向山連山のヒカゲツツジと清住カタクリの里



- GPS
- 04:48
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 598m
- 下り
- 598m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
春、花のシーズン。毎週のようにどこがいいかと考えながらあちこちと歩いている。
今週は、丹波のヒカゲツツジとカタクリの群落を求める山旅。
ヒカゲツツジは今回は向山。昨年は向いにある五台山で堪能したが、その時に向山はもっと凄いよと聞いて楽しみにしていた。
先週あたりから既にかなり咲いているという情報もあり、少し気がせいていたが天候の具合も見てのこの日の山行になった。
久しぶりに一緒してくれるという娘と一緒に丹波市氷上町にある水分れ公園の駐車場に到着。やはり同じヒカゲツツジを目当てにか、既に何台も車が並び、皆さん登山の準備をされていた。
向山連山は、昨年2月に初めて登って以来の二度目。いきなりの急登に顎を上げるのは前回と同じだったが、登り始めからピンクのミツバツツジが目を楽しませてくれた。お目当てのヒカゲツツジが現れたのは四の山の手前辺りからだったと思う。やはり名前の通り北側の斜面にひっそりとといった風情ではあるが、なかなかの群生で歩きながら目を楽しませてくれた。三角点山頂は、多くの登山者で賑わっていて、このシーズンの人気が分かるようだった。
更に縦走を続け、五の山、蛙子峰と越え、珪石山の分岐で清水山への縦走路から公園への下山路へ分かれる。ヒカゲツツジはその分岐近くまで眺めることができた。
公園の下山路は、途中入る林道(古いもの)を間違えてしまい、出口で金網フェンスに阻まれ少しうろうろとする羽目になってしまったが、何とか少し戻って正規のルートに戻ることができた。
次に向かったのは清住のカタクリの里。昨年訪れた時、感嘆の声を上げて見事なカタクリの群落を観賞した場所だった。去年訪れたのは4月6日、それを今年は9日になってしまい、予想通りで遅れてしまった。密度の濃い群落地はしょげ返った花たちでは有ったが、それでも懸命に反り繰り返ろうとする健気さが目を引いた。今回は、紫の絨毯のような華やかさは得られなかったが最後まで頑張ろうとする花たちの苦労を肌に感じた。
春爛漫。まだまだ花の季節はこれからも続く。毎週楽しみながら歩いてみたいと思った。
【2023年の山行 11回目】
今回の歩行距離:6.8km 2023年の累積距離:137.4km
今回の累積標高:771m 2023年の累積標高:10,640m
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