雨乞岳、イブネ・クラシ(武平峠からピストン)

2023年04月14日(金) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,279m
• 下り: 1,288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:20

距離 16.4km 登り 1,292m 下り 1,289m

5:43 武平トンネル西登山口
6:09 沢谷峠
6:17 6:18 クラ谷分岐
7:00 7:02 七人山のコル
7:23 7:27 東雨乞岳
7:42 7:52 雨乞岳
8:09 8:10 杉峠
8:18 8:19 杉峠の頭
8:22 タイジョウ分岐
8:28 8:29 佐目峠
8:39 イブネ
8:47 8:48 イブネ北端
8:58 クラシ
9:12 9:13 銚子
9:28 クラシ谷源頭部
9:43 10:22 イブネ北端
10:27 イブネ
10:35 佐目峠
10:42 タイジョウ分岐
10:47 杉峠の頭
10:54 10:57 杉峠
11:21 11:22 雨乞岳
11:33 11:34 東雨乞岳
11:56 三人山
12:22 12:24 沢谷ノ頭
12:39 12:42 いっぷく峠
12:54 いっぷく峠道登山口
13:02 13:03 武平トンネル西登山口
13:03 ゴール地点

天候

午前中晴れ時々薄曇り、昼以降薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武平峠西側駐車場は朝5時過ぎはまだかなり空いていたが、下山時には平日にもかかわらず満車になっており、東側駐車場も半分程度埋まっていた。トイレは東側駐車場にボットントイレ有。

コース状況／危険箇所等

終始明瞭で、ピンクテープ・標識も多く分かりやすい。
雨乞岳山頂からイブネ(杉峠)方面へ降りる道は、標識が無く笹に覆われて少し分かりにくいが、テープを目印にして進めば問題ない。
雨乞岳、東雨乞岳直下は泥濘が酷いそうだが、当日は乾いており歩きやすかった。梅雨時期以降はヒルに注意が必要だそうです。

