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Yamareco

記録ID: 5346033
全員に公開
ハイキング
甲信越

春を探しに★長野篇(鞍骨山の攻城と、圧倒的なバイモの大群落)

2023年04月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:03
距離
17.7km
登り
557m
下り
562m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
1:38
合計
8:00
距離 17.7km 登り 566m 下り 567m
9:39
28
10:07
10:08
22
10:30
10:35
57
11:32
11:58
7
12:05
25
12:30
13:05
18
13:23
5
13:28
13:30
22
13:52
13:53
20
14:13
14:30
47
15:17
15:26
1
15:27
15:29
130
天候 曇りのち雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
S 屋代高校前駅(しなの鉄道) 上田駅までは新幹線
G 松代駅BS(長電バス 屋代駅行 420円 Suica不可) 屋代駅からしなの鉄道で上田駅へ
コース状況/
危険箇所等
〇天城山登山口〜妻女山までハイキングコースとして、整備されている。その前後、行程の半分は車道歩き(後半は、観光と入浴のため)
〇ハイキングコースの状況
 全般に指導標があり、よく整備されている。
・天城山登山口〜天城山
 あまり歩かれてなく落葉に埋もれているが、踏み跡は明確。急登はない。尾根上に岩場あり(ロープはないが足場がしっかりしていて危険はない)。
・天城山〜鞍骨山(ピストン)
 よく整備されているが、鞍骨山=鞍骨城の堀切・土塁が急峻。ロープを頼りにやっと登れる。登山というより攻城といえる。
・天城山〜妻女山
 後半の半分は林道。天城山からの分岐が若干分かりにくい。
その他周辺情報 〇加賀井温泉 一陽館 日帰り入浴500円 松代駅から徒歩20分
 大正時代のままの建物。自然湧出の濃い温泉。洗い場なし、着替え場なし、ロッカーなしの昔のままの温泉。一般向けではないが、すごく効きます。
〇松代まち歩きセンター 松代駅から徒歩5分
 写真コメントで紹介したイベント情報は同センターを運営しているNPOのHPにあり→http://npo-yumekuukan.com/
今日は長野です。上田駅から乗り換えたしなの鉄道はかなり混雑。土曜日の朝なのにな。
2023年04月08日 09:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 9:04
今日は長野です。上田駅から乗り換えたしなの鉄道はかなり混雑。土曜日の朝なのにな。
屋代高校前駅では高校生2人しか降りなかった。
2023年04月08日 09:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 9:35
屋代高校前駅では高校生2人しか降りなかった。
あの山を越えた向こう側が松代だ。あの山をどこかを越えて、松代に行くのが今日の計画。
2023年04月08日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 9:51
あの山を越えた向こう側が松代だ。あの山をどこかを越えて、松代に行くのが今日の計画。
登山口が近づいてきた。天城山(てしろやま)だ。
2023年04月08日 10:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 10:02
登山口が近づいてきた。天城山(てしろやま)だ。
天城山に登りさらにその先の鞍骨山へ行く。鞍骨山は無名の山だが、山頂にある鞍骨城は有名なのだ。
2023年04月08日 10:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
4/8 10:03
天城山に登りさらにその先の鞍骨山へ行く。鞍骨山は無名の山だが、山頂にある鞍骨城は有名なのだ。
この山には、多くの山城があるようだ。城だらけの山。すぐ近くが古戦場の川中島だからな。今回のコースに4つの城址があった。
2023年04月08日 10:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:04
この山には、多くの山城があるようだ。城だらけの山。すぐ近くが古戦場の川中島だからな。今回のコースに4つの城址があった。
いきなり通行止め? かまわず先に行く。
2023年04月08日 10:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:08
いきなり通行止め? かまわず先に行く。
登山道の道標があるから大丈夫だろう。しかし落ち葉がかなり積もっている。
2023年04月08日 10:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:08
登山道の道標があるから大丈夫だろう。しかし落ち葉がかなり積もっている。
さっそくヤマブキがお出迎え。
2023年04月08日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 10:09
さっそくヤマブキがお出迎え。
イノシシの柵を開ける。
2023年04月08日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:09
イノシシの柵を開ける。
ユキヤナギ。
2023年04月08日 10:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:10
ユキヤナギ。
タチツボスミレ。スミレは山頂までよく見かけた。
2023年04月08日 10:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:11
タチツボスミレ。スミレは山頂までよく見かけた。
積葉量1メートルはありそう。
2023年04月08日 10:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 10:13
積葉量1メートルはありそう。
おっ、またヤマブキかと思ったが、、、
2023年04月08日 10:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:17
おっ、またヤマブキかと思ったが、、、
シナレンギョウだ。中国産で江戸時代に伝来。薬用として植えられたという。里山らしい草木が続くなあ。
2023年04月08日 10:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 10:17
シナレンギョウだ。中国産で江戸時代に伝来。薬用として植えられたという。里山らしい草木が続くなあ。
このあたりが‥盧訃襪里呂困世、城跡がよくわかんない。
2023年04月08日 10:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:26
このあたりが‥盧訃襪里呂困世、城跡がよくわかんない。
唐埼城山の三角点。
2023年04月08日 10:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:30
