午年総開帳の秩父札所第4回、古道にこだわって

2014年10月27日(月) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 34.6km
• 登り: 939m
• 下り: 1,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:07
• 合計: 7:16

距離 34.6km 登り 955m 下り 1,035m

10:35 白久駅
12:53 小森バス停
14:26 14:32 札所31番 鷲窟山観音院
15:48 15:49 小鹿野町役場バス停
16:22 松井田バス停
17:45 札所16番西光寺
17:51 ゴール地点

10:35 白久駅
10:49 荒川渡渉
12:58 道の駅（両神温泉薬師の湯前）
14:38 札所31番 鷲窟山観音院
15:49 小鹿野町役場バス停
16:22 松井田バス停
17:00 ミューズパーク遊歩道
17:40 秩父公園橋
18:10 道の駅ちちぶ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

道の駅秩父に駐車し、秩父鉄道で秩父〜白久を移動

コース状況／危険箇所等

＊荒川の本流〜水量あまり多くなかったので渡れた！
＊そのあとの古道〜道しるべがみつからない。ネットからの地図で阿弥陀寺へ行ったがその先がどうしてもわからない。
＊町分コース〜一応標識があるが入り口の分岐になかったり、わかりにくい。
＊本コース合流後〜わずかな区間だが沢沿いの道で渡渉を繰り返す。石が滑る。
＊沢から上がってからは問題なし。
＊県道から小森の古道も、ふるさと総合会館裏の古道も道しるべがなくわかりにくい（わからない）
＊あとは問題なし。

その他周辺情報

＊車で数キロ寄り道すればいろいろ温泉あり。お値段高めなので今日はあきらめた。
＊小鹿野の街中の食堂には、名物わらじカツ丼が。食べそこなって残念だ。

写真

10/27 10:35

ここまで電車でGo!

10/27 10:37

駅前の道ではなく、古道は30番寺へ少し戻った坂の途中を右へ

10/27 10:37

山すそのトレイルを行く

10/27 10:38

いい感じ

10/27 10:39

沸き水

10/27 10:42

庚申塔

10/27 10:46

東国高野大日向山石票

10/27 10:48

通れないと書いてあるが、行けるところまで

10/27 10:49

栃の木坂を下る

10/27 11:00

荒川本流。浅そうなので靴を脱いで渡った。夏なら気持ちよいが。

10/27 11:03

さて、道しるべが見当たらない。神社に上がったがそっちには道がない。

10/27 11:03

神社の下の道を行く

10/27 11:10

299に出て右へ。古道の札を探すがみあたらない。マップを見て阿弥陀寺へ

10/27 11:12

阿弥陀寺。この裏へ進むはずだが、道しるべが見つからずグルグルウロウロ

10/27 11:45

あきらめて贄川宿へ。町分コースを行くことにした

10/27 11:45

一応標識発見。が次の分岐は標識がなく、まぎらわしい道ばかり

10/27 11:48

小学校の横を通れば正解。あの階段を登ればよさそうだ。

10/27 11:53

この道で正解だった。石仏などもあるし。

10/27 11:55

両神方面への車道（旧道）に合流

10/27 11:58

新しいバイパスに出て、古道入り口を探すと、前方に標識の札発見

10/27 11:58

ここを入る

林の中の細い道をジグザグに沢まで下る。あれを飛び石伝いに渡ろうとして滑ってコケた。ドボン。

10/27 12:05

古道本コースと合流。ここから逆にたどれば、どうしても見つからなかった区間が見つけられる。でも今日はそっちに行ったら終わりになりそうだからよしとく。

10/27 12:06

沢伝いに、渡渉を繰り返す。一度濡れて諦めがつき、クツごとザブザブと。そのほうがコケなくて安全。

10/27 12:13

沢を離れ、登りついたところは諏訪神社。

10/27 12:37

県道に合流し、両神へ。

10/27 12:53

両神の酒蔵。このあと道の駅で休憩。持参の食糧では足りず、天然酵母パンと豆乳バナナドリンクを。

10/27 13:22

ふるさと総合会館の裏を回る古道も入り口の標識ナシ。

10/27 13:22

出口にはあって、逆打ちならわかりやすいが。

10/27 13:22

道路を横切り、学校の横を通って

10/27 13:27

川に下ると、こんどは木の橋があって、助かった。

10/27 13:30

馬頭観音と巡礼供養塔

10/27 13:36

権五郎落峠

10/27 13:42

飯田橋を渡り299に出る。右へ500mくらい、と思ったら、

10/27 13:44

村人に31番はこっちだと。足元に道しるべ石があった。

10/27 13:45

村はずれの道

10/27 13:57

宮平橋を渡ると観音院への道。

10/27 14:01

赤い岩殿橋。

10/27 14:02

庚申塔など

10/27 14:03

大日堂

10/27 14:09

地蔵寺前の蕎麦屋

10/27 14:12

水子地蔵が山の斜面いっぱいに並ぶ地蔵寺

10/27 14:13

観音山トンネル

10/27 14:20

31番札所観音院の仁王門

10/27 14:24

観音堂、納経所へは急な石段296段をのぼる。

10/27 14:24

あれかな？

10/27 14:25

鐘撞堂

10/27 14:25

本堂

高い岩壁を流れる聖浄の滝

10/27 14:38

磨崖仏の説明板

10/27 14:38

重なるように描かれた磨崖仏

10/27 15:00

バス停栗尾への道沿いに、ヤギ牧場

10/27 15:04

古道らしき分岐があったが入り口に標識なく、入らなかったら、出口には標識が。

10/27 15:17

次の、小鹿野の街中へ向かう古道は入り口に石仏群があり、道しるべの札もあって間違えずに済んだ

10/27 15:28

あちこちの店に歌舞伎絵が飾られる

10/27 15:43

古い家も多い。なかなか良い街だった。

10/27 15:55

32番への峠道入り口。日が暮れたら困るので次回にする。

10/27 16:04

あとは秩父へ戻るだけ。299沿いに、札所ではないがこの寺もいい雰囲気。

10/27 16:47

ミューズパーク経由で戻ってみたが長尾根まで登り、クネクネカーブの連続で秩父公園橋まで下り、あまり短縮にならなかった。

撮影機器：

EX-G1 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

旅がらす

＊札所30番〜31番は長いので、手持ちのガイドブックやパンフには歩くコースが乗ってない。三峰口〜両神〜小鹿野の県道は何回かマラニックしてるので、適当な近道で新コースを行くつもりだった。
＊が、昨夜コースを調べてたら、30→31の古道のレコがこのサイトにあったし、「江戸巡礼古道コース」のガイド、マップも見つかった。では、古道にこだわってやってみよう。
＊荒川はまさか渡れないと思い、川まで行ってから迂回する予定だった。が、水量が少なく渡れた。ここではまだクツを濡らしたくなくて脱いで裸足で。足が冷たいし、底の石に当たって痛いし、大変だった。
＊その後、道しるべが見つからず、阿弥陀寺の奥をぐるぐる何周もしてあきらめ、町分コースに。
＊沢の渡渉で、せいぜい足首の深さなのに、クツを濡らしたくなくて飛び石の上を歩き、滑って転んでドボン、右半身とザックを濡らした。あちこちぶつけてイテテ。その後も渡渉を繰り返し、もうあきらめついてクツごとザブザブ。最初からそうすればよかった。
＊はじめの古道探しで時間がかかったので、31番だけしか行けそうもない。あきらめは早い。ゆっくり行こう。
＊観音院の奥の院や観音山へ回るという選択肢もあるが、それは別のときに。観音院は深山の雰囲気でとってもよかった。
＊小鹿野の街も歌舞伎絵が飾られ古い家も多く、面白い。
＊ギリギリ、峠を越えて32番に行けるかもと思ったが、そのあと暗い道を秩父まで行くのもつらいからよした。
＊299は北へ大きく迂回するのでミューズパーク経由にしてみた。でもあまり変わりないみたい。ミューズパークから下るうちに真っ暗になってしまった。
＊あと1回で終るかな？

コメント

sugegasa

旅がらすさん、こんにちは。
私らは、2023年1月13日に江戸巡礼古道「谷あり峠ありのみち」を歩きました。
栃の木坂の渡しを徒渉されたのですね。
私らは、徒渉はしなかったのですが、阿弥陀寺からの林の中を歩く道には行きました。
足場の悪い箇所では、連れは行くと言ったのですが、臆病者の私は冒険できずに林道を迂回してしまいました。

下記は私の拙レコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5295976.html

旅がらす

sugegasaさん いつもレコを参考にさせていただいていますが、１月１３日のだけ見落としていました。私自身が歩いた時のことは荒川本流を渡渉したこと、小さな沢の渡渉で足をぬらさないようにしたら滑って転んで全身ドボンのことくらいしか覚えていません。すぐ忘れてしまうのでせっせとレコを残しています。もう次回の午年が近づいてきました。また総開帳の時に回りたいのでsugegasaさんの一連のレコを参考にします。その次の午年も歩けるとよいな。そのまた次も生きていたいな。１２年があっという間に過ぎてしまいます。