八ヶ岳プチ縦走

2014年10月18日(土) ~ 2014年10月19日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.1km
• 登り: 2,215m
• 下り: 1,841m

コースタイム

・初日
美濃戸口10:28-11:05赤岳山荘-南沢-13:04行者小屋13:43-14:40阿弥陀岳-15:34行者小屋
・2日目
行者小屋6:23-7:14地蔵の頭-8:09横岳-8:53硫黄岳-9:42夏沢峠-10:30根石岳-11:07東天狗岳-11:56黒百合平-13:24渋の湯

天候

ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

10/18 14:40

初日。阿弥陀岳から赤岳。
※レンズに傷がついてしまったようで、すべての写真に斑点のようなものが(涙)。

10/18 14:40

権現岳方面。

10/18 14:40

茅野方面かな。

10/19 7:15

二日目。赤岳-横岳の稜線から東方面。

10/19 7:15

アップにしてみる。

10/19 7:36

富士山。

10/19 7:20

噴煙を上げる木曽御嶽山。

10/19 7:36

赤岳(登ってない^^)と富士山。

10/19 7:35

カモシカが至近距離にいました。

10/19 8:52

歩いてきた道。赤岳方面。

10/19 10:30

さらに進んでから、また歩いてきた道を振り返る。

10/19 10:30

天狗岳。

撮影機器：

DSC-WX100 SONY

感想

geranium

美濃戸口から入り、行者小屋にテント設営。
初日はとりあえず、未踏だった阿弥陀岳をピストン。
中岳から阿弥陀岳までは結構急で、積雪期の下りは怖そう。
山頂近くまで這い松や立ち木があったので、掘り起こせば懸垂の支点を取れるかもしれない。
鎖の支点は土から浮いており、例え凍っていたとしても、使う気にはならない。

夜は遅くまでばか騒ぎする集団のせいで眠れず。
無雪期の行者小屋では、二度と幕営しないつもり。
登山以前に社会人としての常識すらない低レベルな連中の来る時季に来た、自分が馬鹿だった。

二日目は地蔵尾根から横岳、硫黄岳、根石岳、東天狗岳を経て、渋の湯に下山。
バスの時間が心配だったが、温泉に入れる時間に下りることができた。

睡眠不足のせいもあり、地蔵尾根の登りで早くも疲れ、途中何度もエスケープしようと思ったが、なぜか歩き通せた。
のんびり景色を楽しむ余裕もなく、苦しいばかりだったような気もする。
自分はいつも歩き始めてすぐに心拍が上昇し、その苦しさがずっと続く。
体力がつけば、いつか余裕を持って登れる日が来るのか…。

今回は誰でも歩ける一般登山道をただ歩いて来ただけだったが、考えてみると、登山道というのは不思議なものだ。自分のように、スキルなどちっともない者でも登らせてくれる。

自分が目指す山を考えると、この程度で疲れているようではお話にならないのだが、何もしないよりはマシだろう。
今できることを精一杯やるしかない。