唐埼城山の三角点。
落葉がなくなる。アカマツ林になった。上田周辺はアカマツの自然林が多いようだ。これも自然林だろう。
2023年04月08日 10:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 10:42
落葉がなくなる。アカマツ林になった。上田周辺はアカマツの自然林が多いようだ。これも自然林だろう。
ウグイスカグラ。毛が多いのでミヤマウグイスカグラかもしれない。
2023年04月08日 10:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 10:44
ウグイスカグラ。毛が多いのでミヤマウグイスカグラかもしれない。
これは城跡っぽい。
2023年04月08日 10:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:46
これは城跡っぽい。
明聖霊神とある石碑、写真の御嶽山とある石碑が並んでいた。御嶽信仰か。ここは¬誓士鄂精屬箸い山城でもあったという。
2023年04月08日 10:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:46
明聖霊神とある石碑、写真の御嶽山とある石碑が並んでいた。御嶽信仰か。ここは¬誓士鄂精屬箸い山城でもあったという。
土塁ははっきりしている。
2023年04月08日 10:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 10:47
土塁ははっきりしている。
すこし登るとシラカンバ。若葉が出ていて確認したので間違いない。
2023年04月08日 11:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 11:04
すこし登るとシラカンバ。若葉が出ていて確認したので間違いない。
クサボケ。あちこちで咲いていた。
2023年04月08日 11:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 11:07
クサボケ。あちこちで咲いていた。
高山植物みたい。
2023年04月08日 11:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 11:06
高山植物みたい。
何か実が生っている?
2023年04月08日 11:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 11:09
何か実が生っている?
これは、ミツバアケビの花。もう少しで開花しそう。
2023年04月08日 11:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 11:08
これは、ミツバアケビの花。もう少しで開花しそう。
再び落葉だらけ。コナラやクリの多い雑木林のようだ。
2023年04月08日 11:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 11:09
再び落葉だらけ。コナラやクリの多い雑木林のようだ。
これはクリかな、クヌギかな。
2023年04月08日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 11:10
これはクリかな、クヌギかな。
ミズナラもあるようだ。
2023年04月08日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 11:10
ミズナラもあるようだ。
里山を楽しんでいるうちにあっという間に尾根に出た。
2023年04月08日 11:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 11:19
里山を楽しんでいるうちにあっという間に尾根に出た。
尾根の向こうに、また山城か??
2023年04月08日 11:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 11:20
尾根の向こうに、また山城か??
いや、これは自然石のようだ。でかい岩が並んでいる。越えられるのか。(地図を確認したが、ここは尾根だし巻道もない)
2023年04月08日 11:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 11:21
いや、これは自然石のようだ。でかい岩が並んでいる。越えられるのか。(地図を確認したが、ここは尾根だし巻道もない)
ロープがほしいところ。苔ですべりそうだし。しかし足場がしっかりあった。
2023年04月08日 11:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 11:22
ロープがほしいところ。苔ですべりそうだし。しかし足場がしっかりあった。
振り返って。
2023年04月08日 11:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 11:24
振り返って。
天城山に登頂です。しかしこの穴は何だろう??
2023年04月08日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 11:33
天城山に登頂です。しかしこの穴は何だろう??
天城山の山頂は古墳だった。さらに、ここにはE珪觧馨襪箸い小さな城跡でもあったという。ここで昼食(ここで食べてといてよかった)。
2023年04月08日 11:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 11:32
天城山の山頂は古墳だった。さらに、ここにはE珪觧馨襪箸い小さな城跡でもあったという。ここで昼食(ここで食べてといてよかった)。
昼食後、日が射してきた。今日は雨は降らないかな。
2023年04月08日 11:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 11:58
昼食後、日が射してきた。今日は雨は降らないかな。
鞍骨山へ向かう。ぐ塙城を攻めるともいう。
2023年04月08日 12:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 12:05
鞍骨山へ向かう。ぐ塙城を攻めるともいう。
このあたりはタチツボスミレが多い
2023年04月08日 12:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 12:13
このあたりはタチツボスミレが多い
鞍骨山の山頂に向かって尾根がそのまま鞍骨城になっている。堀切が続く。ここは尾根をぶった切っている。
2023年04月08日 12:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 12:19
鞍骨山の山頂に向かって尾根がそのまま鞍骨城になっている。堀切が続く。ここは尾根をぶった切っている。
さらに行くと、あれが山頂っぽい。山頂=主郭だ。 しかしここは直登できそうもない。
2023年04月08日 12:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 12:26
さらに行くと、あれが山頂っぽい。山頂=主郭だ。 しかしここは直登できそうもない。
