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記録ID: 5357358
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ハイキング
甲信越

海遠点・榊山〜小唐沢山〜霊仙峰 [佐久市]

2023年04月10日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
GPS
05:59
距離
14.8km
登り
1,060m
下り
1,054m

コースタイム

日帰り
山行
4:59
休憩
1:04
合計
6:03
距離 14.8km 登り 1,073m 下り 1,074m
8:28
24
沢 二股分岐
9:16
5
9:54
39
右の耳
10:33
10:49
36
11:25
11:51
52
13:53
雨川砂防ダム駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「日本で海岸線から一番遠い地点(以下、「海遠点」)」の登山口近くに駐車。

旧臼田町中心部から県道93号を田口峠に向かう。雨川ダム湖を過ぎると、右に「日本で海から1番遠い地点」の案内板がある。そこを右折して橋を渡ったところで左折すれば林道ゲートがあり、そこが登山口。右方向に進めば駐車できるスペースがある。
コース状況/
危険箇所等
・登山口〜海遠点:案内標識は頻繁にある。ただし、沢が二股に分かれねところからは沢筋の道が荒れている。倒木を跨いだりして進む。
【海遠点から先は、整備された登山道ではない。ただし、ヤブはほとんどない】
・海遠点〜榊山:適度にテープマークはある。
・左の耳〜右の耳〜小唐沢山〜霊仙峰〜田口峠:マークはあったりなかったりでアテにできない。各ピークの登り下りはいずれも急坂。特に小唐沢山への登りは厳しい。
・田口峠〜登山口:舗装車道。ただし車はほとんど走っていない。田口峠に自転車をデポしておいて、帰路に使う手もあると思う。
田口峠に向かう県道93号を進み、この案内板で右折。海遠点への登山口(林道ゲート)へ。
2023年04月10日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 13:57
田口峠に向かう県道93号を進み、この案内板で右折。海遠点への登山口(林道ゲート)へ。
林道ゲートから歩きはじめる。
2023年04月10日 07:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 7:58
林道ゲートから歩きはじめる。
海遠点までは随所に案内板がある。林道終点付近。このあたりから山道らしくなる。
2023年04月10日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 8:23
海遠点までは随所に案内板がある。林道終点付近。このあたりから山道らしくなる。
沢が二股に分かれるところでは、右の沢に進む。沢は倒木などで荒れているが何とか歩ける。
2023年04月10日 08:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 8:33
沢が二股に分かれるところでは、右の沢に進む。沢は倒木などで荒れているが何とか歩ける。
沢を詰めていくと源頭が近づいてくる。
2023年04月10日 08:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 8:56
沢を詰めていくと源頭が近づいてくる。
沢を詰めたところに案内板。右に曲がって少し行けば、前方の林の中に「海遠点」。
2023年04月10日 08:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
4/10 8:59
沢を詰めたところに案内板。右に曲がって少し行けば、前方の林の中に「海遠点」。
「海遠点」の標柱。雑木林に囲まれて雰囲気は悪くないが、展望はきかない。
2023年04月10日 09:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 9:04
「海遠点」の標柱。雑木林に囲まれて雰囲気は悪くないが、展望はきかない。
「海遠点」から榊山に向かって少し北東に進んだあたりは、平坦地に雑木林が広がり気持ちよいところ。
2023年04月10日 09:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 9:10
「海遠点」から榊山に向かって少し北東に進んだあたりは、平坦地に雑木林が広がり気持ちよいところ。
榊山の山頂。三角点がある。
2023年04月10日 09:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 9:22
榊山の山頂。三角点がある。
「左の耳(榊山南ピーク)」まで戻ってきた。ここから南東に下り、右の耳につながる尾根に乗るようにする。
2023年04月10日 09:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 9:27
「左の耳(榊山南ピーク)」まで戻ってきた。ここから南東に下り、右の耳につながる尾根に乗るようにする。
前方の樹間に小唐沢山の姿が見えた。
2023年04月10日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 9:46
前方の樹間に小唐沢山の姿が見えた。
小唐沢山への尾根は左に大きく回り込む。回り込んだ先に「右の耳」のピークが見えてきた。
2023年04月10日 09:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 9:48
小唐沢山への尾根は左に大きく回り込む。回り込んだ先に「右の耳」のピークが見えてきた。
「右の耳」の手前には、両側切れ落ちた細尾根がある。その先はピークに向けての急登。
2023年04月10日 09:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 9:52
