晩秋の双子池から大岳・北横岳へ
- GPS
- 07:34
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大河原峠〜双子山まではゆるやかな登りで歩きやすい。 ・双子山〜双子池はやや急な下り。 ・双子池〜大岳は岩が多くルートファインディングに注意。赤いテープの目印を見失わないこと。濡れた岩でのスリップにも注意。 ・大岳〜北横岳も岩が多く歩きにくい。北横岳頂上直下にちょっとした鎖場があります。 ・北横岳〜亀甲池はダラダラとしたつづら折れの下り。濡れている石、木の根でのスリップに注意。 ・亀甲池〜天祥寺原、大河原峠はゆるやかなアップダウンで歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は大門街道沿いの「音無の湯」へ行きました。 http://www.otonashinoyu.com |
写真
感想
秋晴れの日曜日。久しぶりに単独で山行しようと計画したのが双子山、双子池を経て大岳、北横岳を周回するルートでした。
双子池は20年くらい前に訪れて以来の場所。大河原峠から広い双子山の山頂を経て行くんだったよなぁなんて思いつつ、予定通り朝の7:30に大河原峠着。「さぁ出発」と言うときに10人くらいの大勢のパーティーが入山していくのが見えました。そのパーティにつられるように後をついてスタート。しかし、30分くらい歩いても予定の双子山に着かないし、なんか景色も違う・・20年前に来たときはもっと景色がひらけていたような・・あわてて携帯のGPSを確認すると、どうやら蓼科山への登山道を一生懸命登っていたのでした。全くもってお恥ずかしい話です。完全に思い込みで違う道を行っていました。
「もうこのまま蓼科山へ行っちゃおうか」と一瞬思いましたが、やはり「今日は双子池から北横岳へ行く!」と決めていたので気を取り直して大河原峠へ引き返し、リスタートすることに。この時点で予定より1時間ロスってしまいました。
大河原峠から双子山まで当初の予定通り20分。山頂に着くと、どこかで見たことのある男女二人のパーティーが写真を撮っていました。なんと知り合いの山仲間。trekkerさんとlemiさんでした。まったくの偶然に同じ山へ来ていたのでした。しかも1時間ロスらなければ先行して会うことがなかったかも!?
というわけでそこから合流させてもらい3人のパーティに。自分と同じコースを付き合ってもらうことになりました。
双子池で写真を撮ったあと、大岳を目指します。ここは初めて歩くコースですが想像と異なり大きな岩だらけのコース。フィールドアスレチック状態です。そして、私のような足の短い者にとっては岩をよじ登りながらのルートはじわじわと体力を奪っていきます。大岳に着く頃には不覚にもバテバテになってしまいました。
しかし大岳からの景色は最高でした。この頃には南八ヶ岳の稜線は雲に隠れていましたが眼下に見下ろす三ツ岳の岩稜、広大なカラマツ林、縞枯、茶臼の山々、雨池など見ていて飽きない大パノラマに、しばし疲れを忘れてしまいました。
その後、膝ががくがくになりながら何とか北横岳までたどり着き、昼食。そこで天気予報通り少しガスって来たので一気に亀甲池へ下山。天祥寺原から大河原峠へ戻りました。
ハプニングとバテバテの山行でしたが、大半はお天気にも恵まれ面白い山にも登れてよかったです。
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