右側から回る。急登でロープを頼る。ここでちょうど雨が降ってきた。アラレ混じりの大雨になる。
2023年04月08日 12:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 12:28
右側から回る。急登でロープを頼る。ここでちょうど雨が降ってきた。アラレ混じりの大雨になる。
雨に慌てて、登頂。というか主郭を攻略。かなりの急登だった。
2023年04月08日 12:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 12:32
雨に慌てて、登頂。というか主郭を攻略。かなりの急登だった。
山頂=主郭は広いので、傘をさして雨が止むのを待つ。右に私の傘が写っている。雲に切れ目があるのですぐ止むと睨んだ。あの急傾斜を雨の中を降りたくなかった。
2023年04月08日 12:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 12:57
山頂=主郭は広いので、傘をさして雨が止むのを待つ。右に私の傘が写っている。雲に切れ目があるのですぐ止むと睨んだ。あの急傾斜を雨の中を降りたくなかった。
案の定、20分で雨は止んだ。山城を見回ろう。こちらが、登ってきた尾根方面。
2023年04月08日 12:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 12:56
案の定、20分で雨は止んだ。山城を見回ろう。こちらが、登ってきた尾根方面。
こちらは逆方向。この山頂付近全体が城になっている。鉄壁の守りかも。
2023年04月08日 13:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:00
こちらは逆方向。この山頂付近全体が城になっている。鉄壁の守りかも。
下山です。花かと思ったが、何かの若葉。
2023年04月08日 13:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:01
下山です。花かと思ったが、何かの若葉。
見上げると石積みが残されている。
2023年04月08日 13:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:03
見上げると石積みが残されている。
こちらも石積み。
2023年04月08日 13:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:05
こちらも石積み。
ここはロープがなければ降りることが出来なかった。
2023年04月08日 13:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 13:07
ここはロープがなければ降りることが出来なかった。
その先のかなり深い堀切。
2023年04月08日 13:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:12
その先のかなり深い堀切。
逆方向から。戦国時代を彷彿とさせられる。
2023年04月08日 13:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
4/8 13:13
逆方向から。戦国時代を彷彿とさせられる。
さて、晴れてきた。高木の芽生えはまだだが、下層は芽生えて気持ち良い。
2023年04月08日 13:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 13:19
さて、晴れてきた。高木の芽生えはまだだが、下層は芽生えて気持ち良い。
このあたりはコクサギが多い。
2023年04月08日 13:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:19
このあたりはコクサギが多い。
天城山=古墳=城址に戻ってきた。帰りは妻女山へ下りる。やや分岐がわかりにくい。
2023年04月08日 13:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:28
天城山=古墳=城址に戻ってきた。帰りは妻女山へ下りる。やや分岐がわかりにくい。
しばらく行くと尾根を巻くように道があるが、、、
2023年04月08日 13:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:35
しばらく行くと尾根を巻くように道があるが、、、
この尾根も、山城っぽい。(後で調べたが、ここに城址があるとはされていないようだった)
2023年04月08日 13:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:35
この尾根も、山城っぽい。(後で調べたが、ここに城址があるとはされていないようだった)
早々と林道に合流。(こちらの下山道は登山としては面白くない)
2023年04月08日 13:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:41
早々と林道に合流。(こちらの下山道は登山としては面白くない)
陣馬平への分岐。名前の通り、川中島の戦いで上杉謙信が本陣を構えた場所だという。
2023年04月08日 13:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:47
陣馬平への分岐。名前の通り、川中島の戦いで上杉謙信が本陣を構えた場所だという。
ここは、バイモの大群落になっているのだった。林下にひっそりぼっつりと咲くコバイモ(例えばコシノコバイモ)に比べるとかなりでかい。いずれもユリ科バイモ属なのだが。
2023年04月08日 13:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 13:49
ここは、バイモの大群落になっているのだった。林下にひっそりぼっつりと咲くコバイモ(例えばコシノコバイモ)に比べるとかなりでかい。いずれもユリ科バイモ属なのだが。
バイモ(母貝)は中国産。古来日本に伝来し、薬草として栽培されてきた。アミガサユリ(編笠百合)ともいう。花だけはコバイモとそっくり。
2023年04月08日 13:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 13:49
バイモ(母貝)は中国産。古来日本に伝来し、薬草として栽培されてきた。アミガサユリ(編笠百合)ともいう。花だけはコバイモとそっくり。
大群落だ。ここでかつて薬草として栽培されていたのが発見されて、現在、保全されているという。
2023年04月08日 13:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 13:52
大群落だ。ここでかつて薬草として栽培されていたのが発見されて、現在、保全されているという。
見事なものです。
2023年04月08日 13:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:53
見事なものです。
近くに咲いていたこれは、タチツボスミレとは少し違うようだ。
2023年04月08日 13:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 13:48
近くに咲いていたこれは、タチツボスミレとは少し違うようだ。
アカネスミレのような気がする。