「右の耳」の手前には、両側切れ落ちた細尾根がある。その先はピークに向けての急登。
「右の耳」から前方樹間に小唐沢山を望む。
2023年04月10日 10:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 10:02
「右の耳」から前方樹間に小唐沢山を望む。
目の前に小唐沢山への急登が迫ってきた。
2023年04月10日 10:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 10:07
目の前に小唐沢山への急登が迫ってきた。
小唐沢山へは今日一番の急な登り。木につかまりながら登る。
2023年04月10日 10:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 10:22
小唐沢山へは今日一番の急な登り。木につかまりながら登る。
小唐沢山の山頂に到着。西側の展望が開けていて、八ヶ岳方面を望むことができる。本日、唯一の展望地。
2023年04月10日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 10:41
小唐沢山の山頂に到着。西側の展望が開けていて、八ヶ岳方面を望むことができる。本日、唯一の展望地。
小唐沢山から展望した八ヶ岳連峰。
2023年04月10日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 10:39
小唐沢山から展望した八ヶ岳連峰。
木枝の向こうに北アルプスの連なりが見える。
2023年04月10日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 10:39
木枝の向こうに北アルプスの連なりが見える。
前方に西上州の山並を眺めながら、小唐沢山から霊仙峰へ向かう。
2023年04月10日 10:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 10:52
前方に西上州の山並を眺めながら、小唐沢山から霊仙峰へ向かう。
鞍部付近から、前方に霊仙峰が見えてきた。
2023年04月10日 11:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 11:07
鞍部付近から、前方に霊仙峰が見えてきた。
霊仙峰への登り。
2023年04月10日 11:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 11:22
霊仙峰への登り。
霊仙峰の山頂。三角点があり明るい雑木林に囲まれているが、展望はきかない。
2023年04月10日 11:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 11:32
霊仙峰の山頂。三角点があり明るい雑木林に囲まれているが、展望はきかない。
田口峠方面に少し進んだところから霊仙峰を振り返る。霊仙峰からの下山路だが、小ピークをいくつか越えて行くのであまり下山という感じではない。
2023年04月10日 12:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 12:09
田口峠方面に少し進んだところから霊仙峰を振り返る。霊仙峰からの下山路だが、小ピークをいくつか越えて行くのであまり下山という感じではない。
田口峠への下り。この先の鞍部を越えた少し先で、左への尾根に乗り下る。その先も小ピークを2つほど超える。
2023年04月10日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 12:25
田口峠への下り。この先の鞍部を越えた少し先で、左への尾根に乗り下る。その先も小ピークを2つほど超える。
前方に県道が見えた。
2023年04月10日 12:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/10 12:46
前方に県道が見えた。
田口峠に到着。
2023年04月10日 12:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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田口峠に到着。
田口峠からは県道を歩いて駐車場所に戻った。
2023年04月10日 13:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/10 13:04
田口峠からは県道を歩いて駐車場所に戻った。
撮影機器:

感想

海遠点は以前一度訪れたことがあるが、そこから霊仙峰・田口峠まで尾根伝いに歩けることをレコで知って、歩いてみた。全体に視界のきかない山域で、唯一視界が開けたのは小唐沢山から八ヶ岳の展望。しかし、落葉した明るい雑木林の中を歩くのは気持ちよかった。北アルプス・北信五岳や浅間山方面、西上州・奥秩父の山並は、木々に遮られてはっきりと見えないのがもどかしい。

右の耳・小唐沢山・霊仙峰などの各ピークへの登りはいずれも急登。下りも急坂。特に小唐沢山への登りは厳しい。木枝につかまりながら身体を持ち上げて、ようやくピークにたどり着くことができた。

海遠点〜田口峠は整備された登山道ではないので、自分で地形を見て進む。マークはあったりなかったり、踏み跡も全体的に不明瞭。ヤブはほとんどなくて、歩くのに窮するところはない。尾根をたどるのでさほど難しくはないが、各ピークや尾根の分岐では、コンパスなどを使って、進む方向をはっきり見定める必要がある。

当然ながら、途中、登山者にはひとりも出会わず。

yamabujioriruさんのレコを参考にさせてもらいました。有難うございます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1587221.html

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