える。
一度車道へ下りて、右に進むと左手に太郎山登山口。
のっけから傾斜が厳しい樹林帯歩き。
霜柱をザクザク踏んで歩くこと1時間、最初のピーク山王帽子山に到着。
景色もまずまず良い。
せっかく300m高度を上げたと思ったら200m近く下り、また登るという苦行を乗り越え、次に視界が開けてくるとそこが小太郎山。
個人的にはこちらの山頂の方が好きでした。
障害物は一切なく、本当に目の前に男体山と中禅寺湖が見え、絶景。
360度の大パノラマ。名残惜しいですが、本日の目的地は太郎山。
そして下山時間が日没ギリギリになる可能性があるので、進みます。
西穂独標から先に行くのかってな感じでヤセ尾根に下り、スリルを味わいながら慎重にキレた尾根を歩きます。長さは40m弱くらいですが、本日の核心部。
高所恐怖症の人には無理そうです。
ここさえ過ぎれば危険な所はなく、20分程で太郎山山頂へ。
ここも展望良し。
1時間ほど昼休憩を取って、下山に備える。
下山開始直後に花畑という名の広場に出ますが、花は期待できないとのこと。
なんで花畑って名前なのか謎です。『広場』とか『○○の庭』とかでいいんじゃないか?
花畑を過ぎると、時折崩落地帯を横切って、
急な斜面をロープと岩を掴みながら下りていきます。
飽きるくらい長い。。。
やっと終わって林道に出たと思ったら、これまた長い林道歩き。
最初からわかってはいましたが、本当に林道歩きは辛い。。。
ある意味核心部です。。。
まぁ、ガツガツいかず、ダラダラ歩いて1日がかりではありましたが、
とても楽しい山歩きが楽しめました。
静かな日光を堪能したい方にはおススメなお山です。
ただし、ヤセ尾根歩きは慎重に!
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