ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7665469
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

太郎山〜フルラッセル眼前の雪壁を越えられず〜12歳冬休みの冒険

2025年01月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:13
距離
18.2km
登り
947m
下り
964m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
0:46
合計
8:14
距離 18.2km 登り 947m 下り 964m
8:38
8:39
5
12:32
13:11
129
16:33
7
16:40
2
16:42
ゴール地点
天候 曇り、雪
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
光徳駐車場、奥日光は積雪凍結
梵字飯場までの道は本格オフローダーの世界
コース状況/
危険箇所等
新雪フルラッセル
安全登山には相応の体力と知見が必要な状況。
雪が落ち着いてこないと難しいかな。
その他周辺情報 下山後は遅くまで日帰り入浴を受け付けていた奥日光小西ホテル。
疲れた身体に緑色のにごり湯は最高!
いろは坂を登ったところの駐車場、この天気がもってくれるといいな。
2025年01月04日 07:12撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 7:12
いろは坂を登ったところの駐車場、この天気がもってくれるといいな。
光徳駐車場まで来ました。
駐車場内もそこそこの積雪です。
2025年01月04日 08:31撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 8:31
光徳駐車場まで来ました。
駐車場内もそこそこの積雪です。
梵字飯場跡駐車場まで来ました。
ここまで入って来れるのは本格オフローダーだけです。
そもそも林道入口にラッセル車が雪を積んでるので、スコップで掘らないと進めないかも。
2025年01月04日 09:16撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 9:16
梵字飯場跡駐車場まで来ました。
ここまで入って来れるのは本格オフローダーだけです。
そもそも林道入口にラッセル車が雪を積んでるので、スコップで掘らないと進めないかも。
目の前は男体山かな。
近い!
2025年01月04日 10:02撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 10:02
目の前は男体山かな。
近い!
2025年01月04日 10:04撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 10:04
?あれが太郎山かな?
遠いぞ
2025年01月04日 10:05撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 10:05
?あれが太郎山かな?
遠いぞ
志津乗越と太郎山の分岐まで到着。
ここまで、スキーや先行者一名のトレースあり。
2025年01月04日 10:08撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 10:08
志津乗越と太郎山の分岐まで到着。
ここまで、スキーや先行者一名のトレースあり。
分岐直後、牡鹿が防護ネットに絡まってる!
角ががんじがらめで絶対にほどけない。
一瞬気の毒と思ったけど、それは自分本位な感情。
平静を保つ。
2025年01月04日 10:09撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 10:09
分岐直後、牡鹿が防護ネットに絡まってる!
角ががんじがらめで絶対にほどけない。
一瞬気の毒と思ったけど、それは自分本位な感情。
平静を保つ。
奴は助けを求めてはいない。
僕らから逃げたく藻掻いている。
近づくと激しく抵抗する。
僕らは後にする。
2025年01月04日 10:09撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 10:09
奴は助けを求めてはいない。
僕らから逃げたく藻掻いている。
近づくと激しく抵抗する。
僕らは後にする。
林道の分岐から先はノートレースのラッセル。
スノーシューは置いてきたけど、なくてもよかった。
12本爪アイゼン装着。
急登でスノーシューは登りづらい。
2025年01月04日 12:07撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 12:07
林道の分岐から先はノートレースのラッセル。
スノーシューは置いてきたけど、なくてもよかった。
12本爪アイゼン装着。
急登でスノーシューは登りづらい。
振り返ると男体山、荘厳だ!
2025年01月04日 12:07撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 12:07
振り返ると男体山、荘厳だ!
写真撮る余裕なく、息せき切って山頂手前の平に到着。
ここの平地は結構ズボッた。
ラッセル交代しながら進む。
ここを行けば山頂直下の急登帯。
2025年01月04日 12:35撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 12:35
写真撮る余裕なく、息せき切って山頂手前の平に到着。
ここの平地は結構ズボッた。
ラッセル交代しながら進む。
