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Yamareco

記録ID: 535239
全員に公開
沢登り
大山・蒜山

下蒜山(コーライ谷〜フングリ乢〜山頂〜登山口)

2014年10月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:38
距離
6.4km
登り
603m
下り
610m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
0:14
合計
4:32
7:39
144
舗装路終点→コーライ谷へ
10:03
10:13
61
フングリ乢
11:14
11:18
53
下蒜山山頂
12:11
下蒜山登山口
■自転車パート
合計時間:21分
合計距離:約4.5km

■歩きパート
合計時間: 4時間38分
合計距離: 6.45km
累積標高(上り): 575m
累積標高(下り): 581m
天候 快晴
早朝は濃霧

下蒜山登山口気温2℃:07:00時点
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車を下蒜山登山口に駐車。
自転車で舗装路終点へ移動。
ここに自転車をデポ。
コース状況/
危険箇所等
,楼貳姪仍各擦任呂△蠅泙擦鵝
要事前準備、地図、コンパス必携。
ルートファインディング必須。

.魁璽薀っ〜フングリ乢
別荘地の舗装路が途切れる個所から林道へ入る。
おそらく廃道。ブッシュが濃く、漕ぎ辛い。
一部渡渉する個所あり。
三谷川の左岸を進むとやがて急傾斜の箇所に出会う。
先もヤブが濃く、これを嫌い沢へ下りる。
沢は総じて平易であり、大きな滝はない。
一部針葉樹の倒木が沢を塞いでいる。
写真18の個所から尾根へ上がりフングリ乢を目指したが、
地図を読み違え西側に若干ずれた。

▲侫鵐哀袂Α岨劃此租仍蓋
危険個所は特になし。
一部鎖場、フィックスロープ箇所があるが慎重に歩けば問題無いかと。
雨後は非常に滑り易い。
自転車で下蒜山登山口を出発。
この時点ではかなり霧が濃かった。
顔や服に水滴がまとわり付いてくる。
2014年10月24日 07:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/24 7:02
自転車で下蒜山登山口を出発。
この時点ではかなり霧が濃かった。
顔や服に水滴がまとわり付いてくる。
舗装路終点。
ここからコーライ谷へ取り付く。
盛夏はもっとヤブが濃かった。
2014年10月24日 07:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 7:23
舗装路終点。
ここからコーライ谷へ取り付く。
盛夏はもっとヤブが濃かった。
以前 道はあったようだが、
すでにヤブの中だ。
所々濃いブッシュが行く手を阻む。
2014年10月24日 07:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 7:48
以前 道はあったようだが、
すでにヤブの中だ。
所々濃いブッシュが行く手を阻む。
渡渉する個所があった。
沢靴で良かった。
2014年10月24日 07:52撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 7:52
渡渉する個所があった。
沢靴で良かった。
分かり辛いが道は二つに分かれている。
予定のルート、左へ取る。
2014年10月24日 07:55撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 7:55
分かり辛いが道は二つに分かれている。
予定のルート、左へ取る。
日が差してきた。
ガスが晴れてきたようだ。
ヤブをかき分け黙々と進む。
2014年10月24日 08:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 8:04
日が差してきた。
ガスが晴れてきたようだ。
ヤブをかき分け黙々と進む。
ヤブ歩きに疲れたので、
沢へ逃げる。
水は冷たいが沢タビを履いているので大丈夫だった。
2014年10月24日 08:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 8:14
ヤブ歩きに疲れたので、
沢へ逃げる。
水は冷たいが沢タビを履いているので大丈夫だった。
二俣、右へ取る。
倒木が沢筋を塞いでいた。
強引に突破。
2014年10月24日 08:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 8:28
二俣、右へ取る。
倒木が沢筋を塞いでいた。
強引に突破。
この辺りから紅葉がちらほら観られた。
晴れて来て綺麗に映える。
2014年10月24日 08:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/24 8:38
この辺りから紅葉がちらほら観られた。
晴れて来て綺麗に映える。
二俣。右へ取る。
2014年10月24日 08:39撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 8:39
二俣。右へ取る。
この手前、植林帯の倒木が沢を塞ぎ
とても歩き辛かった。
這うようにして突破。
2014年10月24日 08:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 8:47
この手前、植林帯の倒木が沢を塞ぎ
とても歩き辛かった。
這うようにして突破。
水量は次第に細く。
水の透明度は高い。
2014年10月24日 08:58撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 8:58
水量は次第に細く。
水の透明度は高い。
沢筋にも太陽が当たり始める。
2014年10月24日 09:15撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 9:15
沢筋にも太陽が当たり始める。
自分撮り(影)。
2014年10月24日 09:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/24 9:18
自分撮り(影)。
滝は無く、平易な沢が続く。
ちょっとした「段差」はある。
2014年10月24日 09:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 9:22
滝は無く、平易な沢が続く。
ちょっとした「段差」はある。
左へ取る。
水はこの辺りで涸れる。
2014年10月24日 09:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 9:23
左へ取る。
水はこの辺りで涸れる。
二俣。これも左へ。
岩と粘土質の泥が混ざっている。
2014年10月24日 09:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 9:26
二俣。これも左へ。
岩と粘土質の泥が混ざっている。
ここから左岸尾根へ上がる。
2014年10月24日 09:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 9:48
ここから左岸尾根へ上がる。
土砂崩れでもあったのか、えぐれている。
2014年10月24日 09:55撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/24 9:55
土砂崩れでもあったのか、えぐれている。
崩落個所から下蒜山方面を観る。
少し西側へずれてしまったようだ。
2014年10月24日 10:00撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/24 10:00
崩落個所から下蒜山方面を観る。
少し西側へずれてしまったようだ。
フングリ乢の西、
約20m地点の縦走路へ飛び出る。
2014年10月24日 10:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 10:03
フングリ乢の西、
約20m地点の縦走路へ飛び出る。
フングリ乢にて。
これで南北が繋がった。
2014年10月24日 10:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/24 10:04
フングリ乢にて。
これで南北が繋がった。
下蒜山へ向かう。
縦走路では2グループとすれ違った。
2014年10月24日 10:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/24 10:26
下蒜山へ向かう。
縦走路では2グループとすれ違った。
清水谷右俣の詰めを眺める。
自分に上がれるか考える。
2014年10月24日 10:41撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/24 10:41
清水谷右俣の詰めを眺める。
自分に上がれるか考える。
大山山域がくっきり。
何度も立ち止まって振り返った。
2014年10月24日 10:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/24 10:59
大山山域がくっきり。
何度も立ち止まって振り返った。
下蒜山山頂に到着。
小休止。
ここでは二人の方にお会いした。
2014年10月24日 11:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/24 11:14
下蒜山山頂に到着。
小休止。
ここでは二人の方にお会いした。
これがメーチン尾根だろうか。
また冬季に訪れたい。
2014年10月24日 11:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/24 11:22
これがメーチン尾根だろうか。
また冬季に訪れたい。
鎖場を下りた辺りから、
定番のショット。
2014年10月24日 11:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/24 11:34
鎖場を下りた辺りから、
定番のショット。
あちこちに咲いていた。
花の名前はさっぱり分からない。
2014年10月24日 11:41撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
10/24 11:41
あちこちに咲いていた。
花の名前はさっぱり分からない。
雲居平から定番のショット。
紅葉はもう少し先だったかな。
2014年10月24日 11:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/24 11:44
雲居平から定番のショット。
紅葉はもう少し先だったかな。
登山道が小さな川になっていた。
沢靴なのでじゃぶじゃぶ歩く。
2014年10月24日 12:08撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/24 12:08
登山道が小さな川になっていた。
沢靴なのでじゃぶじゃぶ歩く。
下蒜山登山口に無事戻った。
2014年10月24日 12:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/24 12:11
下蒜山登山口に無事戻った。

