弾丸フェリ−で由布岳・鶴見岳を登山と下山(?)
- GPS
- 08:26
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,501m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:16
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
由布岳のマタエ〜西峰は岩場が有るが、しっかりとした鎖が張られており、又ホールド、スタンス大きくてしっかりしているので、慎重に降りれば問題なく通過できます |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ストック
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
弾丸フェリ-の第2回目は由布岳〜鶴見岳を縦走しロ-プウェイで下山するという軽く考えた計画にしましたが、参加希望者が11名と多人数になり、情報を集めて行くにつれてかなりハードな事が分かって来ました。
つまり、帰りのフェリ-出港時間(18:45)1時間前に港に着く為にはロープウェイで下山して、別府駅行きのバス(16:34発)に乗る必要が有るので、少なくとも鶴見岳西登山口に13時には到着する必要が有ります。岩場ル-トの西峰に登ると大人数ですので少なくともコースタイムの2倍以上は掛かり、鶴見岳西登山口へ13時に到着は不可能ですので、フェリ-の船中で西峰は登らずに東峰だけにするとメンバ-に提案しますが、三角点の有る西峰に登りたいとの希望が多数ですので、正面登山口からの往復に変更します。その場合でも13時には登山口に帰着する必要が有りますのでメンバ-にはその事を話します。
次の関門は登山口までタクシ-3台確保出来るか否かです。事前に予約電話しましたが、早朝で3台確保は確約できないとの返事で、止む無く港で確保せざるを得なくなり、確保できない場合は、バスでの移動になりますので鶴見岳は登れない可能性が高くなります。幸い3台タクシ-を確保して由布岳正面登山口に到着し、快晴下、由布岳を正面に見ながら出発。
合野越からの急斜面の九十九折の道は良く登られる山ですので登山道は歩き易く順調に登って行きます、目の下には湯布院の街、振り返れば九重連山が見えるようになり岩交じりの急坂を登り切るとマタエに到着。岩場のルートが始まるので、此処に全員のザックをデポして空身で登ります。
岩場には鎖が張られており、ホールド、スタンスも豊富に有るので安心です。一等三角点の山頂では到着時は我々のパ-ティ-だけでしたがその内に続々と到着します。360度の大展望で、目の前には午後に登る予定の鶴見岳が、振り返れば九重連山は春霞でぼんやりと、祖母山、傾山は霞の中に埋没し掛けで、肉眼ではかろうじて分かりますが写真に写るかどうか。
岩場の下山は矢張り2倍程度かかりましたが、時間的には少し余裕が有りますので、空身のまま東峰に向かいます。東峰までの登山道は岩場は無く、登り着いた山頂は西峰の広い山頂とは異なり狭く、セルフタイマ-では撮りにくいので、近くにおられたミネソタ州出身の方にシャッタ-を押して頂き、早々に下山に掛かります。
マタエでザックを回収し正面に九重連山を眺めながら下山開始。予定通り13時過ぎに正面登山口に下山、13:20発別府駅行きのバスに乗車します。
予定より早く別府ロ-プウェイ高原駅発13:40のロープウェイに乗車出来、時間に余裕が出て来ましたので、下山は一気登山道(下山時に道標に書いてあって名称を知りました)を下る事にしてロ-プウェイは登り片道だけ(\1,200)にします。
ロ-プウェイで登れる山ですので山頂には観光の方々が各々寛いでしらっしゃいます。目の下には別府の町並みが広がり左側には国東半島の山々が連なっており、別府湾の港には夕方船予定のフェリ-が停泊しています。
振り返ると午前中に登って来た由布岳が目の前ですが、山頂付近はゴツゴツして当初予定していた東峰からの下降尾根は上部が岩尾根の様子。正面登山口からの往復にしたのは正解で、当初の案に執着していれば今頃は未だ由布岳東登山口(鶴見岳西登山口)辺りだったかもしれませんので、2山を登る目的からすれば結果オーライです。
山頂で短時間の遅い昼食後下山に掛かります。4月に名前の通り一気に登る大会が開かれる「一気登山道」と名付けられた登山道は火山灰(?)が固まった道で雨の後は滑りやすいと思われますが、今は固まっているので歩き易い登山道になっているので順調に下り、「火男火売(おのおほのめ)神社」鳥居の登山口に下山し、暫く休憩後別府駅行きのバスに乗ります。
登りは徒歩で、下山にロープウェイを使用する当初の予定が、登りにロ-プウェイを使用して下山は徒歩に変わってしまい、登山ではなく、下山になってしましたが、我々ロートルパ-ティ-にしては上出来という事にしておきましょう。お疲れ様でした。
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