ここを行けば山頂直下の急登帯。
正面は雪崩地形っぽいので、右の樹林帯に回り込むが、フカフカの新雪が深すぎて足場が作れない状況。
あと40mくらいな気がするけど、一歩も進めないなか40m進むのは至難。
2025年01月04日 12:50撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 12:50
正面は雪崩地形っぽいので、右の樹林帯に回り込むが、フカフカの新雪が深すぎて足場が作れない状況。
あと40mくらいな気がするけど、一歩も進めないなか40m進むのは至難。
雪はどれくらいの深さか分からないけど、固まらないし、脚はどこまでも埋まっていく。
結果雪壁は顔の高さくらいになる。
この急登区間だけが特別に雪深い。
スノーシュー持ってきても無理だったと思う。
2025年01月04日 12:51撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 12:51
雪はどれくらいの深さか分からないけど、固まらないし、脚はどこまでも埋まっていく。
結果雪壁は顔の高さくらいになる。
この急登区間だけが特別に雪深い。
スノーシュー持ってきても無理だったと思う。
息も切れる、下山の体力も時間も必要、雪崩ても困る。
残念だけどここで引き返すことにする。
男体山に女峰山、景色は素晴らしい!
2025年01月04日 13:04撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
4
1/4 13:04
息も切れる、下山の体力も時間も必要、雪崩ても困る。
残念だけどここで引き返すことにする。
男体山に女峰山、景色は素晴らしい!
残念の顔。
2025年01月04日 13:04撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
3
1/4 13:04
残念の顔。
ここまで戻って来ました。
あの最後の樹林帯がどうしても越えられなかった。
2025年01月04日 13:19撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
3
1/4 13:19
ここまで戻って来ました。
あの最後の樹林帯がどうしても越えられなかった。
残念な気持ちのなか絶景を下る。
この小学生はなかなかの経験をしているぞ。
2025年01月04日 13:34撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
4
1/4 13:34
残念な気持ちのなか絶景を下る。
この小学生はなかなかの経験をしているぞ。
途中雪崩地形のトラバースもあったけど、注意して林道出合まで下りてきました。
ここまで来ればあとは平坦歩き約6km。
2025年01月04日 14:40撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 14:40
途中雪崩地形のトラバースもあったけど、注意して林道出合まで下りてきました。
ここまで来ればあとは平坦歩き約6km。
再び暴れる鹿。
これを眼前にして、”可哀そう”なのか”何だあれ?面白れぇ”なのか。
再び後にする。
鹿は落ち着いたようだった。
2025年01月04日 15:18撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 15:18
再び暴れる鹿。
これを眼前にして、”可哀そう”なのか”何だあれ?面白れぇ”なのか。
再び後にする。
鹿は落ち着いたようだった。
林道はこんな状況なので、一般車両は無理。
無雪期でも悪路なんでしょうか?
2025年01月04日 16:30撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 16:30
林道はこんな状況なので、一般車両は無理。
無雪期でも悪路なんでしょうか?
雪の切れ目から入った車両もあったようですが、引き返したようでした。
2025年01月04日 16:34撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
2
1/4 16:34
雪の切れ目から入った車両もあったようですが、引き返したようでした。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドライト 防寒具 雨具 チェーン 12本爪アイゼン ピッケル ストック
共同装備
エスケープビビイ ツェルト
備考 メリノウールジップEXP、メリノウールタイツLW

感想

再びやってきた北関東、年末年始からの積雪状況が不明だったけれど、太郎山ならばトレースあるか、と思いつつ入山、結果、志津方面に続いたトレース以降はノートレースフルラッセル。
急登でスノーシューよりも12本爪アイゼンで、ルートを探りながら何とか登頂を試みるも、山頂直下の新雪急登のラッセルで足場が作れずどうしても登れず、残念ながら引き返してきました。
次行くときは、雪のない季節に女峰山も絡めて光徳駐車場から自転車×登山で行きたいな。
下山後の温泉はもちろん日光湯元温泉で!

今回は、トレースが無くフルラッセルで山頂直下まで行きましたが、撤退することになって悔しかったです。
最初、林道を1時間半位歩いてから、登山道はずっとラッセルで、肩をすごく使ったので疲れました。
山頂直下の登りは、雪がふかふか過ぎて固められず、踏み抜いてしまって残り40mがどうしても登れなく、撤退する事になってしまいました。
悔しい気持ちで下山するのは辛かったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:83人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら