春を探しに★下越・前篇(臥牛山と能化山・盛期過ぎても花尽くし)


- GPS
- 05:18
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 524m
- 下り
- 516m
コースタイム
天候 | 曇り、ときたま晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(村上駅→間島駅間は電車 片道200円 7分) →能化山→ G 間島駅(JR羽越本線) 中条駅までそのまま乗り泊 後編(櫛形山脈縦走)に続く 「春を探しに★下越・後編(やっと縦走した櫛形山脈は日本一だ!)」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5369025.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇臥牛山[=村上城] 登山というより公園散策 〇能化山 指導標は少ないがルート明確 山頂直下は急登 時計回りの場合、下りにロープ数か所にあり。登りはロープないが同様な急登 時計回りの方がよいか。 危険個所はない。 |
写真
感想
3月から続けてきた、春を探しに★シリーズも終盤戦。もちろん春の花を探しに、という意味なので、雪深い新潟こそが大本命だ。
かつては、角田山や弥彦山に行っていたのだが、今年は少し違うところへ、と下越の櫛形山脈縦走とした。ついでに前泊日を有効活用し、その近くの臥牛山と能化山(のっけさん)の軽い各2時間コースを組み入れた。いずれも無名の山だろう(臥牛山の山頂にある村上城は著名だが)。櫛形山脈縦走は後編とし、本記録は初日の前篇の記録だ。
当初は、1週間前(4月7日〜)の計画だったが、その日は大荒れの天気が予想されたので1週間ずらした。今年はどこも花期が早いので、遅すぎるかと思ったが、致し方ない。雪国は、融雪期との兼ね合いがあり、早すぎると雪に埋もれているので、タイミングが難しい。やや早すぎという頃合いが一番よさそうで、今年だったら3月下旬がベストだったろう。しかし、今年は青春18切符シリーズを始めてしまったのでその消化のため、そういう訳にはいかくなった。もっと先を見た計画を立てるべきだった。(いつも行き当たりばったりが多く、でもそれこそが新たな発見があるとうそぶいているのではあるが)。
しかし、盛期は過ぎても咲いているところには咲いているものだ。
臥牛山(=村上城)は、公園と言って良い。それも賑やかな公園だ。なぜそんなところに、これほどさまざまな野草の花が咲いているのだろう。いわば、日比谷公園に自生のニリンソウが咲いているようなものだ。周辺の森の自然度が高いせいなのだろうか。それとも下越では、森とあらばどこにでもこんなに咲いているのだろうか。ゆっくり時間を取って、確認したいものだ。
能化山は、村上駅から電車で1駅の里山である。こちらは森になっているが、下層には、アオキやヤブツバキが多く、南関東の森と変わらない。ユズリハが多かったのは地元の森と違うが、これとて西日本に多い樹で、雪国らしさは感じられなかった。海に面している山だからなのだろうか。
にもかかわらず、花が多いのだ。一度にこんなに多くの種類の花が見られるというのは驚きだった。私あたりだと、目だった花しか見ていないだろうから、もっとさまざまな花が咲いていたのだろう。ということは、花の密度が高いということなのだろうか。
いろんな森に行けば行くほど、その多様さに驚くばかりなのである。
翌日、櫛形山脈縦走は、登山自体の楽しみも加わったが、さらに植生に驚くことになる。「後編」に続く。
「春を探しに★下越・後編(やっと縦走した櫛形山脈は日本一だ!)」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5369025.html
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