今倉山〜赤岩〜二十六夜山:道志山塊随一の展望台のピークは何処だ。
- GPS
- 04:41
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 820m
- 下り
- 862m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されている。落葉の上を歩く歩きやすい道。泥濘も少ないハイキングコース。 |
写真
感想
今回は、道坂トンネルから道志山塊の今倉山〜赤岩〜二十六夜山を回って林道で戻る周回をすることにした。随所で富士山や南アルプスが眺められるが、何処が一番かな。10日の天候は快晴で間違いなし。道坂隧道都留側入口向かって左が今倉山登山口、トンネルの上に上がり、やや左に植林でない雑木林の斜面を登っていくと稜線に出て道坂峠である。右:御正体山、左:今倉山。今倉山に向かって、落葉樹林帯を登って行く。しばらく登ると、樹間ではあるが御正体山の陰から富士山が見えてくる。南アルプスも見える。急登が続くが、左の稜線に高さが近づくと、今倉山山頂となる。山頂周辺は樹林ではあるが、樹間から富士山が見える。
赤岩方面に向かうと、やや暗い樹林帯の道となるが、直ぐに下りとなり、登り返して、御座入山(今倉山西峰)に着く。ここも樹間からの眺めである。また下って、鞍部である西ヶ原。そこから赤岩への登りとなる。登って、落葉樹の明るい稜線に出て、しばらく行くと赤岩に到着する。やはり、ここ赤岩が360度の眺望で道志では一番だろう。奥多摩から大菩薩、奥秩父、八ヶ岳、ちょこっと北アルプス。西には富士山と南アルプス南部の聖岳〜赤石岳〜荒川岳から白根三山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳まで面っと見える。
赤岩も標高1450mだが、ここからも、1400m前後の稜線が続く。幾つか小ピークを越えて行くが、樹間からは富士山の見える気持ちの良い稜線である。しばらくで下りとなり、舗装された林道に出る。林道を右に100m行くと左側に二十六夜山入口の階段がある。階段はすぐ終わり、後は山道で、一つ小ピークを越えて、上り詰めると二十六夜山の山頂となる。周辺は樹林だが、富士山の方向に開けているので、きれいに富士山が見える。南アルプス南部も見えるが、少し枝の陰になる。林道まで戻って、今度は真っ直ぐ林道を下って行く。林道は傾斜のある下りが続くが、最初の内は、富士山と南アルプスの眺めが良い。下って行くと、富士山は、御正体山の陰に隠れていく。林道から県道に出て左に進むと、道坂トンネルの駐車場である。今日は、快晴で良い眺めだった。今日出会った方は3名だった。
赤岩、展望のいいピークですよね。
北アまで見えてたとは、絶好の天気でしたね。
小生も5年前の秋にまったく同じルートを歩いています。
ですが、その時は雲が多くて遠景はダメでした。
タイトルの”道志随一の展望台”の件ですが、道志山塊の展望台としてのライバルといえば西端の杓子山では。
こちらは、富士が超近く足元から見え、南アも遮る物なく※一望できるなど、こちらの方が展望の頂としてはメジャーでしょうね。
※赤岩は白根の真ん中に三つ峠が被ってますよね
でも、赤岩が勝っているところもあるかと。
〇劃困蓮∪峇笋諒が露岩あり山っぽい(杓子は土のみで時期によってはねちゃねちゃ)
⊆飮劼らは多分北アは見えなかったのでは?
そして、何と言っても人気の杓子よりは格段に人が少なく静か!(←やっぱこれですよね)
道志山塊は御正体山−山伏峠までで考えていたので、赤岩が一番かなと思いました。1400m程度の稜線もいい感じでした。
でも、山塊は川で区切られると考えると、道志川と桂川の間が道志山塊ですね。東は石老山から、西は石割山、杓子山までとなり、富士の裾野まで見える石割山や杓子山はやはりすごいです。
杓子山は、前に石割山に登った時に、やたら存在感のある、この山はなんだろうと思いました。赤岩からも、富士山の手前に御正体山と並んでいました。トレランの大会(UTMF)が終わったら行ってみようかなと思っています。
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