写真

4/14 5:39

武平峠朝5時半は気温10℃ほど。駐車台数は道路を挟んで合計6台。帰りにはほぼ満車になっていた。
桜はもう散っていました。

4/14 5:39

4か月ぶりのリベンジ開始。

4/14 6:11

12月はうっすら雪が積もっていたが、雪が無いとしっかりした踏み跡がついていた。

4/14 6:20

ここも12月は凍っていたが、今はただの沢。

4/14 6:27

イワカガミ開花中

4/14 6:39

水量は多くないが何回か渡渉する。

4/14 6:59

あっという間にクラ谷

4/14 7:18

東雨乞岳の直下はドロドロのグチャグチャを覚悟していたが、良く乾いており歩きやすい

4/14 7:25

前回はここで爆風と寒さにやられてで撤退したが、今日はほぼ無風で暖かい。
景色は春霞で琵琶湖が見えず。

4/14 7:25

御在所岳を振り返っても当然霞んでいる

4/14 7:25

比良山地の上部は見えている。

4/14 7:31

笹地獄は部分的に背丈より高く茂っておりうっとうしい。

4/14 7:42

雨乞岳到着
景色が東雨乞とそれほど変わらずイマイチ感動が薄い。

4/14 7:42

杉峠に降りる道が複数の踏み跡が有り笹に埋もれて分かりにくい。

4/14 7:55

あの岩を目指して下降開始。

4/14 7:58

岩周辺にハルリンドウが良く咲いていた。

4/14 7:58

名前がついていそうな岩だが不明。

4/14 7:59

目指すイブネは苔の楽園

4/14 7:59

ハルリンドウがわんさか

4/14 8:02

ここからえげつない急下降。一部ザレているので足元注意

4/14 8:11

杉峠

4/14 8:11

ここから少し登り返し

4/14 8:16

4/14 8:17

馬酔木(アセビ)が満開

4/14 8:21

ゆるゆると快適な尾根歩き

4/14 8:24

まだ若葉が茂っていないので見晴らしは良い

4/14 8:27

だんだん苔が出てきた

4/14 8:30

この鳥はホオジロだそうです

4/14 8:39

苔だらけになってきた

4/14 8:41

植生保護のためロープが張ってある
どこかの公園や日本庭園っぽい

4/14 8:42

イブネ到着

4/14 8:42

雨乞を振り返る

4/14 8:42

御在所岳、鎌ヶ岳、その先の伊勢湾は相変わらず霞んでる

4/14 8:49

イブネ北端
ロープで区切ってあるのはイブネ山頂標識の周辺だけでした

4/14 8:49

クラシへGO！！

4/14 8:50

4/14 8:53

よくこんだけ茂ったものだ

4/14 8:54

イブネよりクラシの方が苔まみれで雰囲気が良い

4/14 8:54

触るとメッチャ胞子が出ます。

4/14 8:55

御池岳、藤原岳が見える
左後ろにうっすらと伊吹山

4/14 8:55

竜ヶ岳

4/14 8:59

イワカガミも咲いています

4/14 9:00

クラシ標識の周りは眺望無し

4/14 9:14

銚子まで足を延ばす

4/14 9:14

イブネクラシを一望

4/14 9:16

熊の戸平も行こうと思っていたが、イブネクラシの方が良さそうなので普通にUターン

4/14 10:01

苔に囲まれて昼飯

4/14 10:27

またホオジロ

4/14 10:27

良い感じに撮れた

4/14 10:29

雨乞に戻るが、急登が憂鬱
空模様はやや曇ったり、太陽が出たりを繰り返す

4/14 10:58

道が付け替えられている場所も有ります。
良く管理されている

4/14 11:26

急登を乗り越え雨乞に戻ってきた。

4/14 11:34

イブネが名残惜しい

4/14 11:34

最後まで琵琶湖は見えず

4/14 11:35

鎌ヶ岳アップ。

4/14 11:35

単純ピストンはつまらないので東雨乞岳からはいっぷく峠道で下山

4/14 11:36

ヘリがホバリング。何しているのか？救助訓練？

4/14 11:58

三人山

4/14 12:03

コゲラ発見

4/14 12:16

いっぷく峠コースはイワカガミが多かった。

4/14 12:33

快適な尾根道を期待していたが、眺望があまりなく、地味なアップダウンが多い。
結論、このコースはつまらない

4/14 12:48

ヤマレコではなぜか破線ルートだが、しっかり管理されており、一般登山道と変わらない

4/14 16:40

下山後、阿下喜温泉に寄り道して、竜ヶ岳、藤原岳、御池岳のバッチをまとめてゲット。まとめて買えるのは助かる。
阿下喜温泉の売店は5月末から来年3月までリニューアルでお休みするそうです。
鎌ヶ岳のバッチはいったいどこで入手できるのか？

撮影機器：

DC-TZ95 Panasonic

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ダウンジャケット薄手 ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 ファーストエイドキット エマージェンシーシート ナイフ 保険証 携帯 モバイルバッテリー タオル カメラ ヘッドライト 予備電池

感想

パイク王

黄砂は去ったし、天気は良いし、山しいことしたい気分だが、先週突然の左足膝故障発生。なんとか1週間で普通に階段を降りれるまでに回復したので、コース的に標高差が少なく楽そうな雨乞岳へ再挑戦。
去年12月はあまりの爆風と寒さで東雨乞岳までで無念の撤退を喫していたが、今回は膝の故障をいたわりながら終始ダブルストックで慎重に歩く。
それでも膝の踏ん張りが効かずに数回こけたが、なんとか再発せずに予定のコースを歩き切ったのでリベンジ大成功。
春の花はそれほど拝めなかったが、ずっと行きたかったイブネ＆クラシの苔の楽園をやっと歩くことができ感慨もひとしお。
他ではなかなか見られない素晴らしい景色を満喫できた。