2023年04月08日 13:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 13:48
アカネスミレのような気がする。
ニワトコも咲いていた。
2023年04月08日 14:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 14:04
ニワトコも咲いていた。
妻女山に着いた。山には違いないが、登り返しはない広場という感じ。
2023年04月08日 14:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 14:16
妻女山に着いた。山には違いないが、登り返しはない広場という感じ。
ここも川中島の戦いにおける上杉謙信の陣だったのか。ふむふむ。ここに書いてある海津城とは、その後、江戸時代には真田氏による松代藩の松代城と呼ばれるようになった。
2023年04月08日 14:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 14:16
ここも川中島の戦いにおける上杉謙信の陣だったのか。ふむふむ。ここに書いてある海津城とは、その後、江戸時代には真田氏による松代藩の松代城と呼ばれるようになった。
展望台からは、川中島の戦場が一望できた。よい天気となった。
2023年04月08日 14:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 14:17
展望台からは、川中島の戦場が一望できた。よい天気となった。
戦場よりもその向こうの山が気になる。右が飯縄山、左の奥が戸隠山だ。
2023年04月08日 14:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 14:20
戦場よりもその向こうの山が気になる。右が飯縄山、左の奥が戸隠山だ。
さて、下山してイノシシ柵を超えて下界へ。
2023年04月08日 14:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 14:38
さて、下山してイノシシ柵を超えて下界へ。
おっ、この兜型のタンポポは、エゾタンポポだ。よく調べてみると、シナノタンポポというのもあって、そちらかもしれない。
2023年04月08日 14:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 14:40
おっ、この兜型のタンポポは、エゾタンポポだ。よく調べてみると、シナノタンポポというのもあって、そちらかもしれない。
登ってきた山を振り返る。正面左のピークが鞍骨山だろう。右側の尾根を降りてきたわけだ。松代は山に囲まれていて、南側を塞いでいる。山城が多いわけだ。
2023年04月08日 14:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 14:46
登ってきた山を振り返る。正面左のピークが鞍骨山だろう。右側の尾根を降りてきたわけだ。松代は山に囲まれていて、南側を塞いでいる。山城が多いわけだ。
松代の街は、松代藩の城下町風情が良く残っていて、かつて街歩きをしたことがある。その時は城址への興味がなくパスしたが、今回は訪ねてみる。ここが本丸。
2023年04月08日 15:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 15:20
松代の街は、松代藩の城下町風情が良く残っていて、かつて街歩きをしたことがある。その時は城址への興味がなくパスしたが、今回は訪ねてみる。ここが本丸。
松代城からの展望も良い。妻女山からと角度が違い、右の飯縄山と左の奥の戸隠山の間に、トンガリの高妻山が見える。いずれも私は未踏だが、飯縄山と高妻山は登ってみたい。(戸隠山は登っていはいけない山)
2023年04月08日 15:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 15:24
松代城からの展望も良い。妻女山からと角度が違い、右の飯縄山と左の奥の戸隠山の間に、トンガリの高妻山が見える。いずれも私は未踏だが、飯縄山と高妻山は登ってみたい。(戸隠山は登っていはいけない山)
廃線となった松代駅。駅舎とホームだけ残されている。
2023年04月08日 15:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 15:27
廃線となった松代駅。駅舎とホームだけ残されている。
松代駅の正面。
2023年04月08日 15:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 15:29
松代駅の正面。
さらに進むと、尼厳山。松代の北側を塞いでいて、こちらにも尼巌城跡がある。次回はこちらも攻略したい。
2023年04月08日 15:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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4/8 15:41
さらに進むと、尼厳山。松代の北側を塞いでいて、こちらにも尼巌城跡がある。次回はこちらも攻略したい。
なぜ、ここまで来たのかというと、目的はこの温泉。
2023年04月08日 15:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 15:49
なぜ、ここまで来たのかというと、目的はこの温泉。
かつては旅館だったようだが、今は日帰りのみ。泊まりたかったな。大正時代のままの湯治場で一般向けではないが加賀井温泉は素晴らしい温泉でした。(この先は撮影禁止)
2023年04月08日 15:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/8 15:52
かつては旅館だったようだが、今は日帰りのみ。泊まりたかったな。大正時代のままの湯治場で一般向けではないが加賀井温泉は素晴らしい温泉でした。(この先は撮影禁止)
帰りのバスの時間を待つ間に立ち寄ってNPOの方と雑談。林盛幸さんによるバイモ観察ツアーが来週あること(バイモ群落は日本で唯一とあった)、普段見ることのできない武家屋敷の庭ツアー(20棟以上あるという)が来月あることを紹介いただいた。また来るかな。
2023年04月08日 17:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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帰りのバスの時間を待つ間に立ち寄ってNPOの方と雑談。林盛幸さんによるバイモ観察ツアーが来週あること(バイモ群落は日本で唯一とあった)、普段見ることのできない武家屋敷の庭ツアー(20棟以上あるという)が来月あることを紹介いただいた。また来るかな。
松代駅でバスに乗るころには日が暮れていた。
2023年04月08日 18:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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松代駅でバスに乗るころには日が暮れていた。
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感想

