磐梯山 安達太良山
- GPS
- 16:00
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
07:17 八方台登山口
07:37 中の湯跡
08:27 弘法清水
08:55〜09:15 磐梯山
09:32〜09:35 弘法清水
10:23 中の湯跡
10:36 八方台登山口
安達太良山
12:18 あだたらエクスプレス山頂駅
13:07 安達太良山頂標識
13:18〜13:26 山頂
13:29 安達太良山頂標識
13:41 峰の辻分岐
13:57〜14:12 鉄山
14:30 峰の辻分岐
14:40 峰の辻
14:57 くろがね小屋
15:17 勢至平分岐
15:41 あだたら渓谷自然遊歩道
16:11 奥岳登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
あだたらエクスプレス駐車場にも係員が居て、誘導してくれるが全く役に立っていない。一番下の駐車場に誘導されたが、ゴンドラ近くに空きが一杯あった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
磐梯山 特に危険なところは無い。 安達太良山 ゴンドラ利用 特に危険なところは無い。 鉄山に続く馬の背は、風が強く歩き辛かった。 |
写真
感想
磐梯山
台風の影響で、松山には行けませんでしたが、京都に寄ったりして、ボストン美術館展などを楽しみながら過ごしていました。
朝ホテルを早めに出発して、ゴールドラインへ。昔、平忠彦はここでバイクを走らせたらしいと聞いたことがある。僕も初めて来た時はバイクだった。八方台駐車場が見えてきた。係員が誘導しくれる。何のためにいるか分からなかったが、答えは帰りに分かった。
支度をして歩き始める。すでに結構な車の数だ。最初はブナの森を歩いて行く。少し広い所へ出たと同時に硫黄の匂いが広がった。中の湯跡だった。そこから道は山道になる。木道の上に霜が付き、歩きづらい。慎重に抜けて登っていく。
しばらくすると左手が開け、桧原湖や吾妻山が見え始めた。素晴らしい景観だ。磐梯山は独立峰だけに景色は本当に素晴らしい。やがて道は右のほうに回りこみながら下っていく。ここから少し岩が増えて歩きにくい。
山頂が見えた瞬間、霧氷で真っ白になっているのが分かった。思わず顔がほころぶ。朝早く寒い中登った僕たちに、とっておきのプレゼントを用意してくれたのだ。早く霧氷を見たくて気持ちは急く。しかしのんびり登る事に変わりはない。
弘法清水で一息入れ、せっかくなので水を飲んでみた。冷たくて美味しかった。後は少しの急登を登れば山頂に着く。ただ徐々に広がっていく景色と、霧氷の美しさに楽しくて仕方なかった。山頂は遮るものの無い360度の景色が広がっていた。
吾妻山、安達太良山、飯豊山、猪苗代湖、その奥に那須岳、桧原湖など本当に素晴らしい!こんな日に来れたことを感謝しながら、心に焼き付けていく。昔初めて裏磐梯に来て、大好きになったように、磐梯山に登って、より好きになった。恵庭から来た方と一緒に素晴らしいを連発していた。
最高の景色を楽しんで、降りていく。途中で抜かして来た団体さんとすれ違った。もう降りて来たのと言われたが、十分に楽しませていただきました。降りながらも、見える景色に、顔は笑い続けてしまう。
登ってくる方が続々と増え、上は霧氷ですよと言いながら降りた。が、中には霧氷ってなんですかと言う若い子もいて驚いてしまう。多くの人は励みにしますと返してくれたが。
無事駐車場に着いて初めて、係員の意味が分かった。路駐させた車のために交通整理をしているのだ。なんか違うなと思ってしまった。
安達太良山
車であだたらエクスプレスを目指す。最初の駐車場へと導かれたが、歩き始めるといくらでも空きがあった。ゴンドラ近くでも空いていて、この係員さんたちは何のために立っているのか、妙に腹が立った。
気を取り直してチケットを買ってゴンドラに乗り込む。ゴンドラは、快調に山頂駅に連れて行ってくれた。出た所に登山ポストがあり、記入して歩き始める。
といっても、楽な道を散歩気分で歩くだけで、どんどん登っていく。降りてくる方が多いので、そのすれ違いに待つことが多い。登りやすい100名山は凄い人気なのだ。
一時間もかからずに山頂標識に着いてしまった。楽すぎる。そりゃ皆来るよな。
一応乳首山頂にも行く。ただ、ここの岩場が大渋滞。ここで待ちかよと思ってしまう。しかも、岩場でストックを畳まずに振りかざすから、危ないって心の中で叫んでしまった。鳥海山の岩場でも、そうだったよね。
まあ素晴らしい景色を堪能して、馬の背に向かう。この先、鉄山まで歩こうと思う。
ただ風が吹き抜けるため、体感気温はかなり寒い。着込むかどうか悩んだが、鉄山近くまで行けば落ち着くだろうと考え我慢した。
鉄山は標識の無い広い山頂だった。下から見上げてるほうがカッコいいのだ。でものんびりおにぎりを頬張って、景色を楽しんだ。安達太良と違って人が居ないから気分的には楽だった。
さあ後は下るだけ、くろがね小屋を目指して進む。ただ結構の人がまだ歩いていた。
大丈夫とこちらが心配になる。小屋を過ぎると林道歩きになる。だらだらと下って行くのだ。途中は旧道を使って降りていく。
最後にあだたら渓谷遊歩道に着いた。ここは誰かのレコで、綺麗でお勧めと書いてあったので、楽しみにしていました。短い距離だけど、紅葉と渓谷美を堪能させていただきました。ただ道はぐちょぐちょで、ちょっと気を使う。
今日も最高の天気に、最高の景色をありがとう!特に霧氷は綺麗でした。これから裏磐梯に泊まって、明日五色沼を久しぶりに歩いて、会津若松観光に向かいます。
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