暑寒別岳BC
- GPS
- 09:33
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,377m
- 下り
- 1,364m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
朝は雨でしたがゲートでは行く手に青空で出発、林道途中左手尾根に乗りあげ巨木の広尾根を歩きます。徐々に傾斜が出るとゆく手はるか先に山頂部、あそこまで行くのか・・・でも「地道に歩けば着く」(Mametaさん談)の言葉通り、段々近づいてくるとモチが湧きます。P1225からのカリカリ斜面をクトーでどうにか登りハイ松を縫っていくと暑寒別岳に到着!ガスで真っ白ながら地味に感動ながら、さっさと帰路に着きます。ガスの斜面をガリガリと下ると雪も緩み、視界も出て林間の楽しい滑降となり、あっという間に暑寒荘に着き、長い林道を歩いて駐車地のゲートにゴール。増毛の山は山スキーのための山だと思います。また来たいです。
数年前にソロで挑戦。最後の大斜面のところでガスとクラストで弱気の虫にやられて撤退した暑寒別にもう一度登りたいと思っていた。今回は神戸山スキークラブのメンバーと再挑戦してきました。
増毛の辺りでは結構な雨。すっかり意気消沈していたが先にゲートについたメンバーからは殆ど止んでるよ。。とのことでとりあえず出発した。公園線の開通は翌週の予定。長い林道歩きが退屈で暑寒荘を通らずダイレクトに北尾根を目指しました。ショートカットできたのかどうかは不明です。
ツツジが丘を越えるあたりから青空が時折顔を出すようになりテンション↑、ザラメのゲレンデを歩くペースも快調にずんずん登る。ドームは左を回り込んで登れば労なく滝見台に到達できる。山頂台地手前の尾根も同様。
いよいよ大斜面下部に来た。前回はスキーをデポしてアイゼンに履き替えホワイトアウトの中山頂を目指し途中敗退となったが今回は全貌がくっきり見える。ここでグループを分け、有志でクトーを装着し、スキーで山頂を目指した。途中からムクムクとガスが湧いてきてホワイトアウトとなるが風はそれほど強くはない。山頂に行くつもりで登り続ける。先行メンバーは直登していくが苦労している。僕はセオリー通り左の尾根から乗り上げた。無線で連絡を取りあって合流、山頂までの300m(実際には500m以上あった)をGPS頼りに歩いて無事登頂!期待した増毛の山々は何も見えないが、またくればいいかな。
大斜面の下りは最初カチカチ。ガスで方向感覚が分からない。しばらく方向の見定めをしているとガスが晴れた!この間に標高差200mの大斜面を滑り降りた。カチカチでもエッジの効くナイスコンディションで爽快だった。
その後は快適なザラメのスロープを楽しんで滑り、最後は重いベシャ雪を漕いで暑寒荘へ。長い林道を歩いてゲート着。なかなか疲れましたが山頂まで行けて良かったです。お疲れさまでした。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/index.html
コメント
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山頂付近では、スキーで行くのは難しいくらい雪ないでしょうか?
何処でデポしてましたか?
ブーツアイゼンで登ったのでしょうか?
教えていただけると助かります🙏
P1225あたりからクトー使いましたが、山頂までシール登行できました。
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