感想

以前から計画していた蒜山山域にある「コーライ谷」を遡行しました。
(「コーライ谷」の名称は林野庁の地形図による:山仲間gさんより)
昭和初期の地形図ではフングリ乢を挟んで鳥取から岡山へ道が通じていた。
今夏北面の清水谷を遡行し、近く南面も歩きたいと思っていたがようやく実現した。

出発個所で準備をしていると猟師さんが
罠(イノシシの檻)の様子を見に来られたので暫くお話。
それによると、
 屮魁璽薀っ」という名称は知らない(特に名前がある訳ではないそうだ)
冬には山腹辺りに罠を仕掛けに上がるが、いつも左岸側を歩く。
この時期(無雪期)はまず歩かない。昔は道があった。
N農まで上がるなら820m地点まで上がる尾根が歩き易い
(640m地点を通る尾根:古い地図ではここにも道があった)
げ蕊濃海梁瑤賄澣╂稱が非常に多いが、中蒜山の沢はそれ程でもない
(井川大谷、若しくは小三郎谷のことか?)
ァ淵魁璽薀っは)夏季は常に水が涸れている。
故に「カレダニ(涸れ谷?)」と言う。

分岐の多い谷であり、最後に乢へ詰める個所はなかなか難しかった(地図読み)。
結局少しずれてしまった。
沢歩きするつもりは無かったが、ヤブの勢いに負けて結局は沢歩きになった。
これでフングリ乢を挟んで鳥取〜岡山が繋がった。

おそらくこれが今季のわらじ納めでしょう。

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コメント


昭和時代の人は実際にこの南北にのびる道を通ってたんでしょうかね? でもあの清水谷を歩いてたってなるとみんな健脚ですね(笑)蒜山は縦走だけじゃないですね〜 冬季も含めるといろいろ楽しめそうです。
2014/10/25 8:59
Re: 道
谷に沿って道があったと思うから、谷は歩いていないと思うよ。
2014/10/25 9:22
Re[2]: 道
今はヤブで埋まってましたが、道の名残はありました。
清水谷の方にもおそらくあるのでしょう。
ちなみに明治のころの地形図にも載っていました。
2014/10/25 13:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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