当初、この日は前日から下越に入る計画だったが、新潟の天気予報がかなり悪かったので延期し、天気の良い地域を探したら長野が良さそうだったので、急遽日帰りで行くことにした。

そんな代替案だったので、かなりいい加減な計画で行くだけ行ってみようという感じだった。

鞍骨山は、分県登山ガイドにも載っていない登山対象としては無名の山だろう。なぜ知ったかというと、北信・東信の里山の植生や生き物のうんちくが楽しく愛読している林盛幸「信州の里山トレッキング」(川辺書林)で紹介されていたからだ。飯縄山や根子岳や黒斑山や独鈷山や太郎山など著名な山に並んで、同じ詳細さで掲載されていた。

後で知ったのだが、林盛幸さんは鞍骨山や妻女山を拠点にしているようなのだ。だからか、とは思ったが、バイモの群落がちょうど見頃らしいというのは魅力だった。(帰りに立ち寄った松代まち歩きセンターで林盛幸さんによる妻女山バイモツアーというのがあることを知った)

数週間前に焼津の高草山で、偶然、コシノコバイモの花を初めて見せていただいた(自分で見つけたのではないので)ばかりなので、その仲間というか親玉のようなバイモを見てみたかった。

バイモは中国産で、古来、薬草として移入され栽培されていたようだ。ここのバイモもかつて栽培されていたものだったという。里山ならではの植物だろう。そういえば、セリバオウレンも薬草として栽培されていた場合が多いみたいだ。今回、他にシナレンギョウが咲いていたが、これも中国産の薬草だ。そういう意味で里山らしさを実感できた。

一方、鞍骨山の山頂周辺は、そのまま鞍骨城になっていて、遺構が良く残されている。鞍骨城の方は例えば、「甲信越の名城を歩く 長野篇」で紹介されているなど著名な城のようだ。武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いに関係する城ということもあるが、登山慣れしていないと登るのに(攻城するのに)苦労するだろう山城らしい山城だった。そういった歴史を偲ぶこともできた。

と書いたが、じつは最大の目的は、温泉だったりする。加賀井温泉 一陽館。松代はかつて街歩きをしたことがあるが、その時、入りそびれていたのだ。洗い場なし、着替え場なし、ロッカーなしの昔のままの温泉で、大きな荷物を抱えていたこともあって、恐れをなしたためだったと記憶している。念願のこの温泉にやっと入れた。

ヤマレコなので、登山的にはどうかを記しておこう。鞍骨城へは、妻女山からのピストンが一般的なようだが、このコースは半分が林道なので面白くない(バイモ群落はこの途中にある)。今回、登りに使った天城山登山口からのコース(山を越えて松代へ縦走したかったのでこのコースにした)の方が、植生の変化や岩場を楽しむことができた。他にいくつかのコースがあるので、いろいろ試してみるのもいいかもしれない。

なお、土曜日だったが、ほとんど歩いている人はいなかった。見かけたのはソロの方一名と、地元の方と思しい方一名だけだった。静かに里山を楽しめる。

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