阿蘇山
- GPS
- 03:00
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 686m
- 下り
- 684m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回利用した仙酔尾根は通称「馬鹿尾根」と呼ばれているひたすら登りの登山道でした。 黄色のペイントでマークはしてありますけど、ルートファインディグはややしずらかったです。 まあ、登ればいいので問題は無いんですけど、登山道ずれると歩き辛いです。 稜線出てからは、眺望も開けますし楽しく歩けます。 また、火口付近からはロープウェイ駐車場への下りは舗装がしてあります。 登山ポストは、駐車場にあるお土産物屋さんに登山者名簿があり、そちらに記入。 駐車場はだだっ広いです。 今回は下山後、祖母山に向かったので温泉は入らなかったけど 阿蘇付近には、有名な温泉地がたくさんあります。 |
写真
感想
韓国岳の次は3座目、阿蘇山です。
韓国岳の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-53254.html
なんとか温泉にありついて、再び同じ道を戻り二度目に訪れた小林ICで、
今度はちゃんと高速にのり、宮崎道・九州道を経由して、熊本ICへ向かいます。
お腹もちょうど減ってきてたので、熊本で熊本ラーメンを食べるんやさーという目的を簡単に諦めて、
途中の山江SAで妥協してラーメンを喰らいました。
熊本までも遠かったです・・・。ていうか九州デカイ・・・。
この頃は、車の運転だけでフラフラの状態でしたが、なんとか熊本ICに到着。
当初の目的は諦めていたので、熊本市内へは向かわず、迷わず阿蘇山へ向けて国道57号線を走ります。
阿蘇山への登山口はいくつかありますが、今回は仙酔峡登山口を選びました。
登山口にはだだっ広い駐車場があるらしいので、そこまで車で行っちゃおうかなあとも思ったけど、
調べたところ標高1000m位の場所なので、多分寒いんやろうなってのと、もうこの日は車を運転するのも嫌だったので、
手前の「道の駅阿蘇」で車中泊とします。
この判断は間違ってなかった。
っていうのも、夜中に寒さで目覚めること3・4回。
いくら九州とはいえ、12月なのでか寒かったです・・・。
以前、熊本から来た観光客の方に聞いた「冬の熊本は、寒いよっ!!!」の言葉はホントでした。
というわけで眠ったり起きたりの浅い眠りを繰り返し、翌朝5時半頃には完全に起床。
寒い寒い、こりゃ高山と変わらんぞ。
ちなみに、「道の駅阿蘇」から登山口駐車場までは30分程でした。
途中、徐々に夜が明け出し、夜明けの阿蘇の素敵な景色を眺めながら向かえます。
どうやら今日もいい天気っぽいです。ありがたいっ。
6時40分頃
登山口駐車場到着。だだっ広い駐車場に車は1台も停まってません。
一番乗りっていうか貸切?やはり12月の平日やでなあ。
駐車場にはトイレがあったので、出すもの出して準備万端。
6時55分
阿蘇山へ向けて出発です。
今回選んだルート仙酔尾根は、ひたすら尾根を登るのみの登山道で、通称「馬鹿尾根」なんて呼ばれております。
なんか、いいネーミングだ。
そこに登る山ちゃんも馬鹿やな、なんて事を考えながらひたすら登るとします。
振り返ったり前を見たりしながら、ただただ、ひたすら登るのみです。
そして歩いていて、ふと思ったのが溶岩の登山道&赤茶けた山々、地球上じゃないみたい。
火星っぽいぞって事でした。やはり火山特有の地形なのでしょうか?殺伐というか荒涼としてます。
そんな事も考えながら、相変わらずひたすら登ります。
一応ペイントで登山道は表してはあるけれど、なかなかどうしてルートファインディグしづらく、
しばし正規ルートからずれてしまいます。
まあ、どこを歩いても上を目指せばいいので、ずれたところで何とでもなりますが・・・。
正規ルート以外は、やはり歩きずらいです。
途中、でかでかと中間点と書かれた岩もありました。更にはつららも見つつ(寒いはずだ)
また遠くには、九重連山の山並みもハッキリと見えるので眺めつつ、ただひたすら登ります。
そして小ピークを3つ程超えて、ようやく稜線に出ましたー!!!。
稜線に出た瞬間、360度のグルリ大パノラマとお日様が歓迎してくれました。
相変わらずいい景色。贅沢だ。天気最高!!!ウレシヤウレシヤ。
ただ阿蘇山も前日の韓国岳同様、風が強く風寒い。鼻水が止まりません。
稜線に出れば、最高峰「高岳」は、もう目と鼻の先です。ここから先は、道も平坦で歩きやすいです。
稜線出た所から、5分程歩いて
8時30分
阿蘇山高岳到着!!!。
相変わらず360度グルリ大パノラマが広がっています。
ただ、寒いし次のピーク「中岳」へも向かわなだしかんので、長居はしないで次へ向かうとします。
「中岳」は「高岳」から、ものの10分程で到着です。
まるでクレーターのような火口の姿や、遠くには多分、雲仙普賢岳であろう山の姿も見えます。
ホントいい景色が堪能できます。もちろん噴煙をモクモクと上げる姿も見えます。
これから下り、その場所へ近づくとします。どんどんどんどん近付いてきます。
ここまで来ると、道もコンクリートで整備してあります。
多分、ロープウェイで登ってきた観光客が、この辺りまで来るのでしょう。
夏とかシーズンは大賑わいなんでしょうけど、いかんせんこの時期はシーズンオフ、誰もいません。
ちなみにロープウェイも運休中でした。
やもんで、純粋な登山はここで終了。ここからは散歩みたいなものです。
あとは、火山の景色を堪能です。火山が噴火した時のシェルターもあります。
ロープウェイターミナルはなんか廃墟っぽかったです・・・。
舗装された道をテクテクと下り(遠くには、相変わらず九重連山の姿もバッチシ)
ようやくこの辺りで初めて、登ってくる登山者4人位とすれ違いました。そして
9時55分
登山口駐車場に到着。行って来ましたー!!!。
所要時間は3時間位で、時刻もまだ10時を回ったばかり。
ここで、しばし今後の予定について考えるとします。
当初の予定では、今後は1日1座で考えていたんだけど天気予報を見ると、どうやら2日後から崩れる予報。
時間もまだ早いし、天気もいいし、体もえらくないで、今日のうちにもう一つ登っとく?
って考えが、自然と頭の中に浮かびあがってきました。
残るは九重山と祖母山。どちらにしよう?
地図を見ると、ほぼ同じ位の距離にみえるし、登山ガイドによるコースタイムもほぼ同じ。
悩むところです・・・。
悩んだ結果、帰りの大分には九重山の方が近いで、遠い祖母山に先に登ろうっと、我ながらなかなか冷静な判断が出来、
まあとりあえず登山口に着いてから、また登るかやめるか考えようと決めて、次なる目的地を「祖母山」と決めて、
向かう事としたのでした。
次は前日同様、連チャン登山となる祖母山です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